久しぶりに本を買った

文庫版 レクトロ物語
ライナー・チムニク 上田 真而子 / 福音館書店
ISBN : 4834021734

シゴトの資料として取寄せた本をとりに書店に行って
つい目についたのが、この本。つい買ってしまった。
ふだんはできるだけ買わずに図書館を利用することにしているのだけど
ライナー・チムニクは、前から好きだったんだ。
以前、童話屋からでていた「男のための寓話集」と名付けてあった三部作、
『セーヌの釣り人ヨナス』とか『クレーン男』とか。
でも、一番好きだったのは『たいこたたきの夢』だった(と、遠い目してみたりして)。

それにしても、福音館書店も文庫版。
(むかし、日曜文庫とか土曜文庫とかあったけどね)
軽装版がはやる出版界…という業界雑誌の特集を読んだばかりだった。
ほんとはハードカバーの本が好きだけど、
この内容で手軽に買える安さも魅力だなあ。

ところで近くの売り場に、ゲド戦記、立派なハードカバーのが2種類あって、
目新しい装幀のがすこし小ぶりで値段が高く、以前から見慣れた装幀の方が安い。
なぜ? 同じ訳者だし…と思って中を読んでみたら、安いのはルビ付きだった。
つまり児童書の部類だから? へえ〜。
(実は、ゲド戦記、好きだけど持っていない。図書館から借りて読んだの。 
 買うなら児童書のほうかな。ルビ付きは気にならないもん)

そういえば、この本も
児童書だからあの値段(¥ 5,250 )で出来たんだと聞いたことがある。
写真集や図鑑にしたら、とてもあの値段じゃ出せなかったって(なぜか分からないけど)。
世界昆虫記
今森 光彦 / 福音館書店
ISBN : 4834001792





チムニクの「たいこたたきの夢」のことだけど。
「きっとどこかにあるはずだ、もっといい国、いいところ」と
くり返すフレーズ、好きで、嫌いだった。
太鼓をたたいて世界中をまわる男に、嫉妬していた。
こどもが小さく、どこへも行けない自分に対して、
男は良いなあ、と思っていたのよ。
自分も気軽に出ていけたら良いなあ、と……。
遠い昔のこと……。
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by hidaneko | 2006-06-26 21:54 | ほ ん | Trackback | Comments(0)
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