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訊いたらいかんの?

なんか、ややこしい話の個人的なメモなので、スルーしてください。

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バーサンの主治医と喧嘩したらしい。
たぶん。
こっちはその気はないのだけれど。

また医者に「何処でも行きなさい」と言われてしまった。
発端は先週の下剤さわぎ。以下、ラキソベロン液をめぐる顛末。

今日、主治医の往診日だったので、下痢のことを話したのですよ。
いつもの血圧測定や、聴診器での診察のあとで、ね。

「先週、3日ほど便通がなかったのでの木曜日に、はじめてあの御薬を使ったのです。
 15滴と処方されていましたが、バーサンは薬が効きやすいので
 わたしの素人判断で減らして、9滴にしたのですが、それでも効きすぎて
 ひどい下痢でした。木曜に2回、金曜の朝にも1回下痢がでして」と、ひだまりねこ。

ひだまりねこ
「薬局にも電話で確認して、夜の処方を朝にのませたのですが…」
ドクター
「効きすぎましたか。個人差があるから。15滴なんて誰がいいました?」

ひ「薬の袋にかいてありますよ、ほら」
  “内滴:便秘時1回15滴水に薄めて飲んで下さい”って」
ド「僕はそんなの書いてない。あの薬は、そんなこと書けないんです。
  何本っていう処方しか出来ないんだ」

・・・・・(といいつつ、ドクターは帰り支度)・・・・・・。

ひ「書けなくても、口頭でも、使い方をご指導いただけたらよかったのですが。
  これからも使うとしたら、どれくらい飲ませたらいいんでしょう。
  この間も、ご説明がなかったですし…」
ド「出して欲しいといったのは、貴方の方ですよ、そんなの知っているかと思ってた」

ひ「訪問看護師の方が『便秘の時つかう水のお薬があるから、
  主治医に相談して処方してもらうといい』と言ったので、先生にご相談したのでした。
  はじめて処方していただく薬の使い方は、わたしは素人だもの、知りませんよ」
ド「あれは、そう強い薬じゃない。赤ちゃんにも使うくらいだから。
  他の年寄りにも処方してるし」

・・・・・(といいつつ、ドクターは靴を履く)・・・・・

ひ「ですから、お年寄りはふつうはどれくらい使うのですか? 参考にしたいので」
ド「僕は知らん。そんなの、個人差があるから……」

・・・・・(といいつつ、ドクターは戸をあけて外に出て)・・・・・

ド「僕は知らないからな! 何処でも行きなさい!!」
ひ「はぁ?」
ド「あれは、ほら、F病院系の看護師だろ。F病院へ行けばいいだろう!」

・・・・・(残されたひだまりねこの独白)・・・・・・・・・・

ひ「わたしって、しつこすぎるのかな? 医者を怒らせる才能があるのかなあ?
  これで3度目だわ。モグで2回。以前の大学病院とついこの間も。
  訊きすぎたかな? 追いつめちゃったかな? 
  ただ単純に、どうしたらいいか訊きたいだけなのに、
  ご機嫌を損ねてしまいました?」
  
しかし、医者のご機嫌まで気にしながら質問しなくちゃいけないなんて、トホホですよ。
しっかし、おい、ドクター、自分の仕事に責任もてよ。
患者の家族に言われたから出したですって?
看護師が言ったから出しただけなの?
医者としての判断はないの?
処方した薬の使い方、効き目について、応えることはできないの?
たとえ個人差はあっても、長年の経験ってのがあるでしょ、目安くらい教えてよ。

わたしだって、自分のシゴトには責任もちますよ。
たいていは「まずったら、ひだねこのせい。うまくいったら、相棒のおかげ」ってなるけど、
どんな反応だろうと、まとめて引き受ける覚悟はできてるわ。
by hidaneko | 2005-01-11 21:17 | かいご | Trackback | Comments(0)


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