介護のことで迷っている。
人の命をあずかるってことは、
最期を看取る心構えも含めて、
むずかしいなあ。
悔いのないようにしたいと思うんだけど……
とつぶやいてみる。
決まったら、あらためて書きます。
お医者さんを替えることにしました。
話せば長くなりそうなんだけど・・・・
今、往診にきてくださっているS先生は、実はこの4月に代わっているの。前の担当医のI先生も本当は関連病院に異動になったのだけど往診には来てくださっていたのが、4月から来れなくなり、今の先生に代わっていたの。
この先生を、わたしが、どうも信用できなかった。
とても高齢なのが、まず、気掛かりだったけど、高齢でもちゃんと診察なさる先生は多い。
カルテは前のI先生から引き継がれているし、問題はないと思っていたのだけれど・・・、細部で「あれ?」と思う事が重なったのだ。この4月から3回の往診で。
・隔日の処方の利尿剤を毎日の処方と間違えた。
・なぜか、ご夫婦でおいでになるのだけれど、男先生が脈をとりお腹の張りを見て、女先生が胸に聴診器をあてる。二人合わせて診察なさるのだ。ひとりで全体を診ないことに、なんか違和感ある。
・カルテを書くのを、バーサンの体の上で書いた。診察を終え、布団をかけなおしてからなのだけれど、患者の体の上に書類を置いて書く? なんと無神経なこと。
・患者を診ない、カルテだけ見てる。だからむくみが減ったとか、容体の変化に気付かなかった。ほんとはむくみは前回の往診の時より減っているのに、「むくみがひどいですなあ」とおっしゃる。
がまんしようと思ったの。たまたま些事が重なったのだと。
だけど・・・
この往診の先生が来てくださる「F」って、家の近くでいいのだけれど、今は診療所なのね。前は病院だった。
その前は、病院に往診用の診療所が併設されていたの。
病状の急変などあったとき、夜間でも緊急で診てもらえ病院に入院できる、それでここにかかっていたのだけれど。
医療行政のせいかどうか、まず、往診専門の診療所が縮小され、さらに、病院も縮小されて入院ベッドをもたない診療所になってしまった。診察は9時〜5時で、時間外は救急車を呼んでください、とのこと。
救急車を呼べば、どこの病院へ運ばれるか分からない、それが現状。
去年の二回の入院も、たまたまベッドが空いていた別々の病院だった。
そんなこんなで、万が一の時のことなど考え合わせ、不安になったの。わたし、安心して頼れるところが欲しくなった。
そこへこの春の担当医の異動でご老体ご夫婦医師と交代。
些事の違和感のことは往診についてくる看護師長さんにも話していたけれど、看護師さんも先生に話してくださるとおっしゃっていたけれど、「患者の体の上でカルテを書く」というのはセンスの問題もアルからね。
近所に改行している個人の内科のM医院があって、モグやGサンはかかりつけにしている。
そこは、ずっと以前、往診について打診した時、手がいっぱいで往診できない、といっていたの。
(それでF病院にかかることにしたのだけれど)
今回問い合わせたら、紹介状があれば診てくださるって。
フットワークも良く、受診時間以外でも往診にきてくださるとの評判。
そこに決めました。
F診療所には、紹介状をかいてもらうことにしました。
もう迷わない。M医院から紹介での入院はS病院になるというけど、そこは、まえにR君が研修医をしていたところ。ちょっと遠いけど・・・いいや。
バーサンの見ていると、医療行政に振り回された感じもするけどね。
お医者さんへのかかり方、選び方、わたしが下手なのかも・・・