朝からトラブル・コップの中の嵐

いま、戦争法案や、派遣法の改正(改悪)や、沖縄の基地問題や、口永良部島(くちのえらぶじま)での火山噴火・全島避難や、福島原発や、なにやかや、平安な暮らしを脅かす難しい問題が怒涛のように押し寄せているのに……わたしは、コップの中の嵐でめげている。

ほんの事務的な連絡のはずだったのに。こじれにこじれて、
結局……わたし、くやしなみだぽろぽろ。
酷い頭痛と胃痛。カロナールもロキソニンも効きやしない。

わたしを痛めつけて、やる気をなくしてどうするんだ。
なんの得もないと思うんだけどなあ。
自分が思った以上に体にきてしまった。うーん。



台所のガスレンジがボロくなった。ビルトインじゃなくて、調理台の上に置く式のガステーブル。なにせ、この台所を改修した時に買い換えた15年以上前のもの。気がつけば五徳もボロボロ、魚焼きの下も錆びてボロボロだった。

買い換えどき、とチラシなど見ていたところ、Gサンが「俺のところに、モグが独り住いしてたときのガステーブルがある。それを使えばいい」と言った。
モグがこっちに引き上げてきた時、まだ使える状態だったのを捨てられず、置いてあったらしい。

「いま使っているのより古いのかもね。ガスの熱量とか変わったし、使えるかなあ」と、わたしはモグと話してた。
「だったら、父さんがガス屋さんに連絡して調整して『さあ、これを使え』って、セッティングしてくれたらいいのにね。男のひとならそうするんじゃない?」と、モグ。
「だけど、うちのは、アスペルガーだからねえ、望んでも無理じゃない?」と、わたし。

  (ここまでが前振り)

で、この週末にアリさんが帰ってくるというし、あの子、汚れているのや壊れているのに厳しい。いい機会だからガス台も直そうか……と思い、Gサンに頼んでみることにした。だめでもともと。ガステーブルも今すぐ火を噴くとかじゃないし、だめだったら来週にでもわたしがやろう、と思って。

アスペルガーには、「短い文章で、具体的に、笑顔で伝える」って、この前の当事者の話でも聞いてきたし、わたしも実体験からそう思う。だから、メモした。

  ガステーブル、このまま使えるか。
  調整して使えるか。
  近所のTガスに問い合わせ。
  電話番号***

その上で、朝ごはんを食べ終わったGサンに話しかけた。
「今ちょっと、いいですか、ガス台のことですが、やっぱり壊れてかなりひどくて、今日すぐにというのではないですが、T野ガスに問い合わせてもらえませんか」と、メモを渡した。

そうしたら、「お前は忙しいのか」とGサンが言う。「俺が暇そうだから、やれというのか。お前がしないのか。お前はそんなに忙しいのか」と。なんか、因縁をつけられた感じ。
だから、わたし「今日は10時からヘアダイで美容院に予約を入れてます。その前に、今日は古紙を回収の日だから古い書籍をまとめて出そうと思ってます。美容院が終わったら昼から図書館に行って、絵本の読み聞かせのプログラム係なので、本を選んだりしてきたいと思ってます」と、今日のスケジュールを言った。
前に、Gサンにものを頼んだ時、「わたし、忙しくてできないので、お願いします」というふうに行った時、「おまえばっかり忙しそうに言って。俺だって病院へ行ったり歯医者に行ったり、忙しいんだ」と言われたことがある。だから、それ以来、気をつけて、わたしのスケジュールは言わないでいたのだ。今回も、わたしの事情は言わずに、シンプルに物事だけ頼むつもりだったが……。

何がきっかけになるか、わからない。
「お前の言い方が悪い」とか、Gサンがいきり立った。「はじめっからそう言えばいいじゃないか。ものを頼むのなら、事情を言うものだ」(って、前にわたしが時間がない事情を行った時、怒ったから、わたしも用心して口をきいているのに)

そのうち、Gサンの目の色が変わってくる。
わたしが渡した、ガス屋さんの電話番号などをメモした紙を、丸めてくずかごに捨てる。
「あ、捨てましたね。あなたがしないのならわたしがします。今日明日でなくても、ガス台が今すぐ火を噴くというわけでもないし、アリさんが帰って来週にでもやりますから」と、言うと、くずかごから紙を取り出して、
「おまえだけ偉そうに」とか「なぜ謝らないのだ」とか。(ってか、謝る理由ないし)
脅すように顔の前に指突きつけられて…あれだけ言われたら、こっちがどんな気持ちになるか……アスペのGサンにはわからないのか。


「あなたは、わたしが泣いて土下座するまで許さないのね」(←これ事実。これまでも泣くと気がすむのか許す)
「土下座とか言うな」さらにGサン激怒。
もう、こうなったら、何を言っても火に油を注ぐだけ。そのうち「おまえは黙っていろ。俺の言うことを聞け」と言うから、黙って、ヤツの言う事を流し聞いていた。時計が気になるので、古い本を整理して紐で縛って古紙として出して行った。
「おまえは、俺の言うことを聞かないのか」……、聞いてますけど、黙ってろと言われたので黙っていた(笑)

そのうち、言いたいことを言い尽くしたのか、わたしが反応しないので諦めたのか、燃え盛っていたGサンの炎が下火になった。

だけど……
それだけ言いつのられて、わたしが平静でいられるわけがない。父の蔵書であった古本を縛りながら、涙がぽたぽた落ちてきた。
ああ、「泣いて土下座」じゃなくても、結局、泣かされるのか。カサンドラ症候群。
これって、モラルハラスメント。Gサンには、それがわからない。
よっぽど「受診してよ!」と言いたかったけど、自閉症スペクトラムには、つける薬はない。本人が生きづらさを感じて、なんとかしようと思い、努力して周囲に合わせていく……その気は、Gサンにはないだろうな。自分が生きづらいのは、自分のせいではなくて「おまえのせい」なんだろうから。

亡父の愛読書を古紙として束ね、坂の下のゴミ収集所まで運び、 涙で腫れた顔を洗い、衣服を着替えて美容院へ。そして、図書館へ。
図書館併設のカフェで昼食をとったのだ(ポイントがたまっていて500円引きだったのだ)が、本日のサービスという蝦夷鹿のナンタラいうラザニアを食べているうち、胃痛。なんなんじゃ、これ。たいして刺激のある食材じゃないのに、なに、この激しい胃痛は? 頭痛もする。なんなんじゃ?

あーやだ、やだ、
気のせいじゃない。体にきてるんだ。
適応障害の、みなもとは、あなた、Gサンなのですよ。


が、先日、当事者の方に言われたように、耐え忍ぶか、離婚しか……ないんだろうな。
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by hidaneko | 2015-06-17 18:36 | かぞく | Trackback | Comments(0)
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