タグ:浮世(あるいは社会問題) ( 159 ) タグの人気記事

かこさとしさんの訃報に接し「だるまちゃん」や「からだの本」など

大型連休が終わって、平日運転が始動。
朝からホームセンターへ行ったり図書館へ行ったり、カルチャーへ行ったり、
帰りにスーパーへ寄ったり、疲れて帰ってきて、パソコンの前へ。
メールチェックして、ツイッターをのぞいたら、
トレンドで「絵本作家」「だるまちゃん」「てんぐちゃん」などの文字。
加古里子(かこさとし)さんの訃報だった。
92歳とか。つい最近も新刊が出たばかり、と思っていたけれど。

ご冥福をお祈りします。

うちは、かこさとしさんとのご縁は、「だるまちゃん」シリーズより、
童心社の「からだの本」シリーズだった。
「むしばミュータンスのぼうけん」や「あかしろあおいち」
「ほねはおれます くだけます」「すってはいてよいくうき」など
子供達の知育絵本として活用したものだ。
あと「からすのパンやさん」なんかも、はまってたな。

読み聞かせをするようになって、「だるまちゃん」シリーズに出会い
なんとなく、古臭いけど、温かみのある絵とストーリーが
子どもたちに喜ばれるのを知ったけれど、
うちのサークルの中で、このシリーズをとてもうまく読む人がいるので、
わたし自身、読み聞かせで取り上げたことは、あまりない、かな。


More
[PR]
by hidaneko | 2018-05-07 18:20 | ほ ん | Trackback | Comments(2)

繕い物、証人喚問の実況放送を見ながら…

昨日は、国会の証人喚問をテレビで見ながら繕い物をしていた。
佐川宣寿(さがわのぶひさ)元国税庁長官。
ほとんど何も答えないのと同じ内容で、いやはや。

安倍も昭恵夫人も関与してない、官邸は関与してない、自民党議員からの指示もない。
それだけ断定して、あとは「刑事訴追の恐れがあるため答えられません」って。
馴れ合いの出来レースの自民党議員からの質問にだけまともに答え
野党議員からの質問には「答えられません」って。

公文書の改竄って、ありえないことが起きてて、それについて答えない。
どれだけ安倍政権からの見返りがあるのか知らないけど。

ひだねこは、唖然呆然と聴きながら、手を動かして、繕い物。
木綿のズボンの膝が擦り切れたのに裏から布を当て、ちくちく縫う。
靴下の底に穴が空いたのを、毛糸でちくちく繕う。
べつに貧乏ったらしいとは思わない。
逆にプチ達成感。

これ、何もしないで、テレビ見てたら時間を盗まれた感じがしだだろうな。
だって、素人の私にも、意味のない証人喚問だって思われたもの。






More
[PR]
by hidaneko | 2018-03-28 09:14 | くらし | Trackback | Comments(0)

3.11 あれから7年

昨日は東日本大震災からまる7年目だった。
テレビでも特集が組まれ、ニュースでも過去の映像が流されていた。
朝、少し見たけど、津浪の被害の映像など、見てて辛く
ほぼ1日、テレビは見なかった。

原発さえなければ、と強く思った。
確かに地震やそれに伴う津浪や火災などで大きな被害が出たけれど
原発さえなければ、故郷を捨てなればならないとか、なかったはず。
まだ仮設住宅にいる方々が大勢いらっしゃるという。
新潟にも福島から避難してきている方々がいらっしゃる。
まえに、新聞で、7年経ち住宅の補助が切られる、という記事を見た。
まだ、ぜんぜん復興していないのに。

「被ばく牛と生きる」という映画が、市民映画館に来てる。
原発事故で飼い主が避難した後、牛たちは餓死した。
あるいは原発で被ばくした牛はほとんどが殺処分にされた。
売り物にもできず経済動物としての意味がないから、とか。
命あるものを殺すに忍びない、牛飼いが飼い続けている。
「牛を殺さないとくことは、故郷をまもるということ…」

