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冬支度

天気がよかったので、網戸を洗った。
ゴム長履いて、タワシでじゃぶじゃぶ。
脇を通りかかったGサン
「おれがやったのに……」

はい、わたくしも、ずっとお待ち申しあげていたの。
10月に「そろそろ片づけようか」といったとき
「まだいいだろう、そのうちやるから」って言われて以来、ずっと。

これまでだって、晴れて温かな日がどれくらいあったか。
もう11月も末ですよ。師走が目と鼻の先。
これからどれほど晴れの日があるか。
時雨れるばかりの土地柄……。
「えい、やっ!」と、思い切って腰を上げたってわけ。

階下の大きな履きだし窓のを6枚、小窓のを4枚を昨日。
今日は2階の大きいのを2枚、小窓のを3枚。
ついでに、台所の汚れた出窓も、水かけてスクレーパーでさっと一拭き。
すっきりして気持ちいい〜。

関西で言うところの「いらち」なのかなあ。
わたしがやるから、先方がしないという説もあるけど。
なんか、わたしが動かないと、先方も動かないみたいで。(汗
ヤツの策にハマっているのかとも・・・・?

網戸:
「はめっぱなしでも良いじゃない?」とモグは言うけど
海からの潮風が冬は特に強く、はめっぱなしだと
枠のアルミがさびたり、戸が風で外れて落ちたり、傷むのですよ。
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by hidaneko | 2007-11-30 15:13 | くらし | Trackback | Comments(2)

プレゼントつづき

1月生まれはクリスマスや正月と重なって、飽きられた頃に来るからと
子どもの頃はうらめしかったけど、今、重なってるのもいいかな、と思ったりしてる。

何のことかというと・・・今週は娘達から嬉しいプレゼントが来ましてね。
以下、過去日記。某所からコピペ。
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2007/11/26(月)
宅配便がきたから、何かと思ったら、上の娘からだった。
ぞんざいに止めたガムテープ(彼女らしい)をはがすと、
紙袋の中から、出てくる、出てくる・・・・

こういう、いろいろ詰め合わせた袋や箱は
ふつう、故郷の母親が、都会の娘に送るもんじゃないのかな、
うちの場合は逆だなあ、とおかしくなる。

まず紫色の小さな袋には、香の良い石鹸が5,6個とソープディッシュ。
黒っぽい木製の台に白い陶器のお皿がおしゃれ。
前からお風呂場の石鹸箱が色気ないと言っていたっけ。
石鹸の素材には彼女はうるさい。彼女のお勧めなら安心して使える。

酸素入りの水のスプレーが2本も。
「スウォッツ」って、顔にも髪にも使える優れもの。
まだ、前にもらった使いかけのと、予備のが1本あるんですけど。

Mary Christmasと銀の★の図柄と、南天に雪うさぎの正月用の絵はがき。
前にもらった秋の銀杏の絵はがきを額に入れて飾ったから、
今度は冬用のをくれたのね。

midoriのマグネットは、お台所用品の形。
フライパンや秤、トースター、泡立て器など調理道具の形。
冷蔵庫に使っていたマグネットがダサイって、
前に来たとき、言ってたっけ。

それから、それから、
焦げ茶色のおしゃれなリボンをかけた箱の中身は、ペッパーミル!
前にメールで問い合わせてきていたのは、これだったのか!
木製で、すべすべした肌合いの木肌がきもちいい。
欲しかったんだ。新しいペッパーミル。
今のはもう何年も使い、刃もすりへって、うまく挽けなかったから。
新しい刃はセラミックで、試しに粒胡椒をいれて挽いてみたら、
サクサク、気持ちよく挽ける。

早速、ありがとうってメールしたら、
「早めのクリスマスプレゼントです」だって。
うれしい!
あの子も大人になったなあ、と思った。

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もう一つは、こちら。昨日、2007/11/28(水)に、モグちゃんからもらったの。
f0016892_1135727.jpgこれは、わたしの無くてはならない相棒。
長年使っていて、愛称は「ピコタイマー」。
キッチンタイマーなんですけどね、
猫型ってのがめずらしいでしょ。 99分99秒まで測れる。
後ろにマグネットがついてるから冷蔵庫につけて 、
ふつうに、台所でもつかうけれど、
パソ部屋でシゴトするときは無くてはならない、大切なもの。

