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過去日記・7月30日(日)

今日からバーサンをショートにあずける。
ほんとうは、8月頭に、右手の手術をする予定だったのだが
1か月前に手術した左手の回復がイマイチで、握力などもまだ弱く、
ここで、利き腕の右も使用不可能となっては生活が成り立たない。
よって、手術は先延ばしにしたけれど、
ショート枠はそのままにして、バーサンに施設に行ってもらい
その間に、養生して左手の機能回復を図りつつ、
送れているシゴトもしようという魂胆。

ということで、朝の九時にお迎えが来て送りだした。

バーサンは日時の感覚が弱くなっているので、
ショートに行くことは、その朝つげた。
もうすこし頭のはっきりしていた以前なら、
数日前に言って、心の準備もしてもらうところだけれど、
いまは、前もって言ったら、「どこへ行くの?」「いつ行くの?」と
不安がる時間が長くなるだけ。
卑怯みたいだけれど、朝食時に「今日はお泊まりいくのよ」と告げた。

「おまえが出かけるからかい?」と、バーサンが訊くのは、
わたしがシゴトの用事で出かけるときにあずけていた記憶から。
「うん。4,5日、行ってきてね。この前のところだよ」
ほんとは3週間の長期なんだけど、短めにいうのも、
不安を取り除くための手段。ケアマネージャーさんと相談の上。

デイサービスの施設と、距離は離れているけれど、同じ経営なので
職員の異動など交流もあり、見知った顔もあるという。
バーサンの状態もよく把握してもらっているので、そこは安心。
ボケ気味のバーサン、だけじゃなく、元気なときのバーサンを知っている、
これは重要なこと。
耄けた厄介な老いぼれ、じゃなくて、
かつてはきらめいていた時期もある、一個の人格として扱ってもらっている。

バーサンを送りだしたところで、姉が帰るしたく。
ほんとうはシゴトで忙しいのに、よくこれまで長期に
手伝ってくれました。感謝です。

ホント、手助け無くては、やってこれない時期だったもの。
Gサンは腰痛、モグちゃんはあいかわらずで、どちらも戦力にならず。
姉がいてくれた間、楽をさせてもらって、手の養生ができました。
ありがとう。(って、ここで手を振る。っても、見えないか。(笑))
by hidaneko | 2006-07-30 22:08 | かいご | Trackback | Comments(0)


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