被ばく牛と生きる」見に行きたいと思う。

福島の原発で「死んだ人は一人もいない」といった政治家は誰だったか。
「原発さえなければ」といって自死した方がいらっしゃった。
故郷を奪われ、仕事も奪われ、家族バラバラになったり……
伝統も心もめちゃめちゃにされて……
ほんとに、原発さえなければ、と思う。原発さえなければ。

そして、東京オリンピック。
「フクシマはアンダーコントロール」だなんて
安倍晋三が世界に向けて大ウソついて、賄賂使って誘致した五輪。
そのために復興がどれだけ遅れたか。
あそこで、五輪誘致が決まったところで世間の関心が切り替わった。
ニュースは前ほどフクシマを報道しなくなった。
「震災からの復興のために五輪を」何て嘘。
東京オリンピックのために、人も建築資材も集まり、高騰し、
復興の足取りはぐっと遅くなった。
浮かれているのは東京だけ。地方は恩恵に浴さない。

[PR]
by hidaneko | 2018-03-12 06:22 | うきよ | Trackback | Comments(0)

今日は節分・恵方巻き雑感

運送業(トラックの運転手)をやっている、もひかん@mohikan1974 さんが
今朝、ツイッターでつぶやいてた。
「あほほど恵方巻きを運んでます。スーパーやコンビニで競争が年々激化し、どこも必要以上の発注。明日には1/3が売れ残り廃棄されます。つまり今積んでいる1/3はゴミとわかって作ってる食べ物。もうみんな勿体無い事に気付いてるはずやのに、いっせーのででやめられへんもんなんですかね。」
「つまり今積んでいる1/3はゴミとわかって作ってる食べ物。」
この言葉が耳に突き刺さります。
「食べ物を廃棄する無駄」はもちろん、それを運ぶ無駄(ガソリン、労働力)
さらには作る無駄(調理作業をする人の労働力、食材、光熱費の無駄)、
魚を獲ったり、野菜を栽培したり、卵を取るのに養鶏したり……

それらの1/3が無駄な作業……って、本当に無駄だとおもう。

「恵方巻き」なんて習慣はこっちには、かつては無かった。
子供の頃には、落花生に飴玉や小銭のおひねりが入ったものを撒いてた。
「イワシの頭も信心から」というから、目指しの頭を柊の枝に刺して、さ。

恵方巻き。
太巻き寿司を恵方(今年は南南西)を向いて丸のまま黙ってかじるといいことがる、なんて
関西の風習が、コンビニを通じて全国に広まったと聞いたことあるけど。まさに商魂のかたまり。

モグが「恵方巻き食べたいな。海鮮がいい」という。
早めの夕食だったので、お腹が空いたらしい。
(日はモグが、肉団子のスープと、きんぴらごぼうを作ってくれた)
寝そうで眠れないらしく、ぐずぐず言っている。
「恵方巻き……」って。
スーパーのチラシにも恵方巻きの広告は大きく載っていて、何種類もある。
「スーパーまで行ってきてやろうか」というと、待てない、という。
「寝ちゃうかもしれない」と。
スーパーより近くにあるコンビニに行くことにした。仕方ないから。

「600円くらいだからね」とは聞いていた。
だけど、棚を見てびっくり!
これが、セブンの「海の幸恵方巻き」? 小さい!
なんとなく、太巻きくらいをイメージしてた。
中巻きのハーフくらいしかない。これで600円?
わたしは自分用に「福を呼ぶ7品目の恵方巻き」をチョイス。420円。

帰り道、寒風に吹かれて歩きながら考えた。
「この値段って、1/3を廃棄しても損にならないよう価格設定されてる?」
だろうな。

福を呼ぶ7品目は、卵焼きばかりが大きくてあとは申し訳程度。
これなら………ry あとは言うまい。
(わたしは太巻き寿司なら胡桃の入ったのを切ったのが好きだな)

