SEAJDsの
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「30日は総掛かりの抗議が始まる前に、高校生100人がLes Misérablesの民衆の歌を歌うとのこと。歌いたい人は一緒に歌ったら高校生も喜ぶのでは?多分1時間まえぐらいからだと思います。」
このツイートを友達が紹介してくれていて、リンク先を見たら、コメント欄にYouTubeが紹介されていた。
この歌を、高校生が歌うというのだ。
聴いているうちに、レミゼラブルのシーンを思い出したり、歌詞の日本語を読んだりしているうちに、ジーンとなって、元気をもらった。
「怒れる者の歌が聞こえるか〜」
そう、わたしは怒っているんだ。あの馬鹿らしい安倍やり口に。戦争法案に。だから、集会の頭数になりに行こう、と思ったの。コールで声が出なかったり、ウオークを途中でやめて帰ってても、できる範囲で。
国会周辺には約12万人。
そのほかに、日本全国各地でも約300カ所でも集会があったと聞く。
(共同)
(ロイター)
国会前に風船を使った巨大横断幕「安倍はやめろ!」が(
こちら)
【追記】2015.8.31
昨日の、国会前での「民衆の歌…」さっそく動画がアップされていた。
URLを友達が教えてくれたので……
2015年8月30日 国会前で自由の森学園による「レ・ミゼラブル」の熱唱
>015年8月30日に全国一斉デモが行われ、国会前では10万人以上がデモを行いました。それに先立って、自由の森学園の高校生たちが国会北側の公園口でレ・ミゼラブルを熱唱しました。プライバシーに配慮してぼかしをかけています。
この子たちがこの国会前で歌うということ、その思い、そうさせた力を想うと、ジンとくる。泣きそうになる。
「デモが何の役に立つんだ」「10万とか12万とか嘘だろ、せいぜい1万人だ」「馬鹿らしい、この日は国会には誰もいない」とか言う書き込みも見たけど、そうじゃないんだ。全国的に人たちが抗議せざるを得なかったこと、年齢も、職業も、党派だって違う人たちが、党なんかとは全然関係ない人たちが、それぞれの意思で集まったということ、それがすごいんだ、と思う。
そして、これだけの人数が集まりながら、幾つかのトラブルはあったと思うけれど、暴徒化もせず、車が焼かれたり、人が死んだりすることもなく、集まって、意見を言い、別れて帰って行ったということ。すごいと思う。
その裏には、陰になって動いてくれたスタッフがいたはず。交通のアクセス(どの駅で降り、どの出口がいいなど)や、トイレや給水所の情報マップ、そしてもちろん、プラカードなどもコンビニのプリンターで出力できるとか…。
みんな含めて、すごいと思った。
ただ、わたしは楽観視していない。
これで流れが変わるか……
安倍が退陣するか……変わらない気がする。
NHKは、このデモのニュースをほとんど取り上げなかった。
それみたいに、何事もなかったみたいに、数の多数で押し切られる気がする。
60日ルールで、衆議院で再議決により成立してしまう気がする。
はい、わたし、悲観的に見るたちですから。
こんなことや、
こんなことを聞くにつけ、「やっぱり、アメリカのポチだった」と。
安倍内閣が倒れても、次の自民党内閣も、アメリカとの密約を優先にするのでは、と思ってしまうの。