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柏崎苅羽原発の下の断層

原発の再稼働ね向けての審査が進められていますが
2014年2月17日(月)の新潟日報の夕刊を見てびっくり!
断層があるとは知ってたけど、これじゃ断層の巣窟!
(新聞紙をそのままケータイで撮ったので少しゆがんでますが)
柏崎苅羽原発の下の断層_f0016892_1958912.jpg

「上記新聞記事より」
柏崎苅羽原発の断層
東京電力によると、敷地内では「α」「β」など23本の断層が確認されている。7基のうち1,2号機の原子炉直下には各2本、3号機には6本、5,6号機には各3本、7号機は4本の断層がある。4号機は原子炉直下にはないが、タービン建屋直下に2本ある。いずれも小断層だが、地下深くに潜む大きな断層の活動に伴ってずれ動いた可能性が指摘されている。東電は昨年公表した追加調査の結果で、直断層が通る「安田層」と呼ばれる地層の年代を古い時代に変更。すべて直下断層に活動性はないと主張している。

東電はこれまでの自主調査で敷地内の断層23本について、いずれも「20万年前以降の活動がない」として活動性を否定。しかし規制委員会は東電のデータが不十分と指摘し、追加調査を指示した、……ということです。
by hidaneko | 2014-02-17 19:57 | うきよ | Trackback | Comments(2)
Commented by くるねこぶんた at 2014-02-19 20:44 x
20万年前以降の活動がないって、誰か見てたんかい、ってつっこみたくなりました。
人間がする調査だもの、絶対ではないよなと。
Commented by hidaneko at 2014-02-19 21:13
>ぶんたさん

引用した東電の言の前に…
>新規性基準では活断層を「13〜12万年以前以降の活動が否定できないもの」と定義し、「明確に判断できない場合は40万年前以降までさかのぼって評価する」としてる。
…と、ありました。

年代は、たぶん、地層とかから判断するのだと思いますが(憶測)、その判断基準にしたって、13〜12万年前とか、40万年前とか、色々あるンですねえ。
東電が20万年前で線を引いている基準がなんなのか?とかツッコミ入れたいですけど。

活断層であって欲しい気持と(活断層なら再稼働ないだろうし)
活断層であって欲しくない気持(活断層なら事故の危険性が増す)の間で、揺れ動いてます。


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