これを読んで、ちょっとむかっ腹。
「親の介護、何歳からいくらかかるか 介護のお金の仕組み(1)」
育児なら何歳になればどれくらい、とおよその予測が立つけど
介護は育児と違って、何歳からとか、何年間など
予測は全然たたないのよ。
上のリンク先、机上の空論だと思う。
でも、介護など全然関係ないと思っている人にとって
生活設計の中に介護も入れる必要があると喚起するにはいいかも?
……と、書いてきて、ハッと思い出した。
昨日で、丸14年経つんだ。
平成10年1月3日。介護開始記念日。
3日の朝、仏壇のお世話をしようとして
室内で尻餅ついて、腰椎圧迫骨折。
10年,11,12,13,14,15,16,17,18,19,20,21,22,23年…
思えば遠くへ来たもんだ〜。
暮れには
「なんとか、また正月を迎えられる。
正月になると…年経つんだ」と思っていたのだけれど
当の3日には、忘れてた。ま、そんなもんかな。
・ ・ ・ ・ ・
先ほど、ショートステイ「Hの里」の看護師さんから電話。
陰部にしこりが出来て、化のうしているがどうしたいいか、と。
「手持ちにふさわしい薬がないようなら、
こちらで市販の化のう止めを買いますが」と。
そのように、お願いするむねを伝える。
103歳にもなると、
臓器の耐用期限もすぎてあちこち故障もおきるし、
皮膚や粘膜も薄くなりトラブルが多くなる。
仕方ないこと。受入れるけど、ね。
だんだん、命が細くなっていくのを見ているのは
こたえるなあ……