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今日は介護施設に行ってきました

ケアマネさんには、必要ない、と言われたのだけれど
どうしても、お礼が言いたくて、介護施設に挨拶に行ってきました。
Hの里と、S園、利用中には時にはもんくも言ったけれど
ほんとうによくしてもらったと思います。

最近は、在宅の期間よりショートステイの期間の方が長かったし。
その間は、わたし、介護から開放されていたわけで……。
徐々に、徐々に、気持を放すことができたわけで……。
それは、「静かな着地」に繋がったとも思えます。

実は最期から葬儀までのこと、その後のことなども
書きたいと思っているのだけれど
そうなると、かなりリアルなことも書きたく、
どうかな、と思われるかな、と思って、まだ書けないでいる。
こっそり、ちょっとずつ、書こうかな。
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by hidaneko | 2012-05-31 22:49 | かいご | Trackback | Comments(0)

家で看とるということ

夜あまり眠れず、でも昼寝をしそびれて、
夕食後、ニュースを見ながらつい、うとうと…と
しかけたところで、今日のクローズアップ現代、
「もう病院で死ねない ~医療費抑制の波紋~」
入院日数が減らされ自宅で看とるケースが増えている、という放送に、目がパッチリ覚めた。
団塊世代の高齢化が始まった日本。現在、死亡する人の数は年間120万人だが、18年後の2030年には160万人へと急増。「多死」の時代が到来する。
こうした中、国は「社会保障と税の一体改革」で「施設から在宅へ」という方針を加速させた。平均在院日数を減らし、在宅医療を推進することで、医療・介護費を抑制しようというのだ。
しかしNHKの取材で、介護をしてくれる家族のいない一人暮らしや夫婦二人暮らしの高齢者までも、自宅へ戻されていることがわかった。そこには公的な介護サービスも十分に受けられず、自宅で悲惨な最期を迎えなくてはならないという厳しい現実がある。番組では苦悩する医療現場と高齢者に密着取材し、超高齢社会の中での新たな課題に迫る。

クローズアップ現代のスタッフの部屋より
2012年05月29日 (火)
「もう病院では死ねない」とはどういうことなのか?
団塊世代の高齢化が始まり、今後ますます増えると予想される医療費をどう抑えるか、は大きなテーマです。医療費を抑えるということは、病院での患者の入院期間を短くするということにもつながっているようです。国が打ち出す「施設から在宅へ」の大方針のなかで、一人暮らしのお年寄りなど、
自宅へ戻すことが難しい人々が増えているといいます。
究極的には、どのような最期を迎えるのか、迎えさせるのか。番組では「看取り」をどのように支えていくか、が課題としています。

いつの間にか、人は病院で亡くなるのが当たり前になってきましたが、これからは、自分の死に場所として、病院ではなく、自宅などの場所を考える必要があり、また社会としても、「死」について、受け入れていくことが大切なようです。

それにしても、この問題、誰にもでも関係してくる問題で、とても難しいですね。
みなさんは、この番組を見てどんな感想をお持ちになるでしょうか?
ご意見を「スタッフの部屋」コメント欄にお寄せください。

たまたま、わたしは、バーサンを家で看取った。その初七日の日に、この番組。
わたしはこれまで14年余、介護をやりながらも、バーサンの最期がどんなふうだろうかと考えたりもしていたのだけれど、家で看とるイメージはなかったの。正直言って。何かの容体の悪化で入院し、そこで「ご臨終です」となると想ってた。よよと泣き崩れて「バーサン」となると……なんとなくイメージしていた。その方が楽だもの。最期の最後を人に委ねる。プロに委ねる。そう想っていたのだ。

