辺野古基金 貧者の一灯でも…

沖縄のこと、気になっていた。
辺野古への基地移転、政府が強引に進めようとしている件。
県民の反対の意志を、運動を、力で押さえ込もうとしてる。
カヌーに乗って辺野古新基地建設反対を訴える市民たちを
海上保安庁職員、海の安全を守るべき海猿が、
海に引きずりこももうとしてる画像とか、あるのよ、マジで。
NHKとかではほとんど伝えられていないけど。

ネットで流れてくる画像や動画に、憤り、
なんとかしたいと思いながら、じりじりしてた。

そんなとき、友だちからのメール。
小澤俊夫先生からの通信を伝えてくれた。
小澤先生は、ドイツ文学者で、昔話の研究をなさっていて、
昔話大学もやっていらっしゃる。
世界的指揮者の小澤征爾さんは、弟さん。

メールに「先生も拡散OKと言っておられるので」とあったので
コピー&ペーストさせていただいた。

ーーー以下、引用ーーー

昔あったづもな通信 第38号 小澤俊夫
辺野古基金に送金しよう

沖縄の人たちは、アメリカに直接、沖縄の声を届けるために、辺野古基金を設立したそ うだ。当面の計画は、翁長知事が渡米して、アメリカ政府に、「辺野古に基地を作ることは できない」と伝えることだそうだ。そのための費用を国民の直接の資金で賄おうというわ けで、沖縄県の金秀グループの会長などが中心になって、「辺野古基金」を設立したとのこ とである。

沖縄の問題は日本人全体の問題だが、本土に住んでいると、実際に力になる機会がなか なかない。どうしたらいいだろうと悩んでいた人もいると思う。この「辺野古基金」はと てもいいアイディアだと思う。ぜひ、みんなで、僅かずつでもいいから送金しよう。

送金先は、ネットで検索してもらいたい。
「辺野古募金」と検索すれば、送金先も出てく る。琉球銀行、沖縄銀行、コザ信用金庫那覇支店などの店番、口座番号が示されている。

検索してみたところ、すでにかなりの基金が集まっているそうだ。うんと盛り上げて、 国民全体の意思を示そうではないか。送金だから、全国、どこからでも可能である。

1945 年、昭和 20 年、アメリカ軍は日本本土攻撃の第一歩として、沖縄諸島を攻撃し始め た。そして沖縄での戦闘は凄惨を極め、民間人も四人に一人は亡くなったことは、皆ご存 じだろう。鹿児島の知覧基地からは若者が操縦する特攻機が発進し、ほとんどが空しく撃 墜されたという。その頃ぼくは、中学三年生で、東京の陸軍第二造兵廠で、特攻機が抱い ていく爆弾の火薬を作っていた。「この火薬は知覧の特攻隊用」と聞かされていた。ぼくら が作った爆弾で、どれほど多くの若者が死んでいったことか。そして、その頃、沖縄で、 どれほど多くの人たちが、飢えに苦しみ、死の恐怖に襲われ、そして命絶えていったこと か。

そして敗戦後。沖縄の人たちがどれほどの苦しみに耐え、屈辱に耐えてきたことか。し かも、アメリカ基地の70%以上が沖縄にあるという事実。本土人は、今まで手をこまね いていた感があるが、具体的に意思表示できる道ができたのである。

みんなで基金を盛り立てよう。この通信第 38 号は、特に広げていただきたい。あらゆる 知人に。転送でも、口伝えでも、紙にしてでも。そのために、送金先をいくつか記してお く。

ゆうちょ銀行 店番:708 口座番号:1365941 「辺野古基金」
コザ信用金庫 那覇支店 口座番号:2032531 「辺野古基金」
琉球銀行 県庁出張所 店番:251 口座番号:185920 「辺野古基金」
沖縄銀行 県庁出張所 店番;012 口座番号:1292772 「辺野古基金」
〈2015・4・21〉

ーーー引用 ここまでーーー

コピペしたので、字詰めとか読みにくかったらごめんなさい。
「辺野古基金」で検索してみたら、東京新聞の社説がトップに出てきた。
肝心の「辺野古基金」のサイトがみつからないんだけど……
書き込んだ日記が消えると悪いので、一応、これでアップしてみる。

わかれば、また後で追加訂正しよう。

        ・     ・     ・     

追記:4月24日午後9時

やっぱり、「辺野古基金」のホームページは見つからなかった。
「辺野古阻止基金」として、こちらがみつかった。
かなり詳しく書かれているし、振込先なども出ているけれど
文章の書き方が、主催者・代表者の立場ではなく第三者的書き方をしてる。
そこが気になる。
例えば、主語が「わたしたち」とか「我々は」となっていない。

>米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古への新基地建設の阻止を目的とした「辺野古基金」が2015年4月9日、創設された。県議会与党会派や経済関係者らが中心となっている。

これ、代表者、あるいは代表数名が書いたのなら
「我々は、〜〜を目的として、4月9日「辺野古基金」を創設した」となるはず。
いまどき、何かことを興そうとするとき、ネットは強い訴求力があるから
ふつう、当事者がHPなどを開設すると思うのだけれど・・・それが見つからないの。
伝聞ばかりが広がっている。
(今日、4月24日に、わたしが検索した限りにおいて、です)

間に立った方々を疑うというのではないけれど、
わたしは、「辺野古基金」の発起人、代表者からの生の声を聞きたい。
何を目的にし、どう行動するために、基金をどう運用し、どう使うのか。

どうせ、わたしなんて、さほど寄付できるわけじゃない。
ゆとりのない中から、幾ばくかを捻出して送ろうと思っているだけ。
傍観者として見てるだけでなく、離れてても支援できるのは嬉しいこと。
ほんとは、昨日、友からメールをもらって、今日、振り込むつもりだった。
だけど、ちょっとためらっている。
はっきりしないと、釈然としないので。

どなたか、「辺野古基金」の公式サイトをご存知ではないですか?



