妖怪ダンドル婆さん

朝起きたとき寝床の中で、その日やることを考える。
まず、やらなくちゃいけないこと、次にやりたいこと。
午前、午後、夕方、と簡単なタイムスケジュールを頭のなかで段取る。

「妖怪ダンドル婆さん」と異名をとる由縁のところだが、
段取りをつけないと、自分の時間はなかなか取れないからね。

今日はバーサンがデイサービスに行く日だから、夕方まで有効に使える…
つもりだった。……予定は未定にして決定にあらず。


*朝、バーサンが寒いという。
家人が電気毛布を最強にいしてたけれど、これ、ちょっとあぶないよ。
無闇に外から温めすぎても脱水になったりするしさ。まずは、原因究明。

ほんとに冷えているのか、手足を触ってみると温かい。
ひょっとして発熱前の悪寒? 体温は36.0℃(でも要経過観察だね)
急いで熱いおしぼり2本作って、オムツをみたら、ぐっしょり。(やっぱりね)
熱いおしぼりで、お腹、おしりを温めるように拭いて、乾いたタオルでさらに拭く。
(乾いたタオル、これはザワッとしないように。訪問看護師さんから習ったテクニック)

すっかりすませて聞いてみると、「もう暖かい」って落ち着いて、うつらうつら。
「今日は○○○(デイサービス)に行く日だよ」と言ったら「行きたくない」って。
この調子では、無理に行かせても何かあると悪いから、取りやめの電話したけど。

ふう〜。今日の脳内スケジュール、かなり取り止め。orz

*昼。平熱。食欲もあり、ほっ。

*夕ごはんはモグちゃんが作ってくれた。さんきゅ〜、ありがとう〜。
 もう、おなかペッコペコで、バーサンのも刻んだりつぶしたり温めたり用意して、
 起しに行ったら… べん、べんべん〜♪ てきべ〜ん♪ 
 30分後には、わたしの食欲、ゼロでした。ふう〜。
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# by hidaneko | 2004-11-29 10:53 | かいご | Trackback | Comments(0)

試行錯誤…

試行錯誤…
なんにも知らないのに
「やりたいときが適齢期」とばかり、勢いではじめてしまったこのブログ。
ひまを見つけて、あちこちいじっていますので、時々「あれれ」と思われるかも。
よちよち歩きの赤子と思って、生温かく見守って下さいね。
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# by hidaneko | 2004-11-28 18:02 | ぶろぐ | Trackback | Comments(0)

絵本を仲立ちとして

今日はS学で一コマ先生ゴッコ。資料などちゃんと用意したものの、朝からおちつかない。
何か忘れ物があるような気がしてならない。
普段着のわたししか知らないリーフさんが「ひだねこって、どんな風に話すの?」と聞きたがっていたので、☆女史に頼んで特別受講。行きがけに拾っていく。

演題は「絵本を仲立ちとして子供とむきあう」ということ。キーワードは「伝わる言葉、伝わらない言葉」かな。じぶんちだって崩壊家庭で家族同士のコミュニケーションもままならないのに、臆面もなく人前で何を話す?という思いはあるよ。

「絵本を読んであげれば、みんな良いこに育つ、というわけではありません」と冒頭に言っちゃう。これを言っておかないと、どうもわたしの心の落ち着きが悪い。あとが話せない。
「絵本は無くても死にはしない」とも言う。
「あったほうが、人生豊かに過ごせますけど」と付け加えるけどね。
「おひざでだっこの読み」=褻(ケ)と、
「イベントとしての出前の読み」=晴(ハレ)の違いについて。
あと、部屋を変えて、絵本の読み聞かせを受講生に実際に体験してもらう。
ちゃんと「おはなしのろうそく」も用意して、それらしく。
日常と違うお話の空間へ入る導入の意味も話したりして。
大人相手だと、むずかしいんだけど、今日のお客さまは楽しんで、笑顔できいてくれたし、声をあげて笑ったくれたので、こっちもとても読みやすかったわ。
(だまってお通夜のような顔で聞かれては、読みにくいもんね)

全体で、絵本を読むひととき、時間と空間を共有する楽しさ。これは伝わったと思う。
サポーターの臨床心理の教授も、立場は違え、同じところに共感というか興味があったのが面白かった。絵本はひとつの手段。方法。とうのも、同感。臨床心理としては手段は沢山持っていたほうがいいんだって。

友人からきいた「夜泣きする生後3ヶ月の赤ちゃんが、うさこちゃんの絵本をきいてねむりについた」というエピソードは、「母親の鼓動がつたわるから」との分析も面白かった。ふ〜ん、そうなのか〜。と。胎教というけれど、大音響の音楽も胎内では聞えない。けれど、母親の鼻歌は聞えるんだって。胎内で。それで母親の読み、おちついたテンポ、鼓動のようなリズムで、赤ちゃんは落ち着いて眠るのだって。

