かゆい。包帯の下がかゆい。
手指の間など汗っぽくなっているから
それと同じと思って、こっそり、編み棒などさしこんで
掻くというより、やわやわと触って騙していたのだけれど
どうにも痒い。
ちょっと包帯をめくってみると、赤っぽいじゃない。
「イソジンにかぶれたんじゃない?」と、モグがいう。
これまでイソジンにアレルギーはなかったから、
手術前の問診でもそう答えていたのに・・・・・
「こんなことしたら、先生に叱られるかな?」といいつつ
内緒で、腕を包んでいる包帯をはずし、添え木をとってみる。
(掌はさらに小さい範囲が包帯されているから、傷口が露出する心配はないのだ)
確かにイソジンの黄色が残っているところ、発赤している。
掻いたせいじゃなく、かかないところも赤くなっている。とほほ。
このまま来週の月曜日まで我慢する? やだやだ、かゆい!
休日診療へ駆け込む? ちょっとおおげさなかんじ。
いっそボーズ君に頼もうか・・・と電話しても出ない。
モグは、「アルコールでふいたら?」というけど、
発赤している箇所に、刺激が強いとわるいので、
結局、無難なところで、水道水でぬらした脱脂綿でぬぐって、
できるだけイソジンを落とすことにする。
すこし、赤みがひいたところで、添え木をして包帯をしなおした。
抜糸の来週木曜日まで5日も待てない。
月曜日に、予約無いけど、行ってみようかな。
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追記:【イソジン(ヨード)アレルギーについて】
わたし、イソジンアレルギーって、手術のときの皮膚の消毒や、うがい薬に気をつければいいのかとおもっていたのですが、その他にも、検査の時の造影剤の中にも使われいてる事があるとか。
(
造影検査と造影剤参照)
新しく医者にかかるときは、イソジンを使われそうな耳鼻科だけでなく、何科であれ、必ず「イソジンアレルギーがあります」と伝える事にしています。あと、かかりつけの調剤薬局にも伝えてあります。(2010年11月追記)
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