2006年 12月 23日 ( 1 )

ドジ猫マイの拾われ記念日

「マイちゃん、拾われ記念日、おめでとう」
と、アリさんから、メールがきた。

朝からモグとはその話をしていたのだけど、
アリさんから、わざわざメールが来るとはうれしいこと。
「あら、覚えていてくれたの」とレスしたら

「愛され続けて10年です。
 面倒見てくれてありがとうございます! 
 マイも感謝していることでしょう。
 忘れるわけないじゃないですか」と、アリさん。

あらら、もう10年でしたっけ。
「9年かと思ってたわ」といったら、
わきでモグが指折り数えて「10年ですよ」って教えてくれた。

10年前の今月今夜、氷雨のしぽしぽ降る宵のこと。
どこからか、仔猫のなく声がする。
みゆー、みゅーと。

最初に気づいたのは、モグちゃん。
「どこかで仔猫が鳴いているよ」
「あら、鳴いているね。仔猫、どこで鳴いているのかな」
と、いったのは、わたし。
懐中電灯片手に、さがしにいったのは、アリさん。
向かいの神社や、お隣の前庭など声をたよりに探して
拾ってきたのが、耳の中まで泥だらけの仔猫。

見たら、そのまま帰す訳にはいかないじゃないですか。
仕方ないから、洗ってやって、乾かして、ミルクなど与えて。
変なにおいがする猫だったの。そう、まるでかまぼこみたいなにおい。

洗ってみたら、けっこうかわいい顔してるし、
なにしろ、ほそくて、まっすぐで、胴体の長さより長いしっぽがすてき♪
(しっぽフェチのわたしです。
 マイったら、その後半年で怪我がきっかけで壊死し、断尾の憂き目にあったけど)

生まれて2.3週間の、貧相なやせこけた仔猫。
死にそうなそいつを、責任もって飼います、と言ったのは、大の猫好きのアリさん。
自分の部屋につれていって、一緒に寝たり、しつけたり、
仔猫が遊ぶための、おもちゃのぬいぐるみまで作ったりして。

名前は、かまぼこ臭いから、かまぼこカマちゃんとか
無責任なのがいろいろ出たけど(って、出したのはわたし)
我が家のこれまでの猫の流れで、シンプルに毛皮の色で。
白っぽいのがシロ。転じて、あほのチロ。
黒っぽいのがクロ。時には黒子。(ホクロと読まないで)
今度来たのは、三毛だから、MIKE。これじゃあマイクになるので
NIKE(ナイキ)に倣って、MIKEでマイケ。略して、マイちゃん。

以来幾星霜、って10年ですけど。
マイを拾ったのが年末で、その翌年の1月3日が、バーサンの寝たきり記念日。
室内で尻餅ついて、腰椎圧迫骨折、整形外科3ヶ月の入院。
   バーサンの入院中には、わたしは病院通いで、猫のことをかまってやれずに、
   他所猫が家に入り込んで、我が家の猫たち(チロ、クロコ、マイ)の餌を食べたり、
   縄張りなどないように、我が物顔で、うちの猫を虐待したり。
バーサンは春には退院できたけど、介助なしでは暮らしていけない体に…。

わたし、介護歴8年すぎ、もうすぐ9年かと思っていたわ。
へえ、10年も、介護してきましたか。ふけるわけだ。
といっても、まったく歩けなくなったのが、3年前。
うーん、よくここまで、なんて、ちょっと感慨にふけったりして。

マイの拾われ記念日をきっかけに、
いろいろ思い出した、ひだまりねこでした。

ちなみに
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by hidaneko | 2006-12-23 22:03 | くらし | Trackback | Comments(0)