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今日のタナ猫@脱走しなかった(またも鍵が開いてた)

昼頃、Gサンが、外猫に餌をやっている音が聞こえてた。
わたしは、2階で片付け物をしていた。

ふと、今日はコンポストを開けてなかったな、と気がついた。
朝のうち雨が降っていたし、午後も出かける予定でいたから開けなかったのだ。
でも、もう日が差している。コンポストを開けよう、と階下へ降りたら……

裏玄関の鍵が開いてた。
幸い、タナ猫は居間のソファーで居眠りしてた。
タナのお昼をやっているかと確かめたら、やってなかった。
タナ用の皿に餌を出し、呼ぶと、起きてきて食べていた。




わたしはコンポストの蓋を開けて戻り、裏玄関の鍵をかけ、
Gサンに
「裏玄関から外猫グレイに餌をやりました?」と声をかけるも
「やったが、なんだ!」と、不機嫌そうな声。
「裏の鍵が開いてました、タナは出てなかったけど」
気をつけてください、と言いたかったけど、言わなかった。
言えば、また、怒るだろうと思ったから。

でも、言わなくても、わたしが去った後で
「ぶうー!」というか「ぶわっ!」というような声がした。
なんか、逆ギレされたみたい。心がズンと重くなる。

外猫だけに餌をやり、自分の家の猫は放っておいて、
裏玄関の鍵をかけ忘れ、注意されると逆ギレする。
8月に入って、鍵のかけ忘れは4度目だ。
いくらなんでも、4回も、多すぎる。
「もう外猫には餌はやらない!」と言いつつ、やっているし。
Gサン、少し変になってきているのかなあ。

友達のお父様が、最近、認知症気味になられたという。
今日、わたしとモグのクリニックの受診日だったので、
先生に、Gサンの最近の様子を伝え、相談したら、
「認知症は急になるのではなく、日頃の些細なことがなんどもあり、
やがて、ある日、周囲の人が、認知症では?と気づくのです。
気をつけて、様子を見ていてあげてください」と言われた。

ふう〜。

本人は絶対認めようとしないし。
「あ、ごめん。忘れてた? 気をつけるね」とでも言われたら、
こっちも、気持ちの持ち用が違って、気が楽なんだけど。
自閉スペクトラム症気味で、加齢による頑固で、認知症気味……
で、注意されると逆ギレする、って、つらいよ。

すっごく愛していたら、丸ごと受け止められるんだろうけど。
丸ごと引き受けられるんだろうけど。
長年の、Gサンによる、心にヤスリをかけられるような言動で
こっちは、すっかり心が擦り切れているのよ。
カサンドラ愛情剥奪症候群。

あぁ〜。


by hidaneko | 2017-08-30 20:59 | ね こ | Trackback | Comments(0)


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