こうやって、無駄なこともひっくるめて経済は回っていくのか?
無駄なこっちゃ、と、やっぱり思う。
買えば、廃棄がそれだけ少なくなるかな、と思って買ったけど、
買えば、売れるんだからまた来年も売ろう、となるのかなあ。
不買の方が良かったのかなあ。

コンビニのアルバイトの人など、割り当てがあってノルマを達成するために自腹を切るとか。
やっぱり、「いっせーので止め!」にした方がいいかもね。



[PR]
by hidaneko | 2018-02-03 19:41 | きせつ | Trackback | Comments(0)

雪害

f0016892_22353068.jpg
今回の大雪で、JR信越線で電車が15時間以上の立ち往生。
地元新聞でも中央からのTVニュースでも大きく伝えられていた。
そして、対応のまずさを非難する声も、特に中央のニュースバラエティなどでも。
f0016892_22452850.jpg
「最寄駅から300m なら、歩いて駅まで行けばいいのに、
15時間も電車内に乗客を閉じ込めておくなんて、対応がまずい」

だいたい、この論法。だけど、地元じゃ「無理でしょ、電車内で正解、神対応」と。
電車が立ち往生したのは、田んぼの真っ只中、近くには用水路や側溝、田んぼ。
真っ暗闇の吹雪の中、踏み外したり、雪に踏みこんで身動き取れなくなれば死に至る。

下の画像はネットの 拾い物 だけど…
f0016892_22444655.jpg
これを見ればよく分かる。傍にある黒く太く見える線は用水路。
バス輸送などできなかったのか、と言われても、道がない。
あるのは田んぼの中の、細道。農耕車が通るような砂利道。それも雪の下。
上の写真は明るい晴れた朝だけど、夜で、街灯もなく吹雪いていたと想像してみてよ。

たとえ、駅にたどり着いても、その駅は小さな無人駅。
都会みたいに、そこからタクシーで(たとえ並んででも)帰るとか、無理!
だいたい周囲の道は雪に閉ざされてるし、県内全体に除雪が間に合わなくどこも渋滞状態。
「自衛隊の派遣を要請すればよかったのに」と言われても、
上越や新発田の駐屯地から三条まで、この雪の中、来るのが大変。
トイレもあり、電気も暖房もあった車内にいたのは、正解だったと思う。

除雪車が来るのが9時間かかったからと非難されているいるけれど
除雪車が車両センターから出るのに(構内の除雪で)1時間半かかったと言うのよ!
こちらの NHKNEWS では、非難的ニュアンスで書いているけど、
どれだけの大雪だったか、想像がつくというもの。非難には当たらないと思う。
想定外の大雪だったの。
うちらのあたりでも、8年ぶりの80cm というけど、8年前は3日で80cm、
今回は一晩で80cm 積もったの。びっくりだった。
電車も、想像以上の速さで雪が積もってしまったから、止まってしまったんですね。

「車内では立ちっぱなしの人もいたという」というツイッターもあったけど
「車内では、交代で席を譲って座っていた」と体験者の言葉も。

こちらの BuzzFeed JAPAN は、良記事だと思った。

そのくらいすごい大雪だったのよ〜!

[PR]
by hidaneko | 2018-01-13 22:35 | きせつ | Trackback | Comments(0)

大阪寝屋川の事件:あれこれ、まとまりなく思うこと

去年の暮れに報道された、寝屋川の事件。精神疾患のある娘を自宅に幽閉し、結果、衰弱死させた事件について。
同じ障害を持つ子の親として、人ごとではない、つらい事件だった。

詳細が報道されるにつれ、なお悔しさが湧いてくる。
書けば長くなりそうで、他ではつぶやいたりしてたけど、ここでは書けなかった。

今日、女友達と初プールに行って、その後ランチした時、仕事先での「困ったちゃん」の愚痴を聞いたり、お正月の家族の様子を話し合ったりしていて、この事件の話題も出た。彼女もお身内に障害者がおられた。

