乳児湿疹@東京日記

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昨夜、上京したときにもアリさんから聞いてたけど
今朝、現物をみて、「あらら」と思った。
イッちゃんの、あごの下の湿疹である。

「新生児、乳児にはよくあるものだから…」
と、アリさんは深刻には捉えていない。それでいい。

「石鹸で丁寧に洗って保湿するといいんだって」
と、これは育児書にも、ネット検索にもヒットする手当て法。

だが、ちょっと違うんじゃないかな、とわたしは思う。

「赤くなって、黄色い汁が出て、かさぶたみたいになって、
それが剥がれて……」と、アリさんが言っていた。

今朝、実際に見て、皮膚が欠損して(いわゆる赤むけ)、乾燥してる、と思った。
そこへ、石鹸で洗ったらまずいでしょう。
ボディーソープはもちろん、石鹸にも界面活性剤は入ってる。
赤ちゃん用とうたっているものも同様だ。
それで、洗ったら、赤むけの細胞を傷つけてしまう。

で、保湿剤を塗る?
その保湿剤にも界面活性剤は入っているはず。
乳液やローションなど、白濁しているものは
油剤と水剤を混ぜて作られている。
それを均質化するために、界面活性剤が入っているのだ。
こちらに人体実験があります)

わたしなら、石鹸やボディーソープは使わず、ただ温湯で洗って
プロペトをぺとぺとつけておく。
プロペトは、白色ワセリンの精製度の高いもの。
口腔内や眼科で使用する軟膏類の基材となるもの。
もちろん、目に入れても痛くないし、舐めても安全。

あと、接触性皮膚炎の感じもする。
ベビー服の、襟元の飾り。
何もないときにはいいけど、湿疹などのときは刺激になる。
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実際、イッちゃんの服の襟元は、湿疹からでた浸出液で汚れてる。
つまりは、イッちゃんのあごが、飾りでこすれてる、ということ。

アリさんは、ガーゼでよだれかけを何枚も作っていた。
柔らかなガーゼなら、刺激も少ないし
浸出液で汚れたら、すぐ取り替えられるし、洗濯が簡単だ。
いま、アリさんは、夜の育児で疲れて寝てるけど
起きてきたら、提案してみよう。
ただ、よだれかけが顔に被さらないように、
後ろで結ぶ紐をつけた方がいいと思うけどね。


念のため、検索したら、新生児ではないけれど、
幼児の湿疹を湿潤療法でなおしてる例があった。

………こちら………
http://www.wound-treatment.jp/next/question-3.htm

[乳児湿疹の治療について教えてください]
(回答は、このサイトの夏井 睦(なつい まこと)先生)

 私は次のような方針で治療しています。多くの症例がそれなりに治っていますから,それほど的外れの方法ではないと思っています。

・弱酸性ビオレを含め,ボディーソープは使わない。お風呂ではお湯だけで洗い,余程臭いが気になっている部分だけ,固形石鹸を泡立ててそっと洗う程度にする。人間の皮膚についている汚れはお湯で必ず落ちる。(アンダーラインは、ひだまりねこによる)
・シャンプーも中止。お湯だけ洗髪にする。
・ナイロンタオルは使わない。
・顔面はたっぷりめの白色ワセリンを十分に塗り込む。一日に数回は必要。ベトベトが気になったら柔らかいペーパータオルなどで拭きとる。
・四肢・体幹の湿疹はプラスモイスト(あるいはプラスモイストTOP)で被覆。1日1回交換。
・食物アレルギーについては小児科に治療を依頼。

………こちらも…………

http://www.wound-treatment.jp/next/case/478.htm

3歳児の例ですが、
大病院の小児科に入院して皮膚科とも連携で治療しても治らなかったのが、
湿潤療法で三日で改善してます。(写真も載ってます)

…………………………

これらの例で力を得て、物は試し、3日だけやってみるようアリさんに提案します。
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by hidaneko | 2015-12-08 09:57 | 東京日記 | Trackback | Comments(0)
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