違う。
今、下の記事を書いて送って、違うのに気がついた。
差別は世間にあるのではない、私の中にあるのだ。
名前を付けられたくない、と思っているのは、わたし。
名前に傷ついているのは、わたし。
現実はとうに受け入れているし、まるごとのモグを愛してる。つもり。
どんなモグでも可愛くて、わたしより身体大きいんだけどね、それでも可愛いよ。
だけど、名前を受け入れかねているんだ。放り投げられるように告げられたときから。
境界性人格障害。人格が壊れてしまったら・・・・・
昨夜テレビで「片落ち」をみた。劇場では観そこねていた映画。
人格が壊れても、命はこわれない、命はなくならない。
モグちゃんのこと、まるごと、うけいれているつもりでも、
病名が病院外に出ていくことについて、
主治医まで気を遣う、病院の相談員まで気を遣うのをみていたら、
現実の厳しさ、現実の差別の大きさを、かいま見たようで、ビビっているの。わたしが。
たとえば、更年期障害
少し前までは、「血の道」とか言われ、病気じゃないように言われ、
気のせいだ、閑で他にすることがないからなるのだ、などとも言われ、
我慢するのが当たり前のように言われていたんじゃないかな。
けれど、今では言えるでしょ。治療法もあれこれ出てきているでしょう。
それみたいに、気軽に言えるようになったらいいな、こころの病気に対しても。
わたし、モグちゃんがBPDだってこと、家族にも言いづらかった。
家人は理解ができないだろうな、て思ったから。日頃のモグへの態度から。
言って、資料などネットや書籍資料で見せたけど、どれだけ読んでくれたか。
姉には、半年位してから言えたかな。
わたしたち家族のことをいつも思っていてくれて、
モグのことも、兄弟のまん中ということで特に気をかけていてくれたから、言えたの。
アリさんに言うときもどきどきだった。
姉妹でも、モグとすこし折り合いが悪かったからね。
でも、心の病気に関しては
「友だちでも精神科にかかっているひと居るよ、そう気にしなくていいんじゃない」
と、言ってくれた。地方だから、いろいろ言う人いるだろうけど、って。
ボーズくんには、言ったけど、あまり反応なかったな。
仕事関係で、精神病のひとがいるということで、さわりにならないか、気になったけど。
ことほどさように、
わたしのほうが、気にしすぎなのかもしれないけど・・・・・・・・・・・
担当医と、また、以前のわたしの友だちの反応をみると。
地方特有の狭量のせいかなあ。やっぱり、気にしてしますのでありました。へろへろ。