・・・・・・・以下引用・・・・・・・
朝日新聞 DIGITAL (2017年12月28日04時04分)より
「警察に行かなあかん」次女が両親説得 長女遺棄事件
大阪府寝屋川市の自宅で衰弱死した柿元愛里さん(33)の遺体が遺棄された事件で、会社員の父親泰孝容疑者(55)=死体遺棄容疑で逮捕=と母親の由加里容疑者(53)=同=が「次女に相談し、説得されて自首した」と話していることが、捜査関係者への取材でわかった。
2畳に簡易トイレ、会話はスピーカー越し 寝屋川監禁死
「周囲に知られたくなかった」プレハブ監禁死で両親供述
 府警によると、両容疑者は18日朝、自宅内に造ったプレハブの部屋の中で、監禁していた長女の愛里さんが死亡しているのを発見したが、そのまま遺体を放置した疑いがもたれている。両容疑者は、家を離れて現在は別の場所に住む次女に愛里さんが死亡した状況について説明。「警察に行かなあかん」と説得されたことから、23日に寝屋川署に自首したという。
 捜査関係者らによると、一家は1995年、次女を含む4人でこの家に引っ越してきた。愛里さんは地元の小学校に通っていたが、6年の頃に精神疾患の診断を受けた。中学校にはほとんど通っていなかった。両容疑者は府警に対し、愛里さんが暴れるため、16、17歳の頃からプレハブに閉じ込めるようになったと説明。次女はこの後に転居しているという。
 府警は27日、両容疑者の自宅の現場検証をした。
・・・・・・・引用ここまで・・・・・・・
リンクを辿っていくと、小学6年生頃から発症したらしい。
プレハブに閉じ込めた時期、16〜7 年前って、モグが病名を告げられた時期と重なる。
その頃の精神医療は、いまとかなり違っていたと思う。ってか、違っていてよ。今は進んでいてよと思う。
うちの場合、病名だけを投げつけるように言われた。だからどうなのか、家族としてとう対応していったらいいのか、何もなかった。治療方針についても、疑問を投げかけると「僕の治療法が嫌ならどこへでも行ってください、紹介状を書きますから」これ、大学付属病院でも言われたし、精神科の専門病院でも、まったく同じことを言われた。男医と女医の違いはあったが、まったく同じことを言われた。今から10年ほど前のこと。

もし、寝屋川のご両親も同じような対応を受けたとして、そして世間の目を恐れて隠すしかなかったり、陽性症状が強く出て、手に負えなかったとしたら……。
陽性症状って、幻覚、幻聴や幻視などが強く出て本人も混乱するんだ。暴力的になることもある)

医者からのフォローもなく、どこへ相談したらいいかもわからず、夫婦で抱え込んでしまったら。隠すしかないと思うのも仕方ないかも。
「あの気持ちわかるわ。わたしだってしていたかもしれない」と友が言った。

わたしの場合は、病気のことが分からないから調べまくった。何かことがあった時、ジッとしていられないタチなんだ。心が落ち着かず、深く静かに騒ぎまくってしまう。(自分が手根管症候群になったときもそうだったし、Gサンが発達障害でないか、と言われたときもそうだった、調べまくった)
ネットで調べ、引用されていたり紹介されている本があれば図書館で借りて読んだ。テレビでそれ関係の番組があれば録画して、Gサンにも見てと言ったけれど、彼は見なかった。本を進めても読まなかった。そして「俺はわからん」と言った。わたしだって分からない。分からないなりに手探りで調べていたのに……。

世間の目、これには私もつらい思いをした。世間の目、だけでなく家庭内でもGサンになかなか理解されなくて。
今日の友達ではない別の友達、子供が小さい頃から知っている人に、ぽろりと漏らしたら「そんな(精神科の)病院に行ってたら嫁の貰い手がなくなるわよ」と言われた。こっちは嫁入り先どころでなく、今の娘の辛さを軽減することに心を痛めていたのだが。信頼していた友だけに、ようやく立っているところを、後ろから膝カックンされた気分だった。

