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クリスマス絵本と、無くした傘があった日

N川図書館で隔月にやっている「子どもの本を楽しむ会」
絵本について語り合う自由参加の会なんだけど
遠方だし、やる気が出ずに、この夏〜秋の会の二回をサボってた。
そしたらN川の地元のN田さんからお誘いのお手紙が来て、
「クリスマス絵本を紹介しあう会です、ご都合がつけばご参加ください」

どうしようかな、
その日は午前中にセルフコンディショニングのある日だし…
でも、久しぶりにN田さんの熱気溢れる話を聞いて見たい気も…
で、出掛けてきました。午前の会はパスして。

雷雨時々霰の荒天の中、車で40分。
絵本の会のほうは、参加メンバーは少なめだったけど
図書館長さんも2冊用意してくださって、
余りよく知らなかった館長さんのお人柄に触れる事が出来た。

で、会が終えて、帰り際、玄関脇の傘立てに、ふと目が行き
「あら〜、これ、わたしの傘〜!」

そうなんです、ここ数ヶ月、密やかに探していた傘。
どこか公共施設の傘立てに入れた記憶はあるのだけれど、
中央図書館でもないし、F図書館でもない、歯科大でもないし、
総合学習センターでもないし……
施設に行くたびにキョロキョロ探してた。
でも、無くすときって、無意識なのよね、
自分の行動を遡って検証してもわからなかった。

それが、久々にいったN川図書館にあった!
細身の竹の根を曲げた特徴のある柄で「え!?」と思ったの。
ほぼ、半年ぶりの再会です。
この前、参加した「子どもの本を楽しむ会」で置き忘れたのね。
よくまあ、盗られずにあったものよ!
田舎というか、都市部でなく田園地帯の図書館、
利用者の方々の穏やかさというか良識というか……よかった。

500円や1000円じゃなくて私にはちょっと高価な傘だったの。
軽くて丈夫で、こっくりした深みの赤で、ワンタッチでなくて
良い品を持っていたら、大切に扱うと思って。
某IY店のポイントが溜まったので、気に入ったのを買ったの。

荒天の中、エンヤコラ出掛けて行ってよかった。

紹介されたクリスマス絵本に関しては、また記すかも…(笑)

[傘について]
傘を無くしたことをモグに話したとき、
「金沢の友達が言ってたんだけど、金沢では傘でひとを見られるから、良い物を持つんだって。
 そのことを東京の友達に話したら、東京では安いのを使い捨てにするんだって。
 東京ではビル風なんて強いから、高価な物を持ってても安いものでも、壊れるときは一緒だから」と。

わたしは、気に入った良い物を大切に使いたい方。
Gさんは、安いものを買って無くしても気にしない、ひとのを黙って気安く借りてくる事も…

で、無くしたと思った後、わたしが買ったのは、仮のつもりの1000円の傘でした。(^^ゞ

…………………………

追記:
[クリスマス絵本について]
当日話題にのぼった多くの絵本からいくつか。
タイトルのみにて失礼します。順不同です。

・やまあらしぼうやのクリスマス(グランママ社)絶版?
・どんくまさんのクリスマス(至光社)
・ちいさなろば(福音館書店)
・クリスマスのまえのばん(福音館書店)デンスロウの絵
・まりーちゃんのくりすます
・ビロードのうさぎ(ブロンズ新社)酒井駒子の絵です
・クリスマス人形のねがい(岩波書店)絵本と言うより絵童話?
・聖夜のおくりもの(岩波書店)
・アンナの赤いオーバー(評論社)
・くつしたあみのおばあさん(PHP研究所)スズキコージの絵
・クリスマス・クリスマス(福音館書店)角野栄子・文「たくさんのふしぎ」よりハードカバー化
・もういちどそのことを、(クレヨンハウス)五味太郎構成の写真絵本

…………………………
参加者の持って行った絵本、ほぼかぶらなかった。
わたしが持って行った「クリスマスのまえのばん」2冊
ウィリアム・W・デンスロウのとターシャ・テューダのがかぶっただけ。
これは、多分だれか持ってくるだろうと思っていたのだけれどね。

あと、わたしが持って行ったのは、上のリストの最後の3冊と、
・サンタクロースってほんとにいるの?(福音館書店)てるおかいつこ・文・すぎうらはんも・絵
・サンタクロースっているんでしょうか?(偕成社)
・ながれぼしをひろいに(福音館書店)筒井頼子さく/片山健・絵
・子うさぎましろのお話話(ポプラ社)ささきたづ・ぶん/みよしせきや・え
・ぐりとぐらのおきゃくさま

五味太郎の「もういちどそのことを、」が、けっこう話題になりました。
by hidaneko | 2012-12-01 23:13 | ほ ん | Trackback | Comments(0)


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