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手が痛かった(手術から2カ月)

右手の、手術から2カ月。
傷は完全に治っているのだけれど、周囲はまだ赤く、すこし腫れているみたい。
そこの部位、皮膚感覚が敏感で、何か触れただけで、違和感があった。
たとえば、紙のへりがふれただけで、ひりひりり、
皿洗いのアクリルタワシや、皿拭きのふきんが触れてさえ、ぞぞっとする。

物と直接接触するのを防ぐため、リント布を貼ってサージカルテープで留めたり、
水仕事の時は、リント布の上から幅広の防水テープですっぽり覆っていた。
(ニトムズの素肌防水包帯、これがなかなかすぐれ物で愛用してた)
だけど、それすら周囲の皮膚がいやがりだした。
できるだけ刺激のないテープを選んでいるのだけど
貼ったりはがしたり、そのたびに角質層がどうしても損傷するからね。
サポーターしたり、ガーゼをあててネット包帯したり、保護しているけど
水仕事となると……やっぱり、素手で素肌ですることになってしまう。

皮膚感覚と別に、もうひとつ。
夜になると、手が痛む。たぶん、使い過ぎなんだろうけど。
それも、傷の部分をかばって掌が触れないよう、指先だけで作業したり
普通とは違う力の入れ方をするから、よけいなのかもしれないけど…
親指の付け根、ふくらみの際が、キーンと痛む。
まるで神経の切り口に触れるみたいに。
焼け火箸を当てられる、というと大げさだけど、焼け縫い針くらいかな。(笑)
もう一箇所、小指の側、手首の際がいたむ。

左手の時は、皮膚感覚の異常はあったけど、こんな痛みはなかったように思う。
やはり右手は、使わないように気をつけていても、つい使っちゃうから、かな。
時間が薬……かも。しばらくの辛抱? 
by hidaneko | 2006-12-15 07:53 | からだ | Trackback | Comments(3)
Commented by ひろ@奈良 at 2006-12-16 09:56 x
>周囲はまだ赤く、すこし腫れているみたい。

 と言う事は、未だ炎症が引いていない訳ですね。
 炎症のある部分の知覚(痛覚)神経の閾値が下がる(=敏感になる)ので、痛みが増します。
痛みの種類は刺激の神経へのインプットによるそうで、痛みが灼熱感に成るのは、神経終末が過敏になっている証拠です。
痒み→痛み→刺す感じ→灼熱感、と進むようです。
Commented by うに at 2009-06-19 12:50 x
はじめまして。

私も5月にオペしました。
1ヶ月は過ぎましたが、まだまだしびれます。
いかも、小指から手首にかけていたみがあります。
包丁をにぎるのが大変です。
力が入らないんです。
腕全体がずきずき痛むんですよね。

傷口も赤くて、硬くて、痛いし
紙やファイルの角があたると(結構頻繁にあたります)
飛び上がります。

先生に話してもどうってことないみたいにさらりと過ぎてしまって
すっきりしません。

いろいろ読ませていただいて、私もまだまだなんだ・・・と
納得したような、諦めがついたような・・・。

私は今回右手のオペをしましたが左も同じだそうです。
右手はかなりひどかったんですよ。
親指の付け根がへこんでました。
左はそんなにしびれはないから右手の具合をみてからで
いいかな・・・と考えています。

お互い、まだまだ先が長そうですね。
頑張って我慢(?)しましょうか・・・。
Commented by hidaneko at 2009-06-19 22:15
>うにさん

いらっしゃいませ。
コメントありがとうございます。
手のしびれや痛みは、外からでは見えないし、計測もできないけれど、いやな物ですよね。
うにさんも両手ですか。わたしの場合は左手を先に手術して、
そのあと、2ヶ月余りしてから、右手の手術をしました。
術後も、3ヶ月くらいは、いろいろ不便で、
手の事を気にしなくなったのは、術後1年くらいでしょうか。

わたしが手術をしたのは2006年ですが、気がついたら3年経っていたという感じです。
握力が落ちているのですが、これは、手根管症候群のせいなのか
いえ、それよりも単なる加齢によるもののせいかも・・・(?)

うにさんの手の状態が一日も早く楽になりますようお祈りします。


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