最期を看とる(看病する)技術のこと、精神的な覚悟、自分にはないと思っていたから。
「介護はするけど、膝で看取ろうとは思っていない」と公言もしていた。
だけど……、先月の誤嚥性肺炎での入院で「経管での退院を前提に」という治療方針を示された。「この治療方針が受入れられなければ、すぐにお帰りください」と言われ悩んだ。すごく悩んだ。経管栄養をわたしの腕・技術で続けていけるのか、管をいつ抜くか、それはバーサンの死を意味する訳で……、人の命がわたしの肩にのしかかるようで、へたばりそうだった。
実際には、息子の提案で家族会議をひらき、わたし一人の決定という重圧から解放されたのだけれど。経管のやり方も習い、痰の引き方も習って器具も借り、地域のかかりつけ医の先生の毎日の往診、訪問看護師さんたちの応援など万全の体制を整えての退院だったけれど、内心不安だった。退院から看取りまで、結果として十日間だったわけだけど。こちらの命を削るような思いだった。腹くくっていたけど、でも、こわかった。苦しんでいる家族を看るのはつらいもの。バーサンが荒い呼吸をしていたり、20〜30秒も呼吸が止まるようになった時「在宅では酸素(吸入の設備)がないんですよね」と医師に言われた。病院なら酸素吸入して呼吸を楽にしてあげられたと思う。

家での看取りを美談にはして欲しくないと思う。
本人や家族にすごいストレスを掛けることだもの。わたし、まだ(バーサンの年齢に比して)若いからやれたけど。ネットでの検索や、ネットでの友人が精神的に支えてくれたからやれたけど……。

医療費を削減するために、病人を病院から追い出し、家での看取りを選択せざるをえないようにするって、違うと思う。放送では75歳の認知症の妻を看とる69歳の夫の例が取り上げられていたけど、70代ってまだ若いと思う。むやみと無理な延命をとは言わない。ほんとに治療の余地が無いのから仕方ないと思う。でも単純に年齢での足切りって悲しい。
家での看取りをやるにしても「家族に丸投げ」ではなくて、社会としてサポートするシステムが必要だと思う。

More:番組のまとめがリンクされてた
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by hidaneko | 2012-05-29 21:42 | かいご | Trackback | Comments(2)

2012年5月28日(月)

久々に鍼灸院で体のメンテナンス。
睡眠不足、早朝覚醒が続いているし、
頭痛や肩凝りも酷いから行ったのだけれど
「自律神経がそうやられてませんね」と言われた。
「憎むとか恨むとかの感情が無いでしょう」って。

そうなんだ。今は感謝の気持ばかり。
周囲のひとの優しさ、思いやりに包まれている気がする。
悲しみも薄い。あとでじわじわ来るのかも知れないけど。

明日で初七日。
この一週間、長いようで短いようで、
怒濤のごとく時がすぎていた。

夜、久しぶりに、しっかり歯を磨いた。
自分のことにかかわっていられなかった日々、
歯を磨いてもササッとで、
こんなに歯間ブラシやデンタルフロスをつかって、
時間をかけて磨いてなかったもんな。

久々に、じぶんの面倒をみてやった今日だった。
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by hidaneko | 2012-05-28 23:51 | くらし | Trackback | Comments(0)

今週のたなくじ

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チェックのハンカチ、あったかなあ。
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by hidaneko | 2012-05-28 09:11 | Trackback | Comments(0)

商魂たくましい

昨日、葬儀が終り明けて今日
いいお天気に、溜まった洗濯物を干していたら
小太りの黒服の見知らぬ男性が訪れた。

「T仏壇ですが、バーサン様のお宅でしょうか。
 この度はご愁傷さまで……。
 お墓やお仏壇でお困りのことはありませんか」

はあーっ(溜め息)
昨日の新聞の「おくやみ」欄に名前が出たからね。
(死亡届を市役所に出すと地方紙の市民ページに載る。
 載らないようにもできたけど、
 誰にも何も知らせないのもどうかと思い、
 載せる方を選択したのだった。気がつく人が気がつけばいい、と)

実際、昨日は、新聞を見たので、とおっしゃって、
ご町内の方がおひとり、おまいりにみえられた。
その方のお母様お父様のご葬儀の時に
バーサンの名前でご香典をさしあげていたので。

