2006年 12月 26日 ( 1 )

すけっと

昨日、12月25日は、バーサン、熱もなかったので、
たぶらかして、デイサービスに行ってもらった。
「すこし咳き込みますが…」と、施設の人にお話して、受け入れてもらった。

じつは、わたし、ゆっくり寝たかったのだ。このところ、夜も頻繁に起きていたから。
    バーサンが、ゼロゼロ、ゲホゲホ、痰がきれない咳をするので
    その度に、隣のベッドから飛び起きて、
    バーサンに水をのませたり、背中さすったり。
   「胸が痛いよ、おかあさーん、おかあさーん」と、
    バーサンうわごとのように繰り返す。

    30分ほどして、落ち着いたと思って、
    ベッドに潜り込むと、また、ゲホンゲホン。
    時計を見ると、さきほどから小一時間くらいしかたっていない。
    これが、夜中に何回も……。そして、こんな夜がここんとこ、ずーっと。
    正直言って体にこたえる。思考能力がなくシゴトがぜんぜんできていない。

でも、結局は、モグがクリニックへ行き渋るのを説得して行かせたり、
バーサン関係の伝票の整理をしたり、洗濯したり、
年賀状書きの準備で、調子の悪いパソコンとにらみ合ったり
モグちゃんがクリニックで長時間待たされてへろへろになったのを、車で迎えにいったり、
そうこうしているうちに、夕ご飯の支度の時間。結局、横になって休むことはできなかった。

今日、12月26日。
わたしの窮状を察して、ヨーコさんが、お掃除の手伝いにきてくれた。
年内は忙しくて来れない、と言っていたのに。ありがたや。
ちょうど、バーサンのところへ、訪問看護の人が来る日。
バーサンのことは看護士さんにまかせて、今日こそ、汚れ放題のところを
お掃除しなくちゃ、と思っていたところへ、ヨーコさんのありがたい言葉。

「くるとき、市場の野菜売りのおばさんが持っていたの」と
きんぴら用に細く切ったごぼうと人参、一袋。
煮付けようにカットしたカボチャ、一袋。
「どうせ、あんた、切れないとおもってさ、味付けは好きにして。
 あと、おばさんにきいたら、里芋でも何でも手間賃はらえば皮を剥いてくれるって。
 ひだねこは、お正月のしたく、できないでしょ。
 皮むくのつらかったら、こういう手もあるのよ」
ちゃんと、お見通し。さりげない心配りがうれしい。

「お掃除のほかにも、洗濯物でも、洗って起きてくれたら干すから。
 乾いた洗濯物も、おろしておいたら、たたむから。
 あと、流しのお茶碗、洗っておくよ。
 だから、ひだまりねこは、もう寝なさい。あんた、ぶったおれそうな顔してるよ」

ありがとう、と二階にいきかけて、わたし。
「あのう、ついでにもうひとつ、いいかしら」
「なに?」
「すみませんが、お米を研いでくださいな。米とぐの、すごく手が痛くなるの」
「わかった、わかった、何合とぐのか量っておいたらといでおくから。早く寝なさい」

わたし、厚意に甘え、二階にあがってふとんに入ったものの、また下りてきて、
「あのう、宅配便がくる予定になっているんだけど」
「じゃ、わたしが、ひだまりねこってサインしておくから、寝なさい。
 おわったら、わたし、勝手に帰るから、とにかくもう何も気にしないで」

一応、彼女には、バイトの形で時給を払うことで来てもらっているのだけれど、
お茶のみしたり、愚痴の聞き手になってくれたり、ありがたい友だち。

ご好意にあまえて、二階でひとねむり。
すこし、すっきりしたのでした。
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by hidaneko | 2006-12-26 00:19 | からだ | Trackback | Comments(0)