足がいよいよ変なので、シューフッターに泣きついてきた。
水曜日(6月6日)に整形外科で作ってもらったインソール、
見てもらったら、やはり、あの靴にしか合わない。合わせられない、と。
整形外科に出入りするあの業者は、義足などを専門にするので、
シューフッターと違い、微調整はあまり得意でないらしい。
これまでの靴のパッドを修正調整してもらって、
そこで作るなら・・・というインソールの見本を借りてきた。
これだと、前半分がない形なので、他の靴にも入れ替えて使えるって。
ただし、お値段が・・・・・・・
家で、裸足でも足が痛くて歩けなかったり、
靴を脱いで、寛いでいるときも足がうずく・・・
声と引き換えに足をもらった人魚姫がダンスを踊るときってこんな感じだったのかな状態。
これまでだって、時々痛んだけど、ここんとこ、急にひどくなってきた。
シューフッターの彼女、
「わかる、わかる、今、母がそういうかんじなの」って、
分かってもらえるだけでも、気が楽になるんだね。
「痛いのよね〜」
まん丸い目で、しっかりこちらの目を見つめて話すので、真剣さが伝わる。
「寝るときに、伸縮性の包帯を巻くといいと聞いた。ほんとかどうか…」
と彼女が言うので、試してみる。
(包帯の代わりに、手首用のサポーターもいいかも。締めつけすぎない程度で)
シューフッターの彼女の説明を聞いて、ちょっと納得。
女性は、妊娠のとき産むために、ホルモンの関係で
骨盤をはじめ、すべての骨格が緩んでくるんだって。
更年期以降もホルモンが少なくなる関係で、骨格がゆるんでくるんだって。
(腰が曲がってきたりするのも、そのせいもあるって)
で、足の指の付け根もゆるんできて、
横のアーチをささえる力が衰えて、外反母趾になりやすい・・・・・
わたしの場合は、横アーチが消え
中指の付け根の骨で体重を支える形になっているから、
そこがひどく痛むのだ、と。
「ひだまりねこさんは、いつくらいから、足の状態が悪くなった?」
聞かれて、思い当たることがあった。・・・・・。
骨格がゆるみ、足の横アーチを支える力が衰えたところへ、
体重、ふたり分、かかるんだもんな。
バーサンをベッドから車イスへ、移乗のときなど、
抱えるのは腕だけど、支えるのは腰、ひざ、そして足。
二人分の重さがかかれば、アーチもなおさらつぶれるだろう。
・・・・って、これは、まったくの素人の憶測なんだけど。
ここ数ヶ月、手根管症候群の手が癒えてから、
家族の介護に対する手伝いが少なくなっていたもんな。
全部介護のせいにするのは愚かだろうけど、
こじつけて、妙に納得したのでありましたとさ。
「ってか、ひだねこも歳だろう〜」というツッコミは無視。