鯛焼き

実を言うと、ここ10日ほど胃の調子が悪い。
食欲がない、空腹感があまりない。
それでも薬を飲むために何か入れておいた方が良いと思って
少し食べると、重い。痛む。

胃のクスリはクリニックから処方されている。
ガスモチンとガスターD20、ちゃんと飲んでるんだけどね。
正月に食べ過ぎたわけじゃない。
おもちは元旦と二日に、半分ずつたべただけ。
暴飲もしてない。甘いものも少ししか食べてない。
年末年始に、到来物があったけれど、ね。

ちっとも楽しくない。
はい、食べることくらいしか楽しみのない暮しでして(←嘘)。
困るのは、賄い婦としての役割。
献立を立てられないし、食材を何を買おうか決断ができず、
味付けもいい加減になってくる。ふ〜。

一昨日も、夕御飯を作ったけれど、じぶんは食べずに寝ちゃった。
「胃が痛いから寝ます」ってGサンにメールして。

そんな感じなのに……

f0016892_20171129.jpgGサンがホームセンターに猫砂買いに行ったついでに「おみやげだ」と、鯛焼きを買ってきた。
「食べろよ」と言って。
ヤツとしては精いっぱいの好意?

だけど、ここ最近、モグとわたしが糖質制限して
コメの飯や甘いものを食べないのを知っているはずなのに……?
誕生日に、姉に貰ったチョコはいいのよ、
ここ数日は食べてないけど、日もちするし、
可愛いのを、1日1コとか、楽しみにするのだから。
だけど、このボリュームの鯛焼き…。
「中はクリームだ」と、餡こを食べないモグに
気を利かせたのだろうけど

はい、食べました。モグとふたりで。
食べないと、Gサンがすねて不機嫌菌を振りまくからね。
「夕御飯前だというのに、食べたら夕御飯が入らなくなる」
とモグ。案の定、胃が重くなったわたし…とほほ。

Gサンって、やっぱり、家族の状況(糖質制限中)とか、
体調とか、ぜんぜん気がついていない、
というか、目に入っていないのだな、と思った。

ごめんよ、Gサン、
でも、あたなのやっていることはズレているのですよ。





暮れから痛いといっていた歯、
先週の金曜日10日の予約がとれ、クリニックの後に行ってきた。
金属をかぶせてある下が虫歯になっているのかとも思ったけど
まだ大丈夫そうだという。
歯が痛くなる状況を訊いて
(噛むと痛い、そのうち熱いものも冷たいものも痛くなった。
カロナールを1週間ほど続けて飲んだら痛くなくなってきていた)
わたしも、噛みしめによるものかも知れないと伝えた。

見立ては知覚過敏で、くいしばりが影響する、と。
かみ合わせを削って直して調整してもらった。
「これで様子を見てください。くいしばらないようにして
それでも、まだ痛むなら金属を外して調べましょう」と。

歯のくいしばりは、わたしの悪い癖。
気がつくと、奥歯を噛みしめている。
ふだんから気を付けて「歯を離す、ふう〜」をしてるのだけれど。

何が原因か、探ってみると、ここ年末から、
わたし、かなり我慢していた。
誰も、何もしないから、ひとりでこつこつやっていた。
年末進行の仕事をこなし、そのあと、暮れの中掃除や
そのあとの、お正月を迎える準備。
誰に頼まれたのではない、自分の気が済むようにしてただけ。

と、思ってたけれど、モグはハウスへ行っていなかったり
ハウスへ行かない(行けない)ときは布団にモグって寝てるし。
Gサンは、朝ご飯の後、夕御飯の時まで姿を見せない。
出掛けているのか、別棟にいるのかもわからない。
「何か、手伝うことないか」と、声をかけるわけでもなし。
恒例の日曜日の定期掃除(ちゃんと掃除機をかける)も、サボる。
唯一、中掃除のとき、吊り下げ式の蛍光灯の埃を払ってくれただけ。
わたしが、右肩が痛くて手が上がらないし、手が届かないから。

「出来ることだけしよう。無理せずに…」とは思ったけど、
お仏壇の仏具のおみがきや、踏み台を使っての神棚の掃除。
門松(当地のは松と豆殻とユズリハを結わえただけの小さなもの)や、
神棚のしめ縄や、パックのお供え餅、仏壇のお花を買ってきたり、
飾り花は倹約して庭のローズマリーをばっさと切って
あとは鉢植えのシンビジウムの黄色い花と、柳の一枝を買ってきたり

