ずいぶん前から、歯を食いしばって寝ていた。
朝、目がさめると、歯を食いしばっているのだ。
介護の頃からかな?と思って振り返ってみたら
その前、Gサンが出稼ぎ(単身赴任ともいう)で、一人で3人の子育てしてた頃も…
Gサンが戻ってきて、家庭軟着陸に失敗した頃も……歯を食いしばっていた。
介護が始まった頃は「ため息が多すぎる」とGに言われ、ため息を漏らすまいと
歯を食いしばり、顎関節症にもなった(レタスさえ噛みちぎれなかった)。
かかりつけの歯科大の先生(二十年もかかってるうち准教授になってた)に
「歯ぎしり、食いしばりは顎関節症だけでなく、虫歯や歯槽膿漏にもよくないです」
と、ずっと注意を受けていた。
「噛み締め予防の、顎のストレッチ体操をお教えします」と。
なにしろ歯を食いしばり、舌のふちに歯の跡がギザギザに残ってたからな。
ずっと、ずっと以前、口をあけて、よだれを垂らして寝てたことがあった。
「いぎたなく汚く眠る」なんて言い方もあるようだが、しあわせだった。
(ま、これはこれで、口の廻りにヨダレが渇いてこびりついてみっともなかったり、
また、口が渇いたりして、喉や歯によくないことも多いようだが)
最近になって、そう、ここ数日、ふと、口を開けて寝てる自分に気がついた。
モグにも言われた。「かーさん、口を開けて寝てたよ」と。
朗報かな!
歯を食いしばって、口を開けて寝ることはできない。
口を開けて寝てた、ってことは、食いしばっていなかったこと。
何かの呪いの緊張がとけたのか………
最近、肩の荷をすこしだけ軽くする出来事があった。
それで、歯を食いしばらなくなったのか?
「口を開けて眠る」で検索かけたら、いろいろあったけど
中で、「加齢に伴い口の周りの筋肉の力が衰えたから」とあった。orz
またも、加齢かよ。
良い方に取ろう。良い方に取ろう。
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夜廻り猫の遠藤平蔵と、仔猫のじゅーろが「猫の呪い」をかけてくれたんだ。
だって、目覚めたとき、よく覚えていないけど、楽しい夢を見ていた記憶がおぼろにあるんだ。