今日、バーサン関連の施設にご挨拶に行ってきた。
ショートステイ先と、デイサービス先へ。
ケアマネージャーさんが間に入ってくださるから、
わたしが行かなくても、バーサンの状態は伝えていただいていると思うけれど
でも、やはり、以前とかなり状態が変わっているので(介護度が増してる)
お世話になる方々に、お会いして、お礼とお願いを言いたかったの。
容体、症状や、担当医から伺った説明をお伝えしてきた。
ずっと、介護保険がはじまった頃からのおつきあい。
バーサンが、元気(杖や歩行器で歩け、頭もはっきり会話もちゃんとしてた)ころから
バーサンのことを知っていてくださるので、
今の状態でも、ただのモウロクバーサンとは取られない安心感。
微熱があったり(今日もアイスノンをあててた)下痢気味だったり
ほんとは、施設としても、あずかりにくい利用者だとおもう。
退院してみなくては、実際どんな状態なのか、ホンネをいうと、わたしも不安。
日に何度も下痢されたりすると、ひとりでお世話するのもけっこう大変。
食事が極キザミでの全介助だし、作るのにも食べさせるのにもそうとう時間をとられるな、とか。
へなちょこ気分なのではありまして・・・・・・・・・
そんな夕方、ヨーコさんからメール。
シゴト絡みのご用のあとで、私信として付け加えられていた。
彼女、乳癌と診断されて、8月から抗癌剤治療にはいると前に聞いていた。
その抗癌剤治療も2サイクル目にはいるという。
前にあったときは、「食欲がなくて」といっていたけれど、今はだいぶいいみたい。
----------------------------------------------
生命に関わることでなければ,今どこも痛い場所もないため,
新たな事態が次々と起こることは,結構楽しめることではあります。
----------------------------------------------
ほんとは、不安だったり、心細かったりすると思うの。独り住まいだし。
なのに、「新たな事態が次々と起こることは,結構楽しめることではあります。」だなんて。
わたしの、手根管症候群の治療のときみたいだな、って思った。
わたしの場合は、命にかかわることではないし、重さがぜんぜん違うと思うけれど
「これから何がおこるんだろう」と、好奇心いっぱいで、・・・って、つまりは
大変な自分から、ちょっと引いた目線で、客観的に見られる目を持っている、ということで。
うん、さすが我が友、
せっかく、めったいにない体験をするんだから、しっかり見届けたいよね。
・・・・と、思ったと同時に、
バーサンの介護のことで、ちょっと腰が引けて、へなちょこになっていた自分に
喝を入れられた感じ。