アスピーの取説、考え中

アスペルガーの特徴[基本となる症状]として
『大人の発達障害ってそういうことだったのか』
宮岡等×内山登紀夫(医学書院)では、

社会性、コミュニケーション、イマジネーションの
「三つ組の障害」と感覚過敏
……と、ある。

・・・・・

モグが、障害者の当事者も出る集まりに参加してきた。
そして、教えてくれた。
「発達障害の人が発言したんだけど
市役所とか、窓口の人の対応に対して。

『言葉で一度にいっぱい言われても分からないので
一つずつ区切って話して欲しい。
否定的ないい方をしないで欲しい。
言葉だけで言われても分かりにくいので
絵に描いて説明して欲しい』って」

「…それで、ね。
『〜してはダメです』とか
否定的な言い方をされると、その否定の部分だけ残るんだって。

お母さんの場合も、色々話してて、否定的な部分だけ父に残るから
『おまえは、いつも否定的なことを言う(おれをけなす)』という印象になるのではないかな」

な〜るほど。
そういう考え方もできるのか、と思った。
話している中身じゃなくて、
物の言い方、形だけにこだわるのもアスピーの特徴。

う〜ん、否定的でない物言い、気をつけなくちゃ。
「〜はダメだよ」「〜しないで」ではなくて、
「〜するといいよ」「〜してもらうと助かるわ」、かな?



だけど……
と、すぐに言い訳をするわたし。

否定的な事ばかり言ってきたわけじゃない。
Gさんに良いところがあれば、言っていたし、
ささいなことでも、ことあるごとにお礼を言っていた。
「ありがとう」は、言うように心がけていた。

でも、あることをしてもらって、助かったから
「ありがとう、助かったわ」とGさんに言ったとき……

「おれをあてにしないでくれ。
いつでもやってもらえると思われると困る」と言われた。

笑顔でお礼を言っていた顔から、すーっと血が引いた。

そのとき、すごく困っていたときだったから(介護の最盛期)
「うん、できることしかできないけど、いつでも言ってくれ」
とか、言われたら助かったのに…、と。ずっと記憶に残っている。

今なら「これがアスペルガーなのね」と分かる。
言葉に正直、といえば言えるけど。

「アスペルガーの人はこれまで生きづらかった、と思わない?」
と、アスペの息子を持つ友に、前に言われた。
当事者も“生きづらい”だろうけど、
周囲も、なかなか“生きづらい”のよ。
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by hidaneko | 2015-02-20 20:42 | かぞく | Trackback | Comments(0)
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