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かこさとしさんの訃報に接し「だるまちゃん」や「からだの本」など

大型連休が終わって、平日運転が始動。
朝からホームセンターへ行ったり図書館へ行ったり、カルチャーへ行ったり、
帰りにスーパーへ寄ったり、疲れて帰ってきて、パソコンの前へ。
メールチェックして、ツイッターをのぞいたら、
トレンドで「絵本作家」「だるまちゃん」「てんぐちゃん」などの文字。
加古里子(かこさとし)さんの訃報だった。
92歳とか。つい最近も新刊が出たばかり、と思っていたけれど。

ご冥福をお祈りします。

うちは、かこさとしさんとのご縁は、「だるまちゃん」シリーズより、
童心社の「からだの本」シリーズだった。
「むしばミュータンスのぼうけん」や「あかしろあおいち」
「ほねはおれます くだけます」「すってはいてよいくうき」など
子供達の知育絵本として活用したものだ。
あと「からすのパンやさん」なんかも、はまってたな。

読み聞かせをするようになって、「だるまちゃん」シリーズに出会い
なんとなく、古臭いけど、温かみのある絵とストーリーが
子どもたちに喜ばれるのを知ったけれど、
うちのサークルの中で、このシリーズをとてもうまく読む人がいるので、
わたし自身、読み聞かせで取り上げたことは、あまりない、かな。




かこさとしさんって、こんな方。

加古里子さん92歳=絵本作家「だるまちゃん」
毎日新聞2018年5月7日 13時12分(最終更新 5月7日 17時38分)

 「だるまちゃんとてんぐちゃん」などで知られる絵本作家で児童文化研究家、加古里子(かこ・さとし、本名・中島哲=なかじま・さとし)さんが2日、慢性腎不全のため亡くなった。92歳。葬儀は近親者で営んだ。後日、出版社が合同でしのぶ会を開く。

福井県生まれ。1959年に絵本作家デビュー。67年の「だるまちゃんとてんぐちゃん」は189万部のミリオンセラーで、「だるまちゃん」シリーズは累計389万部発行されている。

 化学メーカーの昭和電工に研究者として勤める傍ら、地域福祉の向上を図る「セツルメント活動」に参加し、絵本や紙芝居など子ども向けの創作に携わった。73年に退社。同年発表の「からすのパンやさん」など人気絵本も多く、刊行された著作は約600点にのぼる。

日本の伝承遊びの研究者としても知られ、2008年に絵本作家の活動や「伝承遊び考」(全4巻)の刊行で菊池寛賞を受賞。工学博士でもあり、科学者の視点を生かした「かがく絵本」を約150冊執筆。09年に日本化学会特別功労賞に選ばれた。

今年1月には、在日米軍基地を抱える沖縄への思いを込めた「だるまちゃんとキジムナちゃん」などシリーズの最新作3冊を同時出版した。

by hidaneko | 2018-05-07 18:20 | ほ ん | Trackback | Comments(2)
Commented by リバー at 2018-05-08 14:30 x
かこさとしさん
てんぐちゃん、だるまさん
子供によく読みました

読んでいて私の方が、その世界に入り
心が和らいだこと思い出しています
Commented by hidaneko at 2018-05-08 15:18
>リバーさん

コメントありがとうございます。
うちも子供達が小さい頃に読んで上げていて、
今また、読み聞かせで読めば、お客様の子供達が喜んで聞いていて、
何十年も子供達を楽しませている絵本、素晴らしいですよね。


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