それにしても、セールスマン、すばやい!
新入学のこどものいる家庭には新入学用品の
受験生には予備校からのセールスが来るように
亡くなった家には、仏壇仏具ですか。はあーっ。


追記:
そのあと、別の会社からお墓のクリーニングの勧誘電話があり
さらに別の会社から香典返しのパンフレットが郵送されてきた。
うちの場合は穏やかな死だったからまだ笑っていられるけど
腹が立つご遺族もきっとあるとおもうよ、この商魂には。
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by hidaneko | 2012-05-27 11:15 | かいご | Trackback | Comments(0)

ひとくぎり

いちおう、おわりました。
ひとくぎりです。

くわしくはのちほど。
つかれた。

ここんとこ、まともにねてないからな。
ねるぞ〜。
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by hidaneko | 2012-05-26 18:20 | Trackback | Comments(0)

朝のことが遠い昔のことみたい

12時間前、バーサンはまだいきていたんですよね。

あれから、ばたばたと、あれこれ、あれこれ
連絡したり、決めたりしなくてはならないことが多く
脳内ごちゃごちゃ。
(睡眠不足がつづいてて、激しい頭痛はするし…)

ようやく、お通夜や葬儀の段取りがつき、一息入れてます。
それにしても、R君のフットワークの軽さ、
モグちゃんの気配り、気遣いのよさに、助けられました。

遺影の写真を選んでいてみつけた過去の写真です。
2005年春。近所の公園で。
あのころは、毎年、車イスでお花見にも行けたのね。

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by hidaneko | 2012-05-23 19:42 | かいご | Trackback | Comments(0)

2012年5月23日(水)天寿をまっとうしました

バーサン、今朝、104歳の天寿をまっとうしました。

経管栄養を入れている間、脇で、わたしも朝食をたべていたんだけど
ふっと、気がついたら、唇の色がかわっていて
確かめたら、鼓動もとまっていました。それが7時45分。

穏やかな最期でした。

ありがとうございました。
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by hidaneko | 2012-05-23 10:08 | かいご | Trackback | Comments(18)

2012年5月22日(火)「寝てもいいんですよ」

先週の月曜日にバーサンが退院してきて、もう一週間が経った。徐々に、徐々に体力が落ち、容体が悪くなってきているけれど、明治女はすごいな、頑張って生きている。大きな口を開けっぱなしにして、「すぅ、はあ。すぅ、はあ」と体中で呼吸を続けている

今日は、Gサンは24時間勤務。朝の7時過ぎに家を出て、翌日の8時過ぎに帰ってくる。
「何かあったら、電話くれ。帰れないだろうけど、連絡はくれ」と言って出掛けていった。

モグは、昨日からダウン。夕方、昼寝するといって床にはいって、そのまま夜まで寝て、今日もずっと起きられないでいる。一週間、わたしをサポートするために、よく頑張ったもの。細かに気を遣って。

ということで、今日は、わたし一人で看る。

朝、6時半、経管で栄養を入れはじめる。200cc、200kcal。薬、湯冷ましを100cc.
あとは、3時間おきのおむつ替えと、体位の変換。
夕方も、経管栄養と薬、水分の補給。

午前中、9時半、看護師さんが来てくださる。
バーサンは昨日とあまり変わりが無い。時々呼吸がとまる。長い時は30秒以上も。大丈夫?と思うと「ふーっ」と呼吸をとりもどす。
足の親指の付け根の骨のところ、血行が悪くなっているのか、赤黒くなってきている。自家製リヒカで、布団(といっても、真綿布団の軽いやつだけど)の圧がかからないように塩梅する。
「寝てくださいね」と看護師さんが言ってくださる。「あなたが倒れたら大変だから」
いつ、どうなるか分らない。体力は温存しなくちゃね。