ーーー以下、引用ーーー
東京新聞TOKYO WEB 【社説】

辺野古基金 傍観者でいていいのか
2015年4月21日


 米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設をめぐり「辺野古基金」が設立された。沖縄の窮状を国内外に発信する。沖縄の声に耳を傾け、日本の安全保障を身近な問題として考えたい。

 「基地か、経済か」という二つの選択の間で長年分断されてきた沖縄が一つになって闘う。新しい基金にはすでに四千六百万円が寄せられている。

 基金は基地問題を訴える翁長雄志県知事や有識者の活動を支える。共同代表には、地元経済界の重鎮のほか、母親が沖縄出身の元外務省主任分析官佐藤優さんや、俳優の故菅原文太氏の妻・文子さんも名を連ねる。

 主な活動は、米政府や米議会にロビー活動を通して県民の思いを直接訴えることだ。国内では新聞に意見広告を掲載したり、地方議会で政府に対応を求める決議を働きかける。沖縄や日米安保の実情を知れば、沖縄に関心を持たなかった人にも新たな基地はいらないという沖縄の願いを分かってもらえるという思いがある。

 翁長知事は保守派政治家として「日米安保の重要性は理解する」と、菅義偉官房長官との会談でも語った。その翁長氏がなぜ、普天間飛行場の早期閉鎖と、辺野古への新基地建設中止に立ち向かうのか。それは、日本の安全保障を国民全体で負担しようとする思いや気概が感じられず、一方的に沖縄にのみ過重な負担を押しつけられていると映るからだ。

 沖縄では、昨年の名護市長選、知事選、衆院選の四つの小選挙区すべてで新基地反対派が勝った。だが、基地反対の意思は一顧だにされず、辺野古での建設が強行される。

 翁長知事は今月やっと、就任以来拒まれていた安倍晋三首相との会談を果たし、沖縄の思いを強調した。だが、首相は「建設計画は変えない」と述べ、話し合いは平行線に終わった。

 日本政府は米側に県民の思いを伝えてきたのかといういら立ち。民主主義を重んじる米国には自分たちの思いは通じるのではないかと、翁長知事は五月に訪米を予定する。

 沖縄を支える動きが広がっている。「ふるさと納税」制度を活用し、沖縄県や名護市に寄付する人が増えている。新たな基金では少額でも協力の意思を示せる。

 日本の安全保障は、基地の問題は、国民全体で考えなければならない。沖縄からの切実な問い掛けに、共に考えていきたい。

ーーー引用ここまでーーー

さかのぼって検索していて、琉球新報の記事を見つけた。

ーーー以下、引用ーーー

琉球新報 ryukyushimpo.jp より
辺野古新基地建設

辺野古基金を創設 菅原文太さん妻も共同代表 知事「決意新たに」
2015年4月9日

  米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古への新基地の建設阻止を目的とした基金が9日、創設された。基金は県議会与党議員や経済関係者らが中心となりつくられた。県内外の賛同者から集める資金を元手に、辺野古での新基地建設の阻止を目的とした活動を展開する。共同代表らが9日、那覇市内で会見した。翁長雄志知事も同席した。

 共同代表には、前嘉手納町長の宮城篤実氏と金秀グループの呉屋守将会長、かりゆしグループの平良朝敬CEO(最高経営責任者)、沖縄ハム総合食品(オキハム)の長浜徳松会長、元外務省主任分析官の佐藤優氏、俳優の故菅原文太さんの妻文子さんの6人が就いた。

 宮城氏は「(普天間問題は)日米両政府が決めると言っても、任せるわけにはいかない」と述べ、基金活動を通して県民の自己決定権確立を目指す考えを強調した。翁長知事も会見後、「感激し、決意を新たにした」と述べ、新基地建設阻止で連携していく考えを示した。

 既に寄付金を受ける口座を県内地銀3行や県労働金庫などに開設し、郵便貯金やコザ信用金庫、JAバンクにも口座開設の準備を進めている。事務局は電話098(868)6611。【琉球新報電子版】
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by hidaneko | 2015-04-24 08:43 | うきよ | Trackback | Comments(2)
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Commented by g-san1101 at 2015-04-26 10:10
おはようございます。小澤先生がお元気そうで何よりでした。昔、仕事でお世話になりました。
さて、公式サイトは見当たりませんが、琉球新報で25日に基金の記事が上がっています。http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-242220-storytopic-271.html
総会があるようなので、そこでわかることが多いのでしょうか。
Commented by hidaneko at 2015-04-27 14:09
>g-sanさん

コメントありがとうございます。
また、琉球新報の情報もありがとうございます。

小澤先生をご存知と伺って、不思議なご縁を感じます。
わたしは当地で昔話大学があったとき、受講できず
(ちょうど在宅介護が大変な時期で時間が取れなくて…)
残念な思いをしました。
数回、単発の講座を受講したり、講演会をお聞きしただけですが、
すてきな方でいらっしゃいますね。


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