鍼灸マッサージに行ってきた。
ふいづさんがリンクしてくださった「突発性難聴ハリ治療ネットワーク」をヒントに。
突発性難聴の原因は、はっきりしないようだ。
受診のときに耳鼻科医に訊いたところでも、
Wikipediaでも。
「原因」
内耳などに障害が生じる感音性難聴の一種と考えられているが、現在のところ原因は不明である。 毛細血管の血流が妨げられ内耳に血液が十分届かずに機能不全を引き起こすという内耳循環障害説、 ステロイド(感染症に対して抗炎症作用を持つ)が効果を発揮することからウィルス感染を原因とする説などがある。 患者調査の傾向からストレスを原因の一つとする指摘もある。耳以外の神経症状(四肢の麻痺など)は見られない。遺伝の要素は見つかっていない。分野としてはあまり研究が進んでいないのが現状である。
鍼灸マッサージの治療は、耳を中心だけど、こめかみ、目の上、首筋、肩など
イタキモチイイター(=痛・気持ちいい・痛いー)という感じ。
気持ちいい痛みをこらえつつ、つらつら考えた。
これまで気にしてなかったけど、これだけあちこち痛い、凝っているってことは、
とつなんの原因にストレスがあるというけれど、わたしの場合、
ストレスで、緊張して、肩から首から筋肉が凝りに凝って血行が悪くなり、
んでもって、耳への血流も悪くなって、内耳のあたりが不具合を起こし・・・
じゃないかなあと、考えると、納得がいったんだ。素人考えのこじつけだけど。
Wikipediaからリンクしていた
「とつなん日記」は、なんと、
ふいづさんの「突発性難聴 Web List」に入っていて、ちょっと驚いたというか、
こう言う、患者達の輪は参考になるな、って思ったの。
もちろん、それぞれのサイトをやっているのは素人だし、
個人個人で状況も症状も違うけれど、ある種の参考にはなる。
わたしは、前にも右で経験してて、そのときある程度調べたし、
自分が回復した経験があるので、今回は、そう悲観にもならず
ちょっと冷静に離れて観ている、というか、これからどうなるかな?って好奇心も半分。
治ればいいし、治らなくても、まだ右が聞えるからいいか〜♪って感じ。
で、五十歩百歩譲って(笑)、
聴力が落ちるのは許せても、この閉塞感とか、音が割れるとか、変に響く
不愉快さは、たまらん。これが後遺症として残ったら、やだ〜。
耳鳴りは、まあ、許すかな。不愉快だけど、慣れたというか、身のうち、という感じ。
・・・まあ、そんな事を考えながら治療を受けてきたけれど、
あまり良くなった感じはしない。
鍼灸マッサージは、発症後、間も無いと、耳鳴りがひどくなることもある、とも聞くけど
そう悪くなった感じもしない。ただ、疲れた。帰ってきて寝たら楽になったけど。
それから、もうひとつ。
鍼灸マッサージ師の方が、治療をしてくれながら言った事。
「先生によっては、こういうの嫌がるひともいるのよね。私の治療法に従えないのかって」
それは、分かる。すごく分かる。
患者が勝手に、医師の治療方針とは違うことしたら、
その治療法が正しいのか、まずいのか、医師も判断つかなくて困るだろうとも、思う。
でもね、でもね、患者としては、治りたいの。どんな手段使っても。
と、いうことで、処方された薬はちゃんと飲みつつ、睡眠をしっかりとって、
鍼灸マッサージなどは、補助的に、と思ってます。