午後2時過ぎ、M田先生が往診に来てくださる。バーサンの容体はあまりかわらない。「昼はいいんですよ、顔を動かしたりするんです。夜になると、ぼうっとして視線も定まらず、呼吸も長く止まったり…」と、わたし。「こうなると、もう、いつと言えませんからね」と先生。
そう、いつ、どうなっても不思議ない状態。

「寝てもいいんですよ」と、M田先生がおっしゃる。
「寝ずに看守っていることないんですから」

やさしさに、涙が出そう。
「日付が変わるころ寝て、早朝覚醒で4時頃には目が覚めて」と、わたし。
「止まってからでいいでしょうか、ご連絡するのは?」と訊いてみる。
「止まってからでいいです」と先生。

午後3時半頃、R君から電話。
「今さ、県内のT川病院に出張しているけれど、戻る前に家に寄るから。4時半頃になると思う」
ああ、みんなが気を掛けてくれる。ありがと。
家にいたのは、ほんの10分ほどだけど、来てくれたのが嬉しい。

「M田先生に『寝ていいんですよ』と言われちゃった」
「うん、寝ていいんだよ。何かあったら、連絡ちょうだい」

R君は、ひょろ長い体を折るようにして、30センチのスニーカーのひもを結び、帰って行った。

夕方、モグが起きてきた。
「寝れた?」
「うん、24時間以上ねちゃった」
そういいながら、夕食をつまんで、また寝にいってしまった(笑)

今日も一日が終る。
バーサンは、頑張って呼吸して生きてる。
がんばれ、バーサン。わたしもがんばる。

はい、ちゃんと寝ますから。
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by hidaneko | 2012-05-22 21:34 | かいご | Trackback | Comments(0)

占いって、対象年齢があると思う

アリさんが時々送ってくれる、星座の占い(?)空模様。
今日、じゃないや、日が変わって、昨日はこんなのが来た。

………………………………………
山羊座 2012/5/21-5/27の空模様。

自分が果たしていくべき役割について 強く意識することになりそうです。

「できること」と「しなければならないこと」、 さらには「したいこと」は、 人によっては全て、分断されていますし ある人の生活においては 完全にそれらが一致していることもあります。

三者は人それぞれに違っていますが、 何とかして自分の中に、 それらを一致はさせないまでも 納得できる形に落ち着かせなければなりません。

今週、そうした作業がスタートする気配があります。
「できること」「しなければならないこと」「したいこと」を、 一致させたり、 一致はしなくても、整理したり調和させたり、 なんとかして、 納得して日々、心地良く過ごせるような形に コーディネートしていくことが必要なんだと思います。
もちろん、そうしたことは 一朝一夕にできるようなことではありませんが、 今週はその「とっかかり」が得られるタイミングなのではないかと思うのです。
………………………………………

悪いけど、そんなこと、とうに分っていて、ジタバタしつづけてきたこと。
そう、もうこの年になれば、ね。介護や家事主婦業や、内職のやりたいシゴトとか、己の能力とか…すり合わせたり、観念したり、折り合いをつけて生きてきた分けで……
「体を三枚におろして、片身はしたいことをやり、もう片身はやらなければならないことをして、中骨は骨休み」なんて冗談を言ったりしてたこともあった。
いつだって、自分の可能性を信じて、私こんなんじゃないわ、と「できること」を過大評価したり…。♪頑張ってから死にたいな、頑張ってから死にたいな〜♪(中島みゆき「重き荷を負いて」より)

たぶん、この占い(空模様)は、若い方の中には、役に立つ方もいらっしゃるのかも知れない。
アリさんあたりには、参考になることも多いのかも知れない。(彼女は、えーと、魚座だったっけ。魚座の空模様、みてるのかな)

こういう占いは、わたしには、もう、どうでもいいことだけど、アリさんが、わたしのことを思ってくれていて、メールを送ってくれることが、嬉しい。
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by hidaneko | 2012-05-22 00:37 | みきき | Trackback | Comments(0)