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バーサン、ごきげんで帰宅

3月6日から約一週間、ショートステイにあずけていたバーサンが、夕方、帰ってきた。

午後4時予定と連絡があったので、それまでは自由時間、と
午前中は外出、めいっぱい、ヨガに、買い物に、図書館にとまわった。
あ、そうそう。シューフッターに合わせてもらって買った
靴の中敷がヘタって、パッドの位置も微妙に違ってきたので、
それの直しもしてもらったんだ。何回目だろう。
靴の革が微妙に伸びるのにあわせ、調整してもらって無料だなんて。ありがたい。

そんなこんなで、外でやるべき事をやり、気が済んだところで
バーサンを、にっこりお出迎え。
「ここんちも、2,3日なら泊めてもらえるだろう」って、にこにこと繰り返すバーサン。
ここ、あなたの家ですけど。(笑)

食事の用意も一手間かかり(メニューを工夫したり、お粥を煮たり)
食事の介助や、食後は薬を飲ませたり、入れ歯の掃除とか、着替えの介助とか
いつも通りの忙しさが戻ってきたけれど、これが日常。

今日は、バーサン、夕食の時、
「温かいほうが良いよね、ご飯も冷たいと美味しくないから、暖めたほうが良いよね」
と、繰り返していた。温かいお粥を供しているのだけどね。(笑)
「冷たいのは美味しくないからね。電気の機械ができて、便利になったね。
 子供たちも、温かいのを食べているかね。小さい機械もあるのかね」
って、繰り返していた。
すごいとおもった。「電子レンジ」という単語が出てこないようなのだけど、
ちゃんと、自分で代用語をこしらえて「電気の機械」って、
言いたい事を表現しているんだもの。ちょっと感心した。

「モグちゃん、あんたも、温かいのを食べているかね」って
めずらしく、ちゃんと、モグの名前を言ってた。
(いつもは、わたしの姉の名前と混同するのに)
だけど、モグちゃんは、いらついているようで、ろくな返事をしない。
うーん、何十回もいわれると、たしかに、うるさいけどね。

ところで、
確定申告の事で、ちょっとトラブル。
(いえ、まだやってなかったの?というツッコミはこの際なしにして)
バーサンの医療費控除、いろいろ条件があって、面倒くさいのだけれど、
介護費用の一部負担金も計算にいれていいとか、
紙おむつの代金も、医師の証明があればいいとか。

その、紙おむつの事。
元の年は、医師の証明書がいるけれど、次の年からは市の出す証明書でいいって。
これは知っていたから、市の介護福祉課に電話をしたら(ぎりぎりに、とかツッコミなしね)
調べてくれて
「去年いただいた医師の診断書には「尿失禁」の項目にチェックが入っていません。
だから、市としては、おむつ使用証明書をだせません」だって。

おおー! なんということ。
紙おむつのはくパンツ式のは数年前から使っているし、
3年前からは、完全に尿も便も失禁状態で、紙おむつの使用になっているのに。
なんで、医師のチェックが入っていなかった?

うーん、いまさら、とやかく言っても仕方ないから、ケアマネに電話して
病院のほうに連絡とってもらって(ケアマネも病院と同じ系列なのだ)
あした、往診の際にもっていただけることになった。
確定申告の締め切り、ぎりぎりだけど
(って、これまで放っておいたって、ツッコミなしにしてね)
まあ、一応、ほっとしたのでありました。

あす、がんばる。
by hidaneko | 2007-03-14 00:29 | かいご | Trackback | Comments(0)


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