春の憂い? 

朝の4時から猫に起こされた。

気がついたら、歯を食いしばって寝ていた。
顎がこわばって痛い。

このあいだからのこと、
気分転換しようと、いろいろ楽しいことを試みてきた。
でも、わたしの心、まだ気にしてるんだ、と気がついた。

庭は春。沈丁花が咲いて水仙が咲いて
切ってきたので家中いいかおり。

天気はいい。黄砂と花粉でかすんでいるけどね。
ずいぶんあたたかくなって、セーターを脱いだ。

ふつうに家事は出来る。
ご飯作って、洗濯して干して畳んで、時には掃除機かけて・・・・
摘便して、介護して、食べカスだらけの入れ歯洗って・・・・

ことしは、細かなシゴトがぼちぼちきてて
(内職シゴトだから、ご注文があるのはありがたいこと)
一応これまでは、ぼちぼちこなしてきたのだけれど
ここんとこ、それが出来できないでいる。
〆切りは迫っている。穴は開けられない。でも頭はからっぽ。
それも鬱の一因ではあるけれど・・・・・

「プチ鬱みたい」といったら、
モグが手持ちのアモキサンを恵んでくれた。
ひとの薬をもらって飲んだりしちゃいけないんだけどね。
クスリを飲んで、平板な心。灰色の世界。
ただ灰色の心ではシゴトができないのよね。




きっかけはささいなこと。
ネットで世界中にふれ回ることでもないのよ。

あの日の午後・・・・
「すみませんけど、街灯が切れているので
いつでもいいけど、あとで蛍光灯を替えてもらえませんか」

「今、ビールのんでよっているから・・・・(怒)」

(それは顔を見れば分かる。休みだから昼からビール飲んでもかまわない)
「誰も今すぐしてくれなんて言ってないじゃない〜」

「そんなきつい言葉使うな!!」
     ・
     ・
     ・
     ・
きつい言葉と言われて、こっちがびっくり。
ぜんぜんきつい言葉だとは思ってなかったから。

でも、なんで、それから
「お前はいつも偉ぶっていて・・・」とか
「俺には居場所がない・・・」とかになるのか。
それから・・・・すごい口論になって。

「お前には居場所があっていいな」
「わたしの居場所ってどこですか」
「お前にはこの家がある。俺には居場所がない」・・・・


「俺には居場所がない」
って、30年も言われ続けていると
家付き(ババ付き)の娘としては辛いのよね。
色々気を遣ってきたつもりだけれど・・・・

逆に言えば
わたしには、ここよりほかに行き場所がない。
父の亡き後、母の老後を看る、と決めた時から。
(この選択肢をかれも支持してくれたから戻ってきたのに)

今は、ここよりほかに行き場所がない。
逃れることは出来ない。そういうつらさもあるのよ。

   「わたしは 
    わたしの人生から
    出ていくことは できない
    ならば ここへ
    花を うえよう」
        (工藤直子のことばより)

直子さんの言葉を胸に
できるだけ花を植えようとしてきたつもり。

「自分の居場所って、自分で作らなきゃならないんじゃない?」

わたしだって、
「ここじゃないどこかへ〜♪」って
中島みゆきの歌に共感することが度々ある、ってことは
多分、あいてには伝わらないんだろうな・・・て思いつつ


口論なんてしたくない。
偉ぶるつもりもないけど。
なんで理解してもらえないのか。

言葉をつくしても曲解されて
これ以上こじれたくなくて、
「頭ひやしてきます」と、プチ家出。

歩いて図書館へ行って予約本を受け取って、
はじめて乗る巡回バスに乗って
海を見に行って、松林を散歩して、コーヒー飲んで・・・


結局、夕飯時には帰ってきて
夕飯のしたくなんてしているのよね。
出すだけ出して、食欲なんてないけどね。
灰色の心でも、家事は出来るのよね。

それが何日前? 18日のこと。
出来るだけ波風たてないように、
自分を抑えて、言葉もすくなく

まだ歯を食いしばっているわたしがいる。


♪こうとしか生きようの無い人生がある〜♪ 
これは、堀内孝雄だったっけ?
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by hidaneko | 2008-03-21 00:36 | くらし | Trackback | Comments(2)
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Commented by リバー at 2008-03-21 15:40 x
辛いなぁ。。辛いと思う。私の相方も・・
つい最近 私も取り乱して相方に言ってしまった。
「もう30年もこの家にいて、私には居場所がない!!」

どんなにか相方も辛い思いになるのか、わかってはいたけれど
口に出さずにはいられなかった。もう私自身も体が悲鳴をあげていた。

頭では、大正生まれの人、少し病気ということを納得していても
体がそれを受け入れれない。。。

思い出します、なつかしいです。
   「わたしは 
    わたしの人生から
    出ていくことは できない
    ならば ここへ
    花を うえよう」
        (工藤直子のことばより)

私が言ったそのあとに、ポツリと言った 相方も・・
自分だって 安らぐ居場所はないんだと。

でもいつか きっといつか
ほっと息が出来る日がくること
きっといつか くるでしょう   ほんの少し歩み寄りができたら

(ひだねこさん、ほとんど 私自身に言っていることばです。)

Commented by hidaneko at 2008-03-21 22:36
>リバーさん

コメントありがとうございます。
いやあ、お恥ずかしい限りです。つい愚痴ってしまいました。
たいていのことは流せるようになってきたのだけれど・・・
堤防が決壊することもあるんですよね。
でもガス抜きして、気分転換の方向へ切り替えられそうです。


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