それにしても……と、やっぱり思ってしまう。
なぜ、ちゃんと治療を受けさせてあげなかったのだろう、と。陽性症状も薬である程度抑えていくことができる。
家で看られなかったら、入院という手もあるじゃないか。費用が心配というなら申請すれば自立支援立もうけられ、医療費の上限もある。(色々と問題のある自立支援法ではなるけどね)
それらを使えば、こんな悲劇も起こらなかったと思う。せめて、もう少し、ましになっていたと思う。

夫婦で抱え込んでしまって、誰にも相談せずに、世間に知られるのを恐れ、暴れる娘を押さえつけようとして……憶測だけれど……そのうちご両親も精神を病んでいったのでは、と思う。

なぜそう思うのか? 親が全て子を愛すると言うわけでもないのは知っている。昨今の子殺しなどを見ても(いや、昨今でなくても古くからあったことだけど)。もし今回の事件の親に、障害を持つ子に対しての愛がなければ、十数年も面倒は見なかったと思う。あの親たちのやり方は、まったく間違っているし、子の人権なども考えてもいないのも腹立たしいが…。

たまたま、我が家は、あれから良い開業医に巡り会うことができ、陽性時期を乗り越え、陰性症状もありながら、いまは小康状態。勤めは無理。以前は派遣に行ったりしていたが、2ヶ月もすると体調を崩し挫折。体調を崩し苦しむことになる……それを何度も繰り返し、わかってからは、もう無理はさせていない。生きているだけで丸儲け。

下のMore に引用したけど、発症前は、この事件の女性も、うちの子も、普通の子だったのよ。明るくて、思いやりのある、よく周囲に気のつく子だった。(モグは小学校5、6年のときは、早めに登校して教室の先生の机を拭いたり、花の水を取り替えたりしてた。誰に言われたのでもなくても、自分からすすんで)
誰が悪かったわけでもない。。空から降ってきたように、障害が落っこちてきたのだ。本人だってなりたくてなっているわけじゃない。原因は、脆弱性とかストレスとか性格とか色々(こちら)。よく遺伝すると言われるけれど、なりやすさ(脆弱性)が遺伝するだけで、病気自体が遺伝するわけじゃない。

ほんとに、もっと理解され、今回のような悲劇が二度とないようにと祈ります。
愛里さんの無念さを思うと、胸が痛い。ご冥福をお祈りします。


More:朝日新聞 DIGITAL より
[PR]
by hidaneko | 2018-01-05 20:01 | うきよ | Trackback | Comments(2)

ぼやきおさめ(笑)

今年の暮れは、モグがよく手伝ってくれた。
わたしの風邪が長引いて、体調がはっきりしないこともあるけれど
昨日はカレーを作ってくれたし、買い物も行ってくれた。
今日も、買い物にいって、
自分のお金でブリのお刺身や数の子を買ってきてくれた。

夕方には、風呂掃除をして、風呂を炊いて
わたしは一番に入れてもらって、幸せいっぱい。
(実はモグが友達にもらった入浴剤を入れたいというので、
 入浴剤に弱いわたしは、先に入らせてもらったというわけ)

Gサンは、午後からどこへ出かけたのか、夕方まで戻ってこなかった。
モグもお風呂から上がって、お仏壇と神棚にも灯明をあげおまいしり、
さて、夕食にしたいと思う頃、ようやくGのご帰館。
どこへ行くも言わず、いつ帰るも言わず、マイペースなGだ。
Gサンが風呂から上がり、おまいりし、
ささやかに杯を合わせて
「お、珍しい、穏やかな年の瀬」と思ったのもつかのま

「今日は、モグがよく手伝ってくれたのよ。助かったわ」とわたし。
「一番若いからな」とG。
「ブリや、数の子も、自分のお金で買ってきてくれたし・・・」
「どこのだ? 新潟のじゃないだろう。どうせ養殖だろう」