台所にヤカンをかけて空だきしたり、
麺を茹でるつもりで「お湯の沸くまでシゴトしよう」と空だきしたり
ゆで卵をつくるつもりで、焼き卵(卵焼きじゃない)を作ったことも何度も!
ゆで卵を忘れていると、水が全部蒸発して、殻が焦げ、卵が爆発します。
台所中にとびちった黄身や白身を掃除するのって大変なんだから。

疲れて「バーサンの寝ている間に、わたしも15分だけ寝る!」
というときなど、目覚ましより正確だからね。

そのピコタイマーが壊れたの。
後ろのボタン電池を入れるところの蓋が、はずれて無くなってしまったの。
長年つかって、何度も落としたりしているうち、蓋のツメが欠けたらしい。
蓋ひとつないだけで使えない。電池はあるの。機械もこわれてない。

蓋の代わりに、サイズの合うボタンをガムテープで貼ったけどうまくいかない。

何軒も店を探し回るけど、猫型のはみつからない。
11月5日は、これを探していたの)
りんごとか、ひよことかならあるんだけど・・・。
メーカーのサイトへ行って見たら、
まだ生産されているみたいだけど、高いじゃない。
通販はしてないみたいだし。
いっそ100均のにしようかと、あきらめかけたとき、
モグちゃんが、ネットでみつけてくれた! それも割安で。

それが着きました。
ピンクのリボンをつけて。
「クリスマスと誕生日の贈り物よ」
嬉しい〜♪

このピコタイマー、うちのドジ猫マイと、模様が似てるのよ。
どっちも三毛で。(うちの猫はしっぽないけど)
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by hidaneko | 2007-11-29 11:14 | かぞく | Trackback | Comments(10)

訪問客

バーサンの往診の日。
先生のおいでになるのを待ちながらシゴトしていたら、玄関の開く音。

先生かと思ったら、無精ヒゲをはやした中年の男性が、満面の笑顔で
「おいしいパンが焼けたんだけど、そこの車まで見にきませんか」
流しのパン屋さんみたい。

パンは、昨日、おいしいパンを買ってきたばかりだし、丁重にお断りしたら
ぶすっとふくれ、仏頂面で戸を乱暴に閉めていった。

シゴトの手を止められたのも困るけど、
不愉快な空気、のこしていくのはやめてくれ〜。
膨れたいのはこっちなんですけど。
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by hidaneko | 2007-11-28 15:35 | くらし | Trackback | Comments(6)

温かかった月曜日

バーサンが帰ってくる日。
朝から、せっせとシゴト。
いまのうちに出来るだけやっておきたいし。

本屋さんが「銀花」をとどけてくれる。
つい、見入ってしまう。
特集は「沖縄 藍の風」布人と画人と…

夕方、バーサンが帰ってくる。
お便りによると、摘便で、大量の排便があったとか。よかった。
看護士さん、ありがとうございました。
やっぱり、あのヨーグルト、効くんだ〜。
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by hidaneko | 2007-11-26 22:34 | Trackback | Comments(2)

温かかった日曜日

朝からいい天気。
洗濯×2をしながら、気になっていた柘榴と柿の徒長枝を強剪定。
散髪したみたいに、すっきり。これで、ほっとした。
去年は手の手術で樹の手入れできなかったから。

動いたせいか、朝のうち寒かったのが、日中には温かくなってきた。
友だちも出展するという、手作り品の展示即売会が、海岸の海の家であるという。
「来なくて良いけど」と、それでもご案内をもらっていた。
天気もいいし、車で15分ほどの海岸へでかけた。
思った以上の人出、会場内は、人いきれでむんむん。
趣味の小物が並んでいたけど、ちょっと趣味じゃなくて、見るだけ。
友だちも、来てくれて嬉しい、というものの
「今回は、たいしたものを並べてないから、買わなくて良いよ」だって。

そこそこに帰ろうとしたら、バーサンのショートステイ先の施設から電話。
「お通じが、3日もないんですけど、どうしましょう」って。
そうなんだ。ショートに行く前も、3日ほど、ころころの兎フン。
摘便しようとしても、ほんの少ししか、下がってきてないんだ。
このところ、前よりさらに腹圧が衰えているのか、
これから先、また排便もだんだん大変になるのかな。

