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1月3日はきらいだ・介護14年目に突入

平成10年の今日の朝、
バーサンは仏様のお水を替えようとして
室内でしりもちをつき、腰椎圧迫骨折。
3か月の入院の末、要介護になったのでした。
(まだ「介護保険」なんてない時代です)

どうしても、1月3日になると思い出しちゃって
だから、今日と言う日は嫌いなの。

話かわって・・・
わたし、まえに別のブログを書いていて
そこ、2004年の11月末から始めていたのね。
そこから、今のブログへ記事の移行をしてるんだけど
コピペなのでありますよ。
うん、手間かかるけど他に方法無くて
でも、今のブログにまとめておきたくて、ね。
昨夜も、ちょこっと作業してました。
(まだ途中で、2005年2月〜12月は脱けてます)

コピペしながら、過去の記事を読んじゃって
「ああ、けなげだったなあ」と(笑)
介護8年目に突入、とあったりして
ことしは、それから、さらに何年?
思えば遠くへ来たもんだ・・・・と。

ブログをはじめたころは、
モグちゃんのことも、辛い時期で
R君(ボーズ君)も国試を受けるとかいう時期で
Gサンは相変わらずで・・・(^^ゞ
ああ、それらを抱えて支えて、わたし、けなげ。
(な〜んて、自分で褒めてみたりして)

ほんとは、あれから色々あって、
わたしの手の手術とかあったりして
バーサンの介護は、ずっと比重が少なくなっているのね。
ショートステイに預ける日が多くなって、
家で看るのは、月に2回往診のある日の前後 
2泊3日×2回のみ。

たしかに前に比べたら、要介護度は3から5へ上がってる。
食べるから排泄まで、衣食住ぜ〜んぶ、お世話が必要。
誤嚥を防ぐため、ぜんぶミキサー食だし、
自分でお箸もスプーンも持てなくなって
ひとさじ、ひとさじ、口へ運んであげなくちゃいけない。

尿失禁で垂れ流しだから2〜3時間おきに
おむつ交換(実際は尿取りパッドを交換)してる。
自力排便できないので、摘便だし、
衣服を着たり脱いだりはもちろん、
体温調節もできにくくなっているから
お布団をどれだけかけるか、とか
赤ん坊をみるように、
寒くないか、暑くないか、常に気を配ってなくてはいけない・・・

寝たきりで自分で寝返りも打てない。
膀胱に残尿があるから、膀胱炎からの発熱も度々で
気が許せない。

でもね、月に数日でしかないのよ。
在宅の期間はシゴトも私事も
すべておあずけ、やらないことにしているけど
だけど「在宅介護人」なんて看板をあげるのはおこがましい。
盆暮れ、肝心な時はショートステイに預けているし。

でも、でも、
今日は、わたしの中では、ちょっとした記念日。

ブログを始めたのは、
バーサンが歩けなくなった(2004年4月)の
同じ年の年末近く。それからもう・・・・

わああ、過ぎ去った年を数えるのはよそう。
これからどれだけ介護できるかも
数えるのはよそう。
by hidaneko | 2011-01-03 01:22 | かいご | Trackback | Comments(0)


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