カテゴリ:みきき( 106 )

能楽鑑賞会「融(とおる)」

友達に誘われてお能を見てきた。
夏に島でお素人さんたちの会を見た友が
「プロのやるお能を一度見てみたい」と熱心になり、
たまたま当市でやる能楽鑑賞会のチケットをゲット。

私としては、大昔、バーサンと一緒に東京の能楽堂で見たのと
こちらの薪能を観たことがあるだけ。すごく久しぶり。
バーサンは観世流だったけれど今回のは宝生流。
どういう違いがあるのか、私は知らないけど。

今日の能楽鑑賞会では、活字印刷された詞章が配布された。
照明も能舞台が明るいだけでなく客席もさほど暗くなく
舞台を聞きながら時々詞章を確かめたりできて、
謡われている内容もわかって、その情景が目に浮かぶの。
ちょうど優れた語り手による素語りを聞いていると
目の前に情景が浮かぶように。
昔の栄華と、いまの廃墟と、それを照らす月……

もちろん、観に行く前に、ネットで調べたりして、
こちら や、こちら を、参考にどういう曲なのかおよそ知ってたけれど
概要
東国出身の僧(ワキ)が京都六条の「河原の院」に着くと、汐汲みの老人(前シテ)が現れる。老人は僧に、この地は昔の源融みなもとのとおるの邸宅の跡であると教え、二人は河原の院の情趣をともに楽しんでいたが、老人は源融の物語を語ると、昔を慕って泣き崩れてしまう。やがて、僧に請われて近隣の名所を教えていた老人は、汐を汲もうと言うと、そのまま汐曇りの中に姿を消してしまうのだった。この老人こそ、源融(みなもとのとおる)の霊であった。その夜、僧の夢の中に源融の霊(後シテ)が在りし日の姿で現れると、月光のもとで、懐旧の舞を舞うのであった。
六条の邸宅や、空にかかる月、泉水の水面に映る月、籬垣や山々など
ありありと目み見えるようで。幽玄なんだけど、わくわくもしたの。
特に笛の音が高すぎもぜず低すぎもせず、幽玄な雰囲気を醸し出して

会場の能楽堂のある建物の周りは、春なら桜の名所。
秋の今は、桜が紅葉しかけていて、とてもきれいだった。

鑑賞会を終えて出てきたら、ちょうど半月が高く上っているところ。
少し朧だけれど、汐霞?な気分。
秋の優雅なひと時でありました。



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by hidaneko | 2017-10-28 22:39 | みきき | Trackback | Comments(0)

ぽろっと失言(歯の垣根を越えた言葉は取り戻せない)

先週の土日と
東京へ行った主目的は講演会を聞くためだけど、その先生80歳。
こっちも、何やら怪しいものを体の中に抱えてるし人はいつ死ぬかもわからないし
生きているうちに、もう一度講演を聞きたいな、と思って行ったのだ。

で、先生にお会いしてご無沙汰のおわびや挨拶をしてて、つい
「生きているうちに、もう一度お会いして講演会を聞きてくてまいりました」

言ったとたん、ハッとした。
これ、「相手が死ぬ前に」と受け取られただろうな……冷や汗
ほんとは、こっちが死ぬ前に、という意味の方が深かったんだけど……

この仕事につく時にお世話になり、講演会もなんども聴いている。
(「弟子はとらない」といわれて、私淑してる先生だったけど、
 私が介護に入った頃から疎遠になってた)
20年前と同じ話をしてて、変わらないな、という思いと、
芯のところはぶれないのだなあ、とか
20年前のネタでもまだ講演できるってすごい、とか……
温厚なお人柄がにじむお話で、
なんとなく、暖かく、ぬくぬくとした気分で聴いてたのですが
「死ぬ前に」ってのは、まずかったな、と思ってます。

うちらの業界では名のある先生だし、
或る日突然、新聞の片隅に訃報が……というのは嫌だったから。


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by hidaneko | 2017-10-26 23:37 | みきき | Trackback | Comments(0)

映画「ブランカとギター弾き」を観てきた

映画好きな友達が薦める「ブランカとギター弾き」
観に行こうか迷って、ネットで検索したら、
日本人の監督というので俄然、好奇心が湧く。

日本人の長谷井宏紀の監督で、
イタリアの映画プロデューサーと、
フィリピンの制作プロデューサーがかかわり、
撮影は日本人で、音楽はロスアンゼルスの日系人(?)
舞台はマニラのスラムで
主人公の少女はYoutubeで歌をアップしていて監督に見出されたとか、
盲目のギター弾きは実際にマニラで流しをやっていたひと、
少年たちは実際の街角でスカウトされ、オーディションを受けたとか……
と、とにかく国際的でユニーク(と、サイトで知ったのだけれどね)