はぁ? そういう? この前まで体調不良で寝込んでいたのよ、この子。
「体調がよくてよかったな」とか「ご苦労様」とか、じゃないんだ。
刺身につても「ありがとう」でもないし「おいしいな」でもない。
数の子は「パックの上の方に大きなのが綺麗に並んでて、下は細かいのだった。
器に移したら、下の方が大きいので、上の方に細かいのになっちゃった」と
モグが言っていたけど、Gは、大きいのを選んで食べていた・・・

食事の後片付けも
「あれだけなのに(小さな杯2杯)顔が熱い(おれは酔った、という意味?)」

台所で、モグが
「あれって、おれは洗いたくない、ってことでしょ?
 食器を洗いたくないから、洗ってくれないか、と頼めばいいのに」
後片付けを、わたしとモグで済ませて、2階に上がったモグが
父が自室に入ったのを確かめて、わたしに言いに来た。

「あれって、ないよね。夕ご飯のときのこと。
 おとうさんの言い方、失礼しちゃう。
 元気になってよかったね、じゃないんだよ。
 お刺身も、せっかく買ってきたのに・・・・」
モグの嘆く気持ちもよく分かる。
「ほんとだよね〜、母もひどいと思ってた」

ひとつひとつは、指先のささくれみたいなもの。
いちいち言うほどのことじゃないのかもしれないけどね。
重なると、とほほ、になるのよ。

モグのしたこと、普通の人でこの年齢なら普通のこと。
だけど、精神に障害を持ちながら、家族のことを思って
体調のいいときに、動いてくれるって、ありがたいと思う。
ほんとに、モグは家族思いの子だから。
これは、障害が出る前から、生まれつきの性質で、変わっていない。



More:大阪の事件
[PR]
by hidaneko | 2017-12-31 20:46 | きせつ | Trackback | Comments(0)

世界一のクリスマスツリーはどうなったのだろう・その後

前に書いた拙ブログの「世界一のクリスマスツリーはどうなったのだろう
あの、色々と意見が分かれた、というか、企画に否定的な意見が多かったツリー
f0016892_19285222.jpg
(↑イベントのイメージ画像 
↓実際の写真、運搬時に下枝を切られ無残な姿)
f0016892_19300924.jpg
イベントが終わったら、枝を切り取られ、棒杭のような姿に……
ツイッターに写真がアップされていました。

・・・・・ここから引用・・・・・・・・
「植樹」された「半殺しの生木」の最後。勝手に「落ちこぼれの木」にされたヒノキアスナロは「世界一」になることもなく、イベント終了当日の深夜に、オーナメントが取られ、枝や幹を切られ、材木になって運ばれていきました。この木が残して行ったものは、何だろう。
#世界一のクリスマスツリー

・・・・・引用ここまで・・・・・・・・

ただ単に「世界一のクリスマスツリーを目指します」といえば
問題がなかったものを、鎮魂だの、「輝け命の木」だのと装飾をくっつけるから。

嘘に嘘を重ね、自分たちを正当化しようとしてたけど……
送り出した氷見の方々の、セレモニーの様子、今日見つけた。
「動く巨木に歓声あがる!感動の「あすなろの木」旅立ちセレモニー
〜めざせ!世界一のクリスマスツリープロジェクト〜 ( こちら

