またも入院

バーサン、またもや入院です。
蜂窩織炎(ホウカシキエン)の疑い。
(漢字が出てこず、カタカナで検索したら、
トップに来たのが競走馬診療所とは……)

えーと、
傷口から化膿性細菌が感染し、皮下織(皮膚の直ぐ下の組織)に炎症を起こし、腫れ上がり、激痛と発熱を伴う病気。
ということらしいです。
バーサンは、特に痛みは訴えてなかったけれど、
年取って感覚が鈍くなっているのか、一般的に痛みに対する反応が弱いのよね。

日曜日:
右の腰部というか、大転子部に直径3センチくらいの発赤がでたの。
紙オムツか尿取りパッドのふちのゴムの部分にすれたかと思い、
白色ワセリンをぬって、様子をみていたのですが。

月曜日:
朝見ると、発赤が掌くらいに広がっていたの。
オムツかぶれかなあ、と。ステロイドで短期決戦するか、と
手持ちのリンデロンVGを、うすく塗って、デイサービスに行く日だったので
「入浴後つけてください」と持たせてあげたら、
塗布して「こすれると悪いので」と、晒しの布をあててくださった。
夜見ると、発赤の範囲は手のひらくらいで変わらず。
ただ、真ん中のあたりが白っぽく、ふつうの肌の色になっていたの。

火曜日:
朝は、前の夜とおなじような状態。(手のひらくらいの発赤で中が肌色)
よく見ると、すこうし、膨れていると言うか、盛り上がっていると言うか、
蕁麻疹の時にうすくもりあがるでしょ、それみたな薄さで発赤。
訪問看護師さんが来る日で、みてもらったら
「接触性皮膚炎みたいですね。ステロイドつかうと4,5日で治るとおもうけど。
リンデロンVGなら、副腎皮質ホルモンと、抗生剤も入っているから、いいんじゃない」
と、付けてくださった。

で、夜見ると、発赤の部分が、ひろがっている〜。
手のひらくらいだったのが、手をぱーと広げた指の先までくらい。
直径15〜20センチくらい?
患部は、オムツ変えの度に微温湯であらって、何も付けない事にする。
次の日、往診の日だから、先生に診ていただきたく。

そして今日、水曜日。
夜おそくまで独り言をしゃべっていたせいか、朝起きるのがおそかったバーサン。
10時ころ目を覚ましふつうに1時間ほどかかって朝食。
食欲もある。食後はベッドにはいって、読書。

先生がおいでになるのは2時〜4時の間なので、2時にオムツ交換。
排便があったので、摘便。局部、患部は微温湯であらって、清潔に。
患部がすこし熱を持っているかんじだった。

バーサンが3時ころ、「手が痛い」という。手を見ても、なんともない。でも、顔が赤い!
手があつい。おでこもあつい。体温37.7℃
腰の発赤から来た熱かなあ。といっているところへ3時半ころ、先生が来宅。

「ホウカシキエンかもしれませんね」と、先生。
「すみません、どういう字を書くんですか?」と、わたし。
「蜂窩織炎。皮下細菌感染」と書いてくださり
「これがひどくなると、セツ(疒に節)膿がたまることもあります。
血液検査して白血球血をはかたったり、抗生剤の点滴になるだろうから、
入院していただいた方がいいでしょう」

で、即、空き病室を調べて、緊急用の個室ならあいている
ということで即入院の運びとなりました。

「移動は、福祉タクシーが空いてなかったら救急車に頼んでください」
との先生の指示でしたが、電話をかけまくって、
幸い一ヶ所、すぐに来てもらえるところがあって、
救急車には乗らずにすみました。ふう〜。

じつは、明日から、ショートステイに行く予定だったけれど、
ケアマネージャーさんに電話して、キャンセルしました。

シゴトが一区切りついているときでよかった。
締め切り間際のイライラ時だったら………ぶふー、きっと火を吹いてたわ。



gooヘルスケアより

ほうかしきえん(ほうそうえん)
蜂窩織炎(蜂巣炎)

どんな病気か
 皮膚の深いところから皮下脂肪組織にかけての細菌による化膿性炎症です。

原因は何か
 主として黄色ブドウ球菌によりますが、化膿連鎖(れんさ)球菌など他の細菌によって生じることもあります。菌は、毛穴や汗の出る管、小さい傷、あるいは骨髄炎(こつずいえん)など深い部分の感染症から、皮下脂肪組織に侵入して発症します。リンパのうっ滞や浮腫がもとになる場合もあります。

症状の現れ方
 広い範囲がぼんやり赤く硬くなってはれ、熱感とさまざまな程度の痛みがあります(図47)。顔や四肢に最もよくできます。熱が出て、寒気・頭痛・関節痛を伴うこともあります。時間がたつと少しぶよぶよして、うみが見えることもあり、また、そこの皮膚が破れてうみや傷んだ皮膚組織が流れ出て、深い潰瘍ができることもあります。

検査と診断
 血液検査では、白血球が増え、CRPの上昇がみられます。(せつ)・癰(よう)でみられる膿栓(のうせん)(毛穴に一致してうみが見える点)はできません。丹毒(たんどく)は浅いところの蜂窩織炎ですが、必ずしも区別は簡単ではありません。結節性紅斑(けっせつせいこうはん)は皮膚の狭い範囲の赤みのあるしこりで、主に下腿にできます。
 蜂窩織炎に似ていても、高熱、激しい筋肉痛や関節痛、血圧低下などがみられる場合は、壊死性筋膜炎(えしせいきんまくえん)の発症を考えて対処します。

治療の方法
 赤く熱感のあるところは安静にして冷やします。適切な抗菌薬の内服あるいは点滴静注が必要なので、早めに皮膚科を受診したほうがいいでしょう。
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by hidaneko | 2007-08-01 21:28 | かいご | Trackback | Comments(2)
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Commented by ひろ@奈良 at 2007-08-02 05:21 x
蜂窩織炎(または蜂巣炎とも言う)ですか。
表面に起こる炎症が中(皮下)に潜り込んだ、と言う解釈は簡単な表現すぎますが。
他に感染巣がなかったか、皮膚に小さな傷や炎症があって起こったのか(この場合は、ブドウ球菌が原因であることが多いですが)、どちらにしても、一つはご高齢で、抵抗力(免疫力)が低下しているから生じたのでしょうが。その場所なら、骨髄炎にはなりにくいでしょうが。高熱が出ると心配なのですが、ご高齢で、免疫力が低下していると、高熱を出す元気もないかも知れないし。
ともかく、前回の発熱といい、高齢故に、思わぬ事が起こりますね。
ご心配でしょうが、思い詰めないでね。
Commented by hidaneko at 2007-08-02 08:03
>ひろ先生
今回は、あまり深刻には受け止めていないの、
気楽といったら悪いけど、専門家がいて手当てしてくださっているから、安心してます。
年が年だけに、なにがあっても仕方ない、という心構えは常にしてますが。


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