ストリートチルドレンの少女、ビアンカは、
「父親は知らないし、母親は男と逃げた」という。
仲間の子供たちと物乞いやスリなどしながら街で暮らしながら、
ビアンカは母親と親しげに歩く子供たちを目で追ってしまう。
カメラはビアンカの目線で、何度も、何度も、親子連れの姿を写す。
遊んでいる子に「ごはんだよー」と呼ぶ声や、
親に寄り添って歩く子供の後ろ姿など……

(あらすじは、公式サイトにもある程度書いてあるけど、
思い出しながら書いていったら、ネタバレみたいになったので、
More にしました。)

哀愁を帯びた挿入歌(公式サイトで聴けます)と、
ラストの言葉がいい。

人にとって、家族とは、なんなんだろう
居場所とは、なんなんだろう、と考えさせられた。



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by hidaneko | 2017-09-07 22:00 | みきき | Trackback | Comments(0)

スタバ

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日本一きれいなスタバ、ですって。
大きな公園の片隅にありました。
店内は満席だったから、外のテラスで。
川?水?を望んで、ロケーションはすてき。

たまたま隣の席になった女性が、横浜から、おわら風の盆を観にいらしたと…
「いつも夫と一緒なんですが、今回は友達に会いに初めて一人できました」って。
Gサンが公園内を散歩にいった間に、
あれこれ、楽しくお話をしました。夫婦についてとか、孫についてとか、あれこれww
「富山に友達がいて案内してもらったの…大学時代の友達なんですが、
男性だなんて夫に言えば誤解されそうで言ってないの」ですって。
(ほぼ同年輩と見られたけれど、こちらが10歳も年かさだったのは内緒)


追記:
日本一と聞いたけど(モグから聞いた)、
ロケットニュース24によると、世界一だってさ。
(こちら↓)


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by hidaneko | 2017-09-02 20:49 | みきき | Trackback | Comments(0)

合掌造り・2

そして、流刑小屋も合掌造り。
昔、加賀藩の罪人を流刑にして閉じ込めていたって。
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江戸時代の現物じゃあなくて、昭和の再建だというけど、
屋根に草が茂っているところは凄みがある。

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小屋の左下方の四角い穴、そこから食べ物を差し入れたとか。
穴から覗いたら、昔の装束を着た人(人形)がいて、こわかったよww
わっ、と声をあげそうになった。

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by hidaneko | 2017-09-01 17:46 | みきき | Trackback | Comments(0)

合掌造り

これは村上家。
大きくて、観光用に開放してて中を見られる。
有料だけどね。(前に見たことあるから今回は外から見ただけ)
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近くの土産物屋さんも、合掌造り。
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向かいの普通の民家も、合掌造り。少し小ぶり。
生活してるから、エアコンの室外機もあるし、BSのアンテナもある。
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by hidaneko | 2017-09-01 17:37 | みきき | Trackback | Comments(0)

山滴る

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by hidaneko | 2017-09-01 15:41 | みきき | Trackback | Comments(0)

押すに押せない

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近頃の高速道路も、道の駅も、ほとんどトイレが綺麗。
水洗でウオッシュレットもあったり・・・
でもね、かわいいお客様がとまっていると、ボタンも押しにくかったりして。

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by hidaneko | 2017-09-01 10:31 | みきき | Trackback | Comments(0)

晴れ!

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雲と杉の緑がきれい。
右下に三角に見えるのは、山本家能楽堂です。
個人で持っている能楽堂です。
佐渡には30近い能楽堂があるといいますが、そのうちの一つです。
朝から夕方まで謡、仕舞、お能の鑑賞三昧。
蝉が鳴き、カナカナが鳴き、ウグイスが鳴き、
黄色い蝶が舞い、白い蝶が舞い、
(ちょうど、舞台では「胡蝶」を演じてて、みんな囁きかわす声あり)
トンボが飛び、アブも飛ぶ・・・自然と一体化した素晴らしい時間でした。

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by hidaneko | 2017-07-30 13:55 | みきき | Trackback | Comments(0)

クラゲ

そういえば、クラゲの写真を撮ってきたのだった。
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by hidaneko | 2017-04-26 20:55 | みきき | Trackback | Comments(2)