昨日、アリさんが来て、
今日午後、R君が来てくれた。
R君の車で、アリとわたしと、バーサンの病院へ。
バーサン、孫の顔も分からないみたいだけれど、にこにこしてた。
人がきてくれて、手を握ってもらうと嬉しいみたい。
日本語と分かる言葉を話してて、目の光もふつうで、
R君が、看護師さんの病状説明を一緒に聞いてくれた。
それからふたりは、べつべつにショッピングやお茶して
わたしは帰って夕ご飯のしたく。
久しぶりに家族5人で夕ご飯を一緒に食べたけれど
Gサンは食べ終わるとすぐに自室へ。
モグも、イヤホンで音楽を聴きながら自分の食器だけ洗って2階に消えた。
家族団欒・・・・する気、したい気もないのかな。
わたしは、アリとR君と、いろいろ話せて良かった。
わたしの体調、服薬の状態、介護してる気持ち・・・
延命処置は必要ないと医師と確認しあって
ただ、穏やかに最期を・・・と。
わたしは・・・
「ほんとは、わたし、暮れにバーサンが施設で嘔吐したり
食べられなくなって「施設では預かれません」と言われた時、
家に連れて帰ろうかと思ったの。
点滴とかしなくても(血管がにげるし、もろいし、針も入れにくいのを知っているから)
家でようすをみて、おかゆでも、エンシュアでも食べられるだけ食べてもらって
・・・・そういう風に、しようかと思ったの。
「でも、施設では、医師の診断を受けるように言うし
病院へ行けば、当然、点滴だの入院だのと言うことになるし・・・
もう、じゅうぶん生きたし、いいよ・・・という感じ。
「ただね、家に引き取ったとして、じぶんが、ちゃんと看られるか自信がない。
今の、自分が体力回復期みたいな状態では、介護しきれないから
結局、病院のお世話になって・・・いつ急変しても覚悟はしてるけど」
そんなことを、ぽつぽつ話していたら、アリが慰めてくれた。
「大丈夫だよ、母さんがこれまで、もう十分してきたこと、分かる人は分かるから」って
R君が、「それにしても、丈夫だよな」って。
「そりゃ、あちこち、故障はあるけれど、(大動脈瘤とか抱えてるけどね)
心臓も肺も全体的に丈夫で100歳とは思えないよ」って。
それから、Gサンのことや、モグの将来、家のこと、これからのこと・・・・・
今、わたしがいろいろ抱え過ぎて、考えがまとまらないから、
これからは考える手助け、相談にのってほしい・・・・と。
本来なら、Gサンに相談するところ、話しかけてもにげられてしまうので。
身長173cmと184cmと、身体もでかくなったけど
ずいぶんと大人になって、精神的にもたくましくなって、頼もしい。
親がダメだと、子が立派に育つっていうけど、ほんとだね。