軍部が原爆投下の情報を
事前に得ていたという
資料や証言を伝えている。
戦後66年経って、こういう情報公開が様々出てきてる。
今だから語れる・・・ということもあるのだろう。
ずいぶん高齢の方々が、過去を昨日の事のように語る。
別な番組だったけど、原爆投下と同時に
原爆被害を蒐集する機器を落とすパラシュートの話とか・・・
正直言って、こういう番組を見るのは辛い。
戦争のばからしさ、とか
原子爆弾での、人体実験そのもの、とか
数々の証拠隠滅の事実とか・・・
見るのは辛いよ。
だけど、わたし、忘れっぽいから
繰り返し教えてもらわなければ
日常の生活の中に紛れ忘れてしまうのよね。
夏のこの時期、原爆記念日とか終戦記念日だけに
こういう事を言っても無意味、という説もあるけど
いいじゃない、年に一回でも
わたしみたいな、にゃんこ頭の者に
「忘れちゃいかんよ」と教えてくれる。
重い思い、想い、考えるきっかけに・・・
今日の新潟日報夕刊〈季のうた〉より
原爆忌 胸に刻める「第9条」
矢神史子(やがみふみこ)
・ ・ ・ ・
「これからのことを思うために
そして、昔のことを忘れないために
スケジュール帳に小さなシールを貼るような
小さなコンサートをこしらえました。
あわただしい日々の中で
つい先へと急ぐ足を少しゆるめて
道ばたに咲く花でもながめながら
のんびりほろほろあるいてみるような
そんな風情のひと時を、
ご一緒できたらと思っています。」
と、8月6日に、
小さなピアノコンサートを開いていた友。
去年はじめて聞きに行ったのだけれど
あれから、もう一年経ったのですね。
あれから、ずいぶん、ずいぶん、いろんな事がありました。
3.11 東日本大震災とか・・・・
そのため会場がつかえなくなったり、
今年は、8月6日にコンサートが開けなかったって。
でも、いいじゃない。想いはつながっていきます。
ぼちぼちと・・・・無理のない進めるペースで
遠くから応援してます。
忘れないために。
スケジュール帳に小さなシールを貼るように。