お腹痛がるか、食欲はないかあるか、元気か尋ねたら、元気なようす。
「それじゃあ、水を沢山飲ますようにして、様子を見てください。
明日、お帰りですし、火曜日に訪問看護があるので相談してみます」
と、電話を切ったけどやっぱり気になって、別件の用事で図書館へいくのを変更。
スーパーに寄って、某ヨーグルトを買って、バーサンの施設に。
この飲むヨーグルト効くんだって、姉も言ってたもん。
小瓶5本入りを、毎食後1本ずつ飲ませてください、と頼んでくる。
職員の方に「お茶菓子にどうぞ」と、せんべいの詰め合わせも、そっとさし出す。
普段はそんなことしないのだけど、溜まった便の処理って大変なのを知っているし、
バーサンを気づかって電話くださった看護師さんにも感謝したいし、ほんの気持ち。


施設から、バイパスに載って図書館へ行く途中、モグから電話。
わたしが出る時は寝ていたけど、朝ご飯も食べずに、外出していたらしい。
図書館で会うことにして、用を済ませ、そこで二人で昼の食事。
帰り道、スーパーによって、夕食の買い物ついでに、空き段ボール箱をもらってくる。

帰宅後、朝切った枝のしまつ。柘榴はトゲがあるので、縛るのが面倒。
段ボール箱に入る長さに切って、押し込んでいく。大きな箱に、3箱つめた。

うん、今日はけっこう働いたな、と夕食を作っているうちに、どっと疲れが…
作ったはいいけど、食べたくない状態。
天気のいい日は、どうもオーバーワークになるみたい。
いい加減に、程合いを知れ、自分!
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by hidaneko | 2007-11-25 22:02 | くらし | Trackback | Comments(2)

寒かった〜

昨日は家の敷地から一歩も外にでなかった。
今日は、外出するのに、降ってないし、徒歩ででかけた。
(育成式の歩数計、さぼると進化が止まるのね)

さんざん歩いて帰り道、ノルマをクリアして成長しているよ、
と見たら、持ってくるのを忘れていた。(笑)
出がけに、人前に出るには服装が地味とか言われ、
ばたばた着替えしたとき、ポケットの中身を移すのを忘れたんだ。


日が傾くと、急に寒くなる。
今日は小雪。でも雪は降らずに
さっき、見上げたら、冴え冴えと明るい冬の月。
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by hidaneko | 2007-11-23 21:49 | くらし | Trackback | Comments(4)

ようやく書いた、絵本の講演会のこと

山口マオさんの講演会のこと、つづきを書きました。
怒濤の書きこみ? (笑)
間近で接していて、すごく真面目な、熱心な方だと思いました。
サービス精神旺盛。講演会の内容も、サイン会のことも。
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by hidaneko | 2007-11-22 22:55 | ぶろぐ | Trackback | Comments(0)

めちゃくちゃ寒い日

家が揺れるほどの強風ですよ。
冬のよう……って、まだ冬じゃなかったんだ。

近所のお屋敷が売り払われてって話ししたっけ?
そこが整地されて、売り出されるのに水道工事やるからって
午後から夕方まで断水だって。
久しぶりに全日家にいる日だったから、ちょっと余裕。
朝のうちに洗濯して掃除して、お昼も早めにすませお茶わんも洗って、
あとは炬燵でごろごろ。バーサンいないって、楽。
風邪っぽかったので、昼寝も少々。

それにしても、寒い。
夕方工事は終わったみたいだけど、出かける気しない。
買い置きの手羽元で、何を作るか?
A案 中華風煮。+キャベツと人参の温サラダ。
B案 キャベツと人参、玉ねぎ、きのこを入れてシチュー。
C案 チキンカレー。

作ったのはA案。
中華風ってのは、五香粉(うーしゃんふぇん変換で出たよ♪)が入るから。
鶏の手羽元はフライパンで皮に焦げ目がつくくらいに焼いて
鍋に移し、調味料(酒+味醂+醤油+五香粉)を入れて、蓋をして蒸し煮。
時々、上下ひっくり返してね。
その間に、人参とキャベツを茹でて、ゴマ風味ドレッシング。
そのゆで汁で、中華風かき玉汁をつくる。
具は人参、ネギ、ワカメ、玉ねぎ、きのこ、中華風スープの素を入れて醤油を少々。

うーん、家から出なくても、ナントカなるもんだ。
寒かったおかげで、冷蔵庫の整理ができた。
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by hidaneko | 2007-11-22 21:08 | きせつ | Trackback | Comments(0)

やっぱりばたばた

きのう、月曜日からバーサンがショートステイに。
一週間はゆっくりできるかな、と。先週忙しかっただけに、ちょっと一息入れたいところ。
バーサンを見送った後、鍼灸マッサージに。華麗なる老骨のメンテナンス。骨休み。

