今日の花

f0016892_19264866.jpg今日の花はクリニック前の寄せ植えの鉢。
(暗くてよく見えないね)
久しぶりにモグの受診に付いて来た。
18時寸前に入って、
出てきたのは19時20分すぎ。
(これでも待ち時間早い方)

暮れかけた帰り道、南の空に
きれいな、まん丸な月が出ていた。



・・・・・
クリニックの診察室を出る前、モグの目から一筋の涙。
いじめてるわけじゃないんだよ。
ただ、心配なだけ。無理してるのが分かってるから。
コンサートのオッカケ、何回行ったの? 埼玉、東京、新潟、横浜、それぞれ2回?

眠れなくて、薬を増やしてもらって、昼も薬が残ってふらふらしてたの、
あれは、2週間前?  その前も、体調あまりよくないじゃない。
なのに、今週からまた、バイト始めるという。
一昨日、昨日といって、今日は結局へたばってお休みしたじゃない。

「体調を整える、生活習慣を整える、その目的での入院も視野に入れて」
って、言われたのは、昨年末。
それから小康状態で、こちらも、無理なことはさせず様子を見てたけど
B'zのコンサートツアーが始まって以来、オッカケ。
楽しいのは分かるけど、観に行っているときは充実感あるだろうけど
ふつうの、健康な人でも疲れることですよ、毎週、それも2日連日では。
体調不良の時に、無理して、親が止めても、仕事をするというし。
「体調を整える、生活習慣を整える、その目的での入院もあります
と、前におっしゃってくださった、そのことを、
今、視野にいれて考えてはと思うのですが」

娘をわざわざ精神科に入院させたい母親はいないよ。つらいよ。
でも、自分で生活管理ができず、薬の調節もできないのなら、
しかたないことかもしれない・・・・と、考えていた。

先生は、あくまで、モグの味方で、モグの意志を尊重してる。
「本人の意思がなくては、入院はできませんが。今の状態では強制できませんからね」
と、おっしゃいつつも、
でも、「仕事はむりだよ、その顔つきではだいぶつらいでしょう」って。
「コールセンターはきついからなあ。
ふつうの人でも鬱気味になって受診してくるんですよ。
今の状態では、モグさんは、無理でしょう」と先生。

「コールセンターは人と使い捨てにしますから。
突発性難聴で、コールセンターに勤めるたびに
耳が痛いとか、頭痛がするとかいっていたでしょ」と、わたし。
二人がかりで止めようとしても、
それでも、モグはかたくなに「仕事は続けます」って。
(多分、親には言えない出費があって、そのお金を稼ぐため?)

「向こうからダメと言われるまで続けます」って。
最後に、右の目から一筋の涙。
診察室なのわかってたけど、あの子を抱きしめて
「無理しないで、自分を大切にして」
それしか言えなかった。涙が出てきそうで。

診察室を出てから、やたらとティシュを使ってしまった。

帰ってきてみれば
夕方、病院に行ってきたGさんが、
バーさんについて主治医から説明を受けてきた、って。

昼、ひだまりねこが行った時は、点滴がとれて、
口から食事(流動食)を摂っていたけれど、それは、
静脈が見当たらなくなったので、経口で抗生剤をいれてるんだって。
少し休むと、また静脈が見えることがあるので、って。

17、18日と、37℃台後半の熱がでて、感染症のぶり返し、
悪いまま続くことが心配されるので、再度、点滴で抗生剤を入れはじめた。
今後、静脈が見当たらなくなったら、
中心静脈カテーテルを行うかどうか・・・・・って。

中心静脈カテーテルって?
ググってみる。
千葉大学の中心静脈カテーテル挿入に関する説明用紙に詳しくあった。
リスクについても・・・・

ずるずると、だんだん、わるくなっていくのかなぁ。
仕方ないことだけど、それによりそっていくのは、つらいなぁ。
ひとつ、ひとつのことについて、了解、了承していく・・・・
本人はもう判断が出来ないので、代わりに決断していく。
受診するか、救急車を呼ぶか、治療方法について・・・・・
今酸素を入れているけど、今後、管がふえていくのか・・・・・
その管をはずす判断をするときがくるのか・・・・・

目の奥がうるうるしてきてしまって
「ちょっと出てきます」と、
特に急ぐ買い物もないのに、夜までやっているスーパーまで歩く。
ぼろぼろ、ぼろぼろ、泣きながら歩く。

遠方ならいいな、と思った。
自分の悲しみに浸っているだけでいい。
夫の両親のときは、遠方ゆえ、難しいことはすべて
あちらに住んでいる義兄義姉におまかせだった。
夫も単身赴任中で、土日にこちらに帰ってきてすぐ、
高速を飛ばし先方に行って、病院へ行って顔だけみて、
滞在時間数時間ですぐとんぼ返りで戻ってきた・・・・と、
それが大変だった、などといっても、それだけのことだもの。
遠方にいるものは、気が楽だ。
口を出せないもどかしさ、を覚える人もいるだろうけど、
口を出さない、と決めたら、あとはおまかせ、だもの。

・・・・ああ、これは、偏見、独断、身勝手な、わたしの考え方だけどね。
ほんとは、もっと大変な思いをしている方もいるのだろうけど。


そんなことを、
ぶちぶちと、胸の中で思いつつ
月を見上げて帰ってきた。
うっすらと雲におおわれ、
虹色の暈をかぶった月だった。

明日は雨か。
ココロの雨、晴れろ。
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by hidaneko | 2008-06-18 19:26 | かぞく | Trackback | Comments(0)
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