自分の覚書のために

先の戦争が終わってから生まれたわたしは、子どもの頃、大人たちに対し「どうして戦争に反対しなかったの?」と思ってた。親に面と向かっては言えなかったけど、心の中で思ってた。「みんなで反対すれば、悲惨な戦争なんてなかったはず」と。

今年は戦争で負けてから70年目。そんな年に、アベ総理は憲法違反の戦争法案を、安保関連法案なんて名前をつけて、特別委員会で、そして衆議院で強行採決しちゃった。自分でも「十分な理解が得られたとは思っていない」とか言いながら、数で押して通してしまった。

総理が言う「理解を得る」って、「賛成してもらう」と同義語でしょ?  わたし、戦争放棄をうたっている憲法に違反する法案に賛成することはできない。政治とか疎いし、にゃんこ頭だけど、憲法は読んでみた。多くの憲法学者が言っているけど、集団的自衛権の行使は憲法9条に違反してると思う。もし、ほんとうに、集団的自衛権の行使が必要というのなら、憲法を改変(改正とは言いたくない。改悪だと思うけど、一応、改変の語句を使います)してからにしてほしい。わたし、反対するけどね。

だいたい、安倍総理が挙げている例って、ほとんどが個別的自衛権でカバーできるもの。また、テロに対しては軍事力が役に立たないことは、アメリカの例を見てもわかるじゃない?
集団的自衛権は、自分の国が攻撃されてなくても、アメリカが戦争をしてる国へ出かけて行って、一緒に戦うこと。戦うって、血が流れること。相手を殺し、こっちも殺される可能性があるということ。

わたし、自分の子や孫を人殺しにしたくない。人に殺されたくもない。

戦争は、いやまゲームみたいにボタン一つで、自分の手を血で汚さずにできるのかもしれない。だけど、その向こう側では、血が流れてるのよね。バラバラになって吹っ飛んでたりするのよね。いま現在も、戦闘地域では戦闘員だけでなく非戦闘員の女子供や年寄りたちも……。

アメリカが戦争してるところに加勢に行ったら、自国の守りが手薄になる。軍備を増強するために、人が要る。金が要る。それでなくとも富裕層と貧困層の二極化が進んでいるのに。福島の原発も解決してないのに。仮設住宅でご苦労なさっている方々もいるのに。軍備を増強する余裕なんてないと思うんだけど? 増税? 経済的徴兵制度?

大人は子どもに「喧嘩するんじゃない。話し合いできめなさい」という。必ず言う。親も言うし、先生も言う。だけど、大人は「力でなければ解決できない問題もある」という。そのため武力が要るのだと安倍は言う。そうじゃないでしょ、話し合いで解決すること、外交の力で解決すること、それこそ政治家の役割でしょ!

この国を戦争のできる国にしたがっている人たち、安倍も中谷も自分たちが戦争に行くんじゃない。若い人たちが行くのよ。若い人たちの血が流れるのよ。そうはさせられない。

これまで憲法学者たちや文化人などだけでなく、いま、若い人たちが、自分の声を上げ始めてる。若いエネルギーを感じる。
SEALDs(シールズ:Students Emergency Action for Liberal Democracy - s)自由と民主主義のための学生緊急行動
戦争したくなくてふるえる」を立ち上げた札幌のフリーターのギャル
「安保関連法案に反対するママの会」(紹介記事)などなど……
ほんとは◯◯派だとか、主宰者はもと活動家だったとか、いろいろ言う向きもあるようだが、純粋に、共感してふつうの人たちが一緒に声をあげている。

未来の子供達に「どうして戦争に反対しなかったの?」と言われないために、誰をも戦場に送らないために、わたしは、戦争法案に反対します。廃案を願います。
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全国一斉 紙上げ集会 ネットで参加



こんなレポートもあった。(リンク
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by hidaneko | 2015-07-19 16:04 | うきよ | Trackback | Comments(0)
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