夕方、モグが映画鑑賞券をもらったので
わたしも付きあって(月曜でレディースデイだったから)
郊外に新しくできたショッピングモールのシネコンへ。
バーサンが居ないので、時間を気にしなくていいのが助かる。
映画 「ディスタービア」、怖かった〜。冒頭、前の方が青春ドラマ風なだけに、後が怖い。

広いショッピングモールで買い物は
わたしの耳あっためと、バーサン用ミトン。
耳あっため(耳マフ)は、もこもこフリースで折り畳める。
ミトンは、指なし手袋に、先っぽをかぶせる式の。
これならはめやすそう。

今日は、午前中に、会議の用があったのを
その前にモグをクリニックへ送っていく。
眠れなくて、薬を倍、飲んでいたみたい。
というか、早めに飲んで夜中に目が覚め、また飲んだりしていたという。
2週間分が1週間でなくなったらしい。
こう言うの聞くと辛いなあ。気がつかれるよ。
診療が終わるのを待って、モグを連れ帰り、わたしは会議へ。
5分遅れ。連絡しておいてけど、やっぱまずいよね。

終了後、バーサンの忘れ物(白色ワセリン)を届けに施設へ行こうと思っていたのだけれど
家に連絡入れたら、モグが「おいてくの?」という。
「あんたも行くの?」「うん・・・」
一旦家にもどりモグを乗せ、図書館経由(大活字本を借りて)、バーサンの施設へ。
帰りみち、スーパーに寄って、家に。
マイがまだ戻っていないので、モグが保健所に電話。
「昨日の夕方から戻っていないのですが。
雌の三毛で、体はほとんど白で、シッポがないです。
焦げ茶とオレンジ色のリバーシブルのリボンをしています」

夕食後、雌の三毛のシッポなしが戻ってくる。
この寒空に、丸一日、どこでなにをしていたやら。
ったく、馬鹿なんだから。うちのドジ猫。
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by hidaneko | 2007-11-20 23:34 | くらし | Trackback | Comments(0)

初霰の中・・・

山口マオさんの講演会にいってきた。
おもしろかった。
午後からは第二部、中村柾子さんの講演会
まじめだった。
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わにわにのおふろ (幼児絵本シリーズ)
山口 マオ / / 福音館書店
ISBN : 4834019705


わにわにのおでかけ (幼児絵本シリーズ)
小風 さち / / 福音館書店



今気がついたんだけど、作家名
「おふろ」は、画家の山口マオさんなのに
「おでかけ」は文の小風さちさんになってる。

会場では、「おふろ」が一番人気だったけど、
マオさんは「おでかけ」の方がすきだって。
(提灯の文字は、お住まいの地元に実存するお店ですって)



わにわにのごちそう (幼児絵本シリーズ)
小風 さち / / 福音館書店
ISBN : 4834022552


「ごちそう」もあります。
小風さんは、プチトマトが嫌いだそうです。
(だから、わにわにも、のこしています)


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山口マオ・中村柾子講演会のこと
「絵本講座」と銘打った講演会は、某こどものとも社の主催。
新しく出来た図書館が、開館記念ということで共催を申し込んだんですって。
定員150名のが、わたしが知った時にはすでに定員で締め切り。
残念がっていたところ、間際になって親しい司書の方が電話下さったの。
「図書館もからんでいるので、スタッフとしてお手伝いくださったら
講演会を見ることが出来ますよ。ひだまりねこさんの名前を出して
主催者の方に相談したら、かまいませんって。」って。

それはもう、二つ返事で
「何でもします、椅子を並べるのでも、切符のもぎりでも」
はい。受付で名簿にチェックしたり、お土産の袋を手わたしたり。
受付で顔見知りの方が、「あら、お手伝いですか?」って。(笑)

スタッフとして入ったので会場には入らず、講演会は「親子席」といって、
会場のホールの後ろの金魚鉢みたいな所で聞きました。
子ども連れの方がきても心置きなく聴けるように、防音になった部屋なの。

マオさんは、マオ猫と雰囲気がにていました。
講演は3部編成になっていて(と、ご自分でおっしゃってました)
生い立ちから、絵本の読み聞かせ、そして実演。

生い立ちでは、
小さい頃のことや、美大浪人のことのこと、仕事をするいきさつなど。
イラストなどを描いていたけれど「わにわにのおふろ」が、絵本としては初仕事。
小風さちさんが「わにわに」を絵本にするときに、
いくつかの絵の候補の中から山口マオさんの絵を選んでくださったとか。
「わにわに」の行動は、幼い子そのものなのよね。
そのことはマオさんも触れていたけれど、甘くないワニの絵が
あの絵本が成功したのだと思いました。わたし自身、はじめてみた時
そのギャップに、わっと驚き、くすくす笑ったもの。