このセレモニーでは歌が歌われた。

・・・・・ここから引用・・・・・・・・

そらゆめ応援団
「めざせ!世界一のクリスマスツリー」オリジナル応援歌

「夢をのせて」
作詞:澤武幸栄
作曲:澤武幸栄・砂山弘之

ぼくらの町から お船に乗って
神戸の町へと お嫁にいっちゃうよ
青い空 白い雲 そよぐ風 きらきら太陽が
お話してる 元気でね また会う日まで

神戸の町では お船が着くのを
ワクワクしながら 港がまっている
大きな 大きな あすなろの木 氷見のみんなの
夢と希望を のせてさあ行こう

青い空 白い雲 そよぐ風 きらきら太陽が
お話してる 元気でね あすなろの木

・・・・・引用ここまで・・・・・・・・

わたしが見たセレモニーの様子では、幼稚園児が歌ってた。
「元気でね また会う日まで」と。
イベントの説明で「植樹」という語句も使われていたように、
氷見では、神戸で生き続けると思われていたのだ、
企画したひとたちは、思わせていたのだ。嘘ついて。



[PR]
by hidaneko | 2017-12-29 17:49 | うきよ | Trackback | Comments(0)

世界一のクリスマスツリーはどうなったのだろう

今日はクリスマスイブ。
曹洞宗の檀家としては特に何もしない。(ちょっとしたかな)

先月から話題になっていた、神戸の世界一のクリスマスツリー。
もう話題的にも沈静化した感じもするけれど、やっぱり気になって。
書き出したら、とても長くなったので、More にした。


More:時間と興味のある方は、こちらからどうぞ
[PR]
by hidaneko | 2017-12-24 16:47 | うきよ | Trackback | Comments(0)

メモ

・六本木のミッドタウンで友達のお嬢さんが参加してる展覧会「野生展」を見てきた。菌糸をイメージさせる繊細なガラスの作品は南方熊楠とのコラボで新たな思いを想起させる。
・安藤忠雄設計の会場はかっこいいけど、階段が多くて膝が軋む。
・展覧会は不思議な雰囲気。「野生」をキーワードに、異なる性格のものが、かなり広い空間のあちこちに置かれ一種独特の雰囲気を醸し出していた。ひとつひとつゆっくり見て、思ったより時間をとった。

・ミッドタウンで犬張子を買う。来年の干支。

・国立新美術館は見たかったけど時間と体力の関係で割愛。
・乃木坂駅はエレベーターのある場所がわかりにくい。表参道駅まで一駅分乗る。

・雨の中歩いた。表参道の人混みは、東京駅の人混みより歩くスピードが遅い。
・クレヨンハウスで、イッちゃんの誕生日のプレゼント用絵本を購入。3Fで自分用の無添加のバラ水も買う。
・表参道公衆トイレ裏の新潟館ネスパスで「菅名岳」を買う。キャリーバッグに入れる。

・新宿南口、コインロッカーが全部塞がっていてキャリーバッグを引っ張って立憲民主党の街頭演説を聴きに行く。えだのんのスピーチを聞く。すごい人出、すごい群衆。霧雨の中、傘は閉じて(後ろの人が見えなくなるから)タオルハンカチを頭に乗せて聴いていた。枝野ん、予定より遅れて登壇。待っているうちに、膝痛と腰痛、人いきれで気分が悪くなり、スピーチを全部聞けずに離脱。遠方より来てた友達とも会えなくて残念。

・イッちゃんも、アリさんも風邪っぴき。
・選挙について。
・絵本「しろくまちゃんのほっとけーき」意外な場面がうけた。卵が壊れるところ。
・「きんぎょがにげた」は「ミッケ!」に負ける。ほぼ2歳児でミッケがお気に入りとか驚愕。

・雨の中移動。カバンが重い。高田馬場もエレベーターが見つからず。膝が痛い。
・会いたかった人に会えた。元気そうだった。よかった。
・20年前と同じ話をする人。同じでいいんだ。基本は同じ、姿勢も同じ。
・その後の懇親会は誘われたけど、パス。

・東京駅で柿の葉寿司と一番しぼり。おっさんだな、わたし。
・雨の地元。バスは30分待ちで、タクシー乗り場には長蛇の列。
・帰宅するとタナ猫が出迎え。イッちゃんと同じ程度に可愛い(すごく可愛いという意味)

[PR]
by hidaneko | 2017-10-24 23:17 | 東京日記 | Trackback | Comments(0)