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曲がり角

国民投票法が衆議院を可決したのが、先月の13日の金曜日。
それから、ひと月余の今日5月14日、
この国は、戦争の出来る国への曲がり角をまがった。
今日を忘れないように、ウェブ魚拓を試してみる。

<国民投票法>参院本会議で可決、成立(毎日新聞)

投票法名称に「国民投票」の文言なし、憲法改正に対象限定(読売新聞)

<国民投票法>民放連「強く危ぐする」と会長コメント(毎日新聞)

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追記:
おまけに、これもコピペしておこう。
ほぼ日刊イトイ新聞n-憲法にわくわくより
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突然ですが……
憲法と法律は、
役割がまったく違うことをごぞんじでしょうか?

法律は、国家が国民に対して
「○○してはいけない」と命じるものです。

反対に憲法は、国民が、
「私たちの自由を邪魔しないでください」
「私たちの権利を保障してください」と
国家権力に対して歯止めをかけるものです。

そう、向きが180度逆なんです。

「天皇又は摂政及び
 国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、
 この憲法を尊重し擁護する義務を負う」
(日本国憲法99条)
by hidaneko | 2007-05-14 23:51 | うきよ | Trackback | Comments(5)
Commented by ひろ@奈良 at 2007-05-15 08:24 x
現行憲法の拡大解釈ばかりをして、それでいきずまったからと改憲を唱える。
ブッシュと仲良くして、集団的自衛権を行使しようとしている。
国連の要請に応えるべきだと。
世界の国は戦争なんか望んでいない。
ブッシュだって、もうすぐ終わりだ。
ブッシュに追随していて、はしごを外されたら、日本だけがその後を引き受けて戦争をするのかねえ。

60年間も守ってきた憲法を、時代に合わない? からと改憲が正しいものと宣伝されている。
少なくとも、平和憲法を守りたいと思う。
Commented by ひろ@奈良 at 2007-05-15 12:06 x
>憲法は、国家権力に対して歯止めをかける

そうなんですよ。
国民から、改憲を言っていないのに、おかしいのですよね、手続きも。
Commented by hidaneko at 2007-05-15 13:56
>国務大臣云々…は、この憲法を尊重し擁護する義務を負う
と、あるのに、
その時々の為政者が都合の良いように変えていたら、たまりません。

それに、報道も、公務員の発言も規制されたら、教育も成り立たなくなるし。
報道も、ひとの考えも、中立なんてあり得ないんだから、
いろんな情報、いろんな意見を見聞きし、
自分で考えて、選択していく力をつけなければ、と思うのですが。
いろいろ発言などの規制が多くなってきているのを感じます。
Commented by ひろ@奈良 at 2007-05-16 16:32 x
マスコミが報道しないことがいっぱいあります。
米軍(米国)との密約、それを隠蔽する体質、米軍のグアム移転の費用負担もどうなったのでしょう。

http://ryukyushimpo.jp/news/storytopic-11.html

ちょっと、政治的なことを書いて、申し訳ありません。
Commented by hidaneko at 2007-05-16 22:05
>ひろ先生
リンク紹介、ありがとうございます。
また、いろいろ教えてください。


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