今日、ふと、思ったこと

わたし、これまで
「わたしは男性心理が分からない」と思ってきたけれど
「ヤツの心理がわからない」ということだったのだと、思い至った。

発達障碍、アスペルガー症候群の人の心理は、定型発達の人には理解しがたいところがある。
本を読んで、事例などを見ていると、そう思う。

一番近くにいる男が、分かりづらい行動や発言をするヤツだったから、わたしには理解不可能だったのだ。
わたしが悪かったわけじゃない……と思った。
わたしが、鈍いというわけじゃなかったんだ。
相手がすごく分かりづらいヤツだったんだ。

わたし、21歳で父親と死別してるし、異母兄は20近く年が離れててわたしが物心ついた時には家をでてたし。
高校は女子高だったし、短大では恋人とかいなかったし……
だから、身近に身内や親しい男性がいなかった。
長く付き合った男性は、ヤツだったわけで、知らず知らずのうちに、ヤツの事を「男性というもの」と、勘違いして捉えてしまっていたのだ。

わたし、子どもの頃から、ひとの顔色をみる子どもだった気がする。
どうしたら、褒めてもらえるか、可愛がってもらえるか……
微妙なひとの感情の変化には敏感だったと言っていいと思う。

すぐ上の姉は勉強ができて、その上の姉は美人で、
末っ子のわたしは「この子が男の子だったらなあ」と言われ続けて
姉たちが、ほめられ、可愛がられているのを見て育ち、
どうやったら自分もかわいがってもらえるか考えてた。

人の気持ちの動きを見るのは、鈍い方だとは思わなかった。
むしろ、人の反応を見る、やな子だったと思う。
教室でどういう答えをすれば先生に褒められるか、とかね。
中学で、そういう自分に気付いて、そういうおもねる行動はやめることにしたけど。

だけど、以来、やはり、
「わたしが人に好かれるはずがない」という思いがつきまとってた。
と同時に「人に好かれたい」という思いが常にあった気がする。

かなり以前だけど、あるとき、とても明るい、プラス思考の友だちに
「あなたって、人に嫌われるはずがない、と思っているでしょう?」と聞いたら、
「うん」と言った。
「わたしは、ずっと、人の好かれるはずがない、と思ってきた」と言ったら
「へえ~?」と、言われた。

何かの折りに、アイツにその事を話した時、
「あなたはどっちだった?」と聞いたら
「そんなことは考えた事もなかった」との返事だった。
こっちが「へえ~?」と思う番だった。
人との関係について、考えた事もなかった人がいるんだ~!!

発達障碍の人は、人との付き合いが苦手というけれど、
HDADの人は、「友だちを欲しいと思うけれども、友だちを作るのが苦手」なんだって。
アスペルガーの人は、「友だちを欲しいと思うことがない。友だちがいなくても平気」なんだって。

なんか、すごく、ストンと胸に落ちた。
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by hidaneko | 2014-08-19 20:27 | かぞく | Trackback | Comments(0)
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