きっかけは、週一回のプールのあとで友達にもらった熱い1杯だった。
家で淹れて、ポットに私の分も持っていてくださったのだ。
紙コップまで持参で。
「しょうが紅茶」と聞いた時、甘いのかなあ、と思い敬遠した。
「甘くないから」と勧められて飲んだら、
あら、紅茶の香りとしょうがの香りがマッチして、おまけに体がポカポカ。
わたしは、しょうがが効かないタチかと思ってた。
しょうがは体を温める効果があるから冷え性にはいいと聞き
これまでだって、ハチミツしょうがを自作したり、乾燥しょうがを作ったり
あれこれ試して飲んでみたけれど、特に「体がポカポカ」の感覚はなかった。
それが、友達にもらったしょうが紅茶は、体ポカポカ、汗がじんわり。
「これいい!」
と、友達にどこの店で買ったのか、なんという商品名か聞いた。
パッケージの写メまで送ってもらった。
けど・・・・
わたし、家で紅茶のパックを開けたばかりだった。いえティバッグですけどね。
新しく「しょうが紅茶」を買ったら、それは飲まなくなるのは必至。
湿気させたり、風味が落ちるに決まってる。
で、ふと思った。
友達が送ってくれた写メには、パッケージの表と、裏の成分・メーカー名もあった。
成分は、「紅茶、しょうが粉」
ならば、手持ちの紅茶に、しょうがの粉を入れればいいじゃない?
ネットで検索したら、高知産のしょうがの粉が100gで1155円。
他の成分は入っていない。これ、よさそう。
しょうがって、ひねしょうがを買ってきても、全部使いこなすのは難しい。
途中で干からびたり、腐ったようにしてしまう。
「すりおろして冷凍」という保存方法もあるけど、それでも忘れたりする。
一袋130円くらいして、それが10回と思えば、1155円は高くない。
しょうが紅茶だけでなく、お料理にも使えそう。
魚を煮る時とか、生姜焼きとか。
チューブの「すりおろししょうが」は色々入ってて好きじゃないんだ。
ということで購入。
紅茶を入れては、しょうが粉を加えてまぜまぜ・・・
しょうがの分量を自分の好みで増減できるのもいい。
小さじがついてて、すり切り半分〜1杯がわたしの好み。
それ以上だとしょうががきつくなりすぎる。
なお、しょうがの副作用を検索したら、飲みすぎると胃をいためるらしい。
ほどほどに、楽しんでいる。