お節も大したことはしないけれど、のっぺ(郷土料理)を作ったり
モグのリクエストで紅白のかまぼこと、数の子、
Gサンの好きななますも作って、富山風の雑煮の準備をしたり…
主婦ってのは細かなのがいろいろあるからね。忙しく立ち働いていた。

こっちでは、大晦日がかなり重要視されている。
(Gサンの故郷の山でもそうなんだけどな)
早めにお風呂に入って、みそぎじゃないけど、きれいになって
新しいものを、何かひとつ、身につけて
整えられた食膳について、みんなで、一年の労をねぎらい
新しい年の年神様をお迎えする……つもりでいた。モグも、わたしも。

だけど、夕方、珍しく風呂掃除をしてくれたGサン
(ここ数ヶ月、腰が痛いとかいって、風呂掃除してこなかった)
早めにお風呂を立てて、つぎ、モグやわたしが入って夕御飯?
と、思ったら、風呂を上がって、寝室にはいって寝てしまった。
何もいわずに、だまって……。
仮眠をとって起きてくるのかと思ったら、起きてこない。

モグと、わたし、ふたりの、さみしい大晦日だった。
モグも早めに寝るというので、わたし一人で紅白みてもつまらないし
Eテレの第九を聴きながら、途中で寝てしまった。

翌朝。正月元旦。
みんなで、顔をあわせて「あけましておめでとう」と
新しい年を迎える……はずだけど、Gサン、起きてこない。

お仏壇に新しい若水を汲んで、神棚にも灯明をつけて、
モグとふたりで、おまいりして、朝食のお雑煮をたべた。
(餅は一切れを半分コにして、仏壇と神棚にあげたお下がり)

Gサンは、昼近くになって、ようやく起きてきた。
別に体調が悪いようでも、風邪気味でもない様子。
かといって、悪びれもせず、
こちらが「明けましておめでとうございます」というのに
脇を見て(そっぽをむいて)何やら口の中でもぐもぐ言っただけ。

三が日も同じような状態。
モグとわたしは、二日に県北へ初詣に行ったけど
楽しむのも別々、働くのも別々の変な家族。
     ・
     ・
     ・
腹を立ててもしょうがないから、黙ってたわたし。
だけど、受け流しているつもりでも、
どこかで「がまん」してたんだろうな。

ふだんならまだしも、暮れから正月にかけても、
家庭のことや家族のことを見てない、考えてない。
あまりにマイペースで、
哀しいというか情けないというか、やるせなくなる。
自分の都合や思いがあるのなら言えばいいのに黙ってる。


そういうGサンに、何を言っても無駄だから
以前、言った時には、真意は伝わらず、
「おまえはいつも、おれをけなすようなことを言う」とか
「そういう言い方が悪い。おれを馬鹿にしてる」とか
言い方をいいつのって、果てはケンカになる。
それが嫌で、こちらも黙って、言葉を呑み込む。
黙って、やるべきことを粛々と…ってことになる。

それが、奥歯の噛みしめに出たかな?
それが、胃痛に出たかな?
気持では「気にしない」つもりでも、
体が素直に反応してるのかなあ。

…って、後付けの憶測だけどね。(^^ゞ
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by hidaneko | 2014-01-15 21:57 | かぞく | Trackback | Comments(2)
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Commented by ぼやっきー at 2014-01-16 07:18 x
瓜二つ
似たものを持つ私としては
本人の苦悩や葛藤を表現する
そんな記事に思わず
笑ってしまいます
ありがとうと一声添えて
しかしまるで我が家ですな
Commented by hidaneko at 2014-01-16 08:43
>ぼやっきーさん

おはようございます。
わたしは、ぼやっきーさんのコメントに笑っちゃいました。

>瓜二つ
>似たものを持つ私としては
>しかしまるで我が家ですな

たぶん言われるだろうな〜、と思いつつぼやきを書いてたので。
でも、ぼやっきーさんとは体質が違うと思いますよ。
あなたは、周囲がみえてえるひとでしょう?

それとも、Gサンも、他所に行くと気配りの人なのかなあ。(^^ゞ


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