黒豆の煮豆~土井勝先生のレシピ。
これは、料理家の故・土井勝先生の黒豆レシピです。しろうとでも、失敗なく黒豆を煮る方法、として15年も工夫した末に考案されたとか。
初めてでも、この作り方を忠実に守れば大丈夫。って、
去年テレビで見て作って、うまくいったので今年も挑戦。
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黒豆の煮豆・土井勝先生のレシピ~作りやすい分量
黒豆‥‥‥300g
砂糖‥‥‥250g
塩‥‥‥‥大さじ半分
醤油‥‥‥50cc
重曹‥‥‥小さじ1/2
水‥‥‥‥カップ10
錆びた釘5~6cm長を15本(もちろん鉄玉子でもOK)
1.黒豆をきれいに洗い、ざるにあげる。
2.それからクギをざっと洗い、さらしやガーゼで作った袋に入れて、口をくくる。(不織布の「だし用」の小袋が便利)
3.できるだけ厚手の大なべに水10カップを入れ、煮立ったら、砂糖、塩、しょうゆ、重曹、クギ袋を入れて火を止め、洗った黒豆を加えてそのまま4、5時間つけておく。(わたしはここまで前の夜に仕掛けて、煮るのは翌日から)
4.なべを中火にかける。煮立ったらアクをすくいとり、さし水100ccを加える。すぐに再び煮立つので、もう一度さし水100ccを入れ、アクを全部とる。(ここで丁寧にしておくと仕上がりがいい)
5.落としぶたをし、さらになべのふたをし、ふきこぼれないよう、ごく弱火で7、8時間煮る。グラグラ沸騰させません。この間、ふたはあけない。落としぶたは、豆が煮汁から顔を出さないように紙蓋がよい。キッチンペーパー、クッキングシートなどで作る。
6.豆がふっくらとし、煮汁がひたひたぐらいになったら火を止める。落としぶたとなべのふたをし、クギも入れたまま、煮汁につけて一昼夜おき、味を十分ふくませる。
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とにかく、ことこと煮ること。弱火で。買い物など出かける時は火を止め、帰ってきたらまた、ことこと(今も煮てます)。7,8時間っていうけど、去年は合計で5時間くらいで柔らかくなったっけ。今年も朝から煮はじめて、けっこう柔らかくなってきてる。そろそろ火を止めておこうかな。焦げるより良いもんね。
この黒豆、甘すぎないし、しょっぱすぎないし、いいかんじ。
たくさん作って、冷凍しておいてもいいとか。