帰り道、リーフさんが、楽しかったと言ってくれた。
ひだねこの話(講義のほう)、すごくわかりやすかったし聞いてて気持ち良かったって。
聞き手素人の彼女がそういってくれるんだ。ほっとした。

んが…
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# by hidaneko | 2004-11-27 23:32 | しごと | Trackback | Comments(0)

電話ラッシュ

我が家の電話。来ないときは、数日鳴らないこともあるのに、
今日は朝から電話のラッシュ。
以下、仕事関係の忘備録……。

仕事忘備録
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# by hidaneko | 2004-11-26 11:50 | しごと | Trackback | Comments(0)

交野の春の桜狩り

わたしの都合で、22日から月火水とショートステイに行き、昨夕もどってきたバーサン。
やはり家とは違う環境で疲れたのか、今朝はゆっくり寝ていた。
わたしの方は、ダッシュで起きてばたばたと朝ご飯のしたくしたのだけれど、まあいいわ。
9時過ぎ、起きた気配がしたので、声をかける。オムツをみたらうんちが出かかり。
あわててポータブルトイレにかけさせたけど、腹圧が弱くて出ないので、ベッドに戻して摘便、洗浄。
「すまないねえ、くさいだろ」ってバーサン、わたしは息をつめてするから平気よ。
だけどね、ふう〜。終わっても臭いのオーラにつつまれているのが、ちょっとね。

着替え、車イスに移乗。口の清拭、顔を蒸しタオルでふいたり、色々と朝の仕度。
そのあと食事の介助がこれまた約一時間。
薬のあと、デザートの蜜柑を食べながらテレビを見ていたけど、そのうち、うつらうつら。
「寝る?」「うん、なんだか眠たくなったよ」
入れ歯を洗って、ベッドに運んで
「昼まで、ゆっくりおやすみなさい」と寝かせたのが11時過ぎ。

多分、2時間は寝るとみて、その間にわたしは街までチャリでひとっ走り。
マイコレでバッグの修理を受け取り、「民族民」をリーニング店にだし、
本屋で取寄せ本を購入(これは別項目に書くね)、さらに図書館へ資料借りだし。
帰りにスーパーに寄って、昼食用に少々購入……。

予定より30分遅れてしまったので、息せききって帰ってみたらバーサンまだ寝ているよ〜。
それでも、顔をのぞき込むと目をさまして「かたののはるの〜」と、つぶやいている。
「なに?」
「夢かねえ。女学生の頃習ったんだよ。かたののはるの…あとなんだったっけ?」
「そう、よく覚えていたねえ。つぎは何て言うの?」
「かたののはるの、さくらがり、もみじの……なんだったかなあ」
起して、シモのお世話をしながら会話。車イスに移乗し、居間へ。

「『かたの』ってどう書くの?」
「まじわるに、のはらの、の」
書いてみて、とペンを渡すも、「交」のかわりに「文」と書いたり、字もひょろひょろ。
「まっててね、いま、お昼におうどん煮てくるから」
バーサンを残して、うどんのお鍋をかけて、ネット検索。

バーサンが寝ぼけたのか、それとも本当に古い教科書でもあるかなあ、と思ったら、
太平記より「交野の春の桜狩り」って、あるじゃないですか!
太平記第二巻「俊基朝臣再び関東下向の事」の段。
落花の雪に踏み迷う、片野の春の桜狩り、
紅葉の錦きて帰る、嵐の山の秋の暮れ、
一夜を明かす程だにも、旅寝となれば物憂きに、
恩愛(おんあい)の契り淺からぬ、我が故郷(ふるさと)の妻子(つまこ)をば、
行方も知らず思いおき、年久しくも住みなれし、
九重の帝都をば、今を限りと顧みて、
思わぬ旅に出でたまう、心の中(うち)ぞ哀れなる。

すごいよ。バーサンの言ったとおりの文があった。
早速プリントアウトしていって、バーサンに手渡すと、
「これこれ。よくあったねえ。名文なんだねえ。女学校の1年か2年に習ったんだよ」
「バーサンの頭もすごいねえ。
 えーと、女学校の1,2年っていうと15、6歳? 80年前だよ〜♪」
「わたしの頭もまんざらじゃないねえ。たいしたもんだ」
「うん、うん、たいしたもんだ」
昔の文学少女。頭が良いことを自慢するだけあって、さすがだ。バーサンに拍手。

ぜんぜん歩けず、時間もあいまいになって、うんちしっこも紙おむつ。
それなのに、この記憶力。そして、書くのは忘れても文字を読めるのにも感心。
よく、年寄りは今のことは思い出せなくても、昔のことはよく覚えているというけれど。

わたしだったら、何を口ずさむだろう。
ストーリーテリングをしている友人のC魔女ならきっと語るものを沢山もっているだろうな、と思った。
コーラスの指揮をしている友なら、きっとしじゅう歌っているんだろうな。
わたしは……、半分耄けてしまったとき、口ずさむ何を持っているだろう。
なんも無いなあ。

ところで…
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# by hidaneko | 2004-11-25 23:50 | かいご | Trackback | Comments(0)