読み聴かせは
読みは会場から立候補してもらって、スライドに合わせて読んでもらったの。
(なにしろ受講生は保育園や幼稚園や学校の先生や、司書などで、
 でなければ、文庫をやっている人や読み聞かせボランティアなど
 ・・つまりほとんどのひとが読めるはずなのよね。
「わにわにのおふろ」と「わにわにのおでかけ」を読みました。
「…おでかけ」は文を読んだ時にマオさんが住んでいる千葉の千倉の風景が
すぐに浮かんで、そのつもりで書いたんだって。絵の中の提灯などには
地元も実在するお店などの名前…編集者にお伺いを立てたら
「「千倉」という地名が出てこなければ、店の名はかまいません」って。

実演は
「わにわに」の版画を刷る実演でした!道具一式持ち込んでいて。
原寸の束見本に描いた鉛筆ラフ、色つきのラフ、
トレーシングペーパーに写した下絵、さらに彫った版木もご持参で、ね。
手元は見えないから、カメラで撮ってステージ後ろのスクリーンに映したの。
その場で描く人は(あべ弘士さんなど)見た事あるけれど、版画の刷りの実演を見るのは初めて。
見たいひとは前に出て見てもいいというので、わたしも、金魚鉢から出て、
近くで見せてもらいました。

版木にインクを擦り込むやり方や、刷るやり方。色を重ねる方法を実演。
刷りは、調子を見ながら、同じ色を三回も刷るの。
わにわにの体の緑なら同じ色を三回。版木の木目が消えないように活かしつつ。
そんな風にページを刷っていって、11見開き+扉+表表紙+裏表紙。
「つい版画でやってしまったけど、しまったと思いましたよ」ですって。
そうだよね、すごい手間がかかるでしょうね。

刷りながら「質問どうぞ」とおっしゃるのでお聞きしたの。
「絵本のテキスト(文)を受け取ってから、ラフができるまでと、
ラフにOKが出てから本絵ができるまで、どれくらいかかりますか?」
「ラフまでひと月、本絵まで3ヶ月くらい。本当は半年くらい欲しいけれど、
 荒彫りを大学の後輩に手伝ってもらって3ヶ月くらいです」って。
でき上がった絵は、絵本の読みをした先生にプレゼントでした。

前半はここまでなんだけど、つづきがあるの。
昼食のあと、午後から中村さんの講演会。
その間に、マオさんのサイン会があって、お手伝いしたの。
マオさんの脇にすわってサインした本を受け取り、インクが乾かないと悪いのでティシュを挟んでファンに手わたす仕事。

マオさんのサインって、すごく丁寧。「○○さんへ」とサインだけでなく
大型消しゴムで作った「おふろ(頭に畳んだタオルを載せてる)」と
「ごちそう(あたまにコック帽を載せている)」のハンコを押してるの。
ハンコだけでなく、サインペンで「わにわに」を描いているので聞いたら
「この本の紙はハンコのインクが乗らないんですよ」って。

冊数制限しないから、膨大な量! 受講生のほとんどが2,3冊ずつ。
当然、昼食休みの間だけではサインしきれないから
希望者は、名前を書いた紙を挟んで、ふくろに入れて、積み上げて。
午後の中村さんの講演の間も会場内の壁際に机を持ち込み、
マオさんはせっせ、せっせとサイン。わたしは受け取ってティッシュをはさみ…
合計4時間はサインしつづけでした。
(途中、紙の音がうるさいみたいで受講生にらまれたので
マオさんと金魚鉢(親子室)に引っ越して、サインのつづき)

午後の中村さんの講演は、そんなこんなで、作業しながらだったため
あまりよく聞いてなかったけれど、荒井良二さんの「バスにのって」を酷評
赤羽末吉さんの「つるにょうぼう」に向う姿勢を絶賛してました。
「子どもに手わたす絵本」という視点だから、そうだろうなとも思いますが
すごく、まじめなお話しぶりでした。
たしかに、「子どもに手わたすものだから(嘘があってはならない)」というのには共感ですが。
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by hidaneko | 2007-11-18 21:32 | ほ ん | Trackback | Comments(2)