こんなことと、いうのは、ネットニュースの片隅に載っていた、小さな記事。
おばあさんが、近所の家庭菜園のキュウリ1本をとって、窃盗容疑で取り調べられたって。
「花盗人は盗人でない」って昔からいうけど、花を育てていた方としてはかなしいよ。
うちだって、咲きそうな萩を切らたり、盛りの沈丁花を無残に折られたこともある。
でもさ、警察に被害届だす? なんか、世知辛い世の中になったなあ、と思った。
(キュウリ一本¥150!とか、我が子のように可愛がっているのをおばさんは食すのか?とか、警察もストーカー被害などいくら訴えてもしらんぷりなのに、キュウリ一本で動くの?とか突っ込みたいところは色々あるけど、それはまあ、おいといて)
おばあさん、なぜ一言「いいキュウリですね、分けてもらえませんか」と言えなかった?
野菜作りのおばさんも「褒められて嬉しいわ、一本どうぞ」と言えないかなあ。
それにしても、
こんなささいなことで、新聞ネタ、じゃなくてネットニュースネタになって可哀想。
あの防衛省の、次期戦闘機のエンジン一機、一千億円、いっせんおくえん、だって!
防衛庁のお役人が天下って、脈のありそうな担当者を接待三昧。
納入品の金額を水増し請求したり、あげく、子会社から横領して別会社を設立?
贈収賄の泥沼に、どっぷり首まで浸かっている我利我利亡者たち・・・・・・・・
この件と、
テロ対策海上阻止活動に対する補給支援活動の実施に関する特別措置法案
とは別だなんて、どの口で言うか?
だから、早急に法案を通して欲しいだなんて・・・・
自分らの仲間が、立場を利用して、濡れ手に粟の大もうけして税金無駄遣い。
そんなところが、活動に際し国会承認が要らない法律を手に入れたらどうなることやら。