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泉田新潟県知事の疑問はまっとうだと思う

うまく埋め込めるかな
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泉田知事、東電社長に不快感〜原発再稼働めぐり

http://www.ustream.tv/recorded/35377631



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東京電力柏崎刈羽原発の再稼働申請をめぐり、7月5日午後4時、東京電力の廣瀬直己社長が新潟県庁を訪れ、泉田裕彦知事と30分にわたって面談した。広瀬社長は柏崎刈羽原発6、7号機の再稼働へ向けた安全審査の申請について説明。7月8日の新基準施行後なるべく早くに申請したいと理解を求めたが、泉田知事は「地元の事前了解を受けずに、再稼働申請をするのか」「命より経営を優先するのか」と厳しく反論。また、今回の面談は「社長の就任挨拶」との名目だったとして、知事は「東京電力は嘘をつく会社なのか」「なぜそんなに急ぐのか」と激しくと追及した。
 
広瀬社長は「(申請と)同時にしたい」として、地元への理解と技術的な審査は同時並行でできるとの認識を示したが、泉田知事は不快感をあらわにし、「事前了解願い」の受け取りも拒否した。
(引用文中、アンダーラインはひだまりねこによる)

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NHK NEWS WEBより

新潟県知事「なぜ急ぐ」と批判
7月5日 18時57分

東京電力の廣瀬社長は5日、柏崎刈羽原子力発電所のある新潟県を訪れ、原発の運転再開に向けてできるだけ速やかに国に安全審査を申請する方針に理解を求めました。
これに対して新潟県の泉田知事は、運転再開を急ぐ東京電力の姿勢を批判したうえで、地元が事前了解する前に安全審査を申請することは認められないという考えを示しました。

東京電力は、来週8日の国の新しい規制基準の施行後、柏崎刈羽原発の運転再開に向け、できるだけ速やかに安全審査を国に申請する方針で、5日、廣瀬社長が地元の新潟県を訪れてこうした方針について説明しました。
この中で、廣瀬社長は地元への説明の前に国への申請の方針を決めたことを謝罪したうえで運転再開の前提になっている「フィルターベント」と呼ばれる設備の設置工事について「フィルターベントは万が一、使う時には大変な影響があるので、どう使うかが重要だ。地元の自治体の動きにも関わるので、これから相談したい」と述べて国の安全審査と並行して地元の自治体と運用に関する相談をしたいという意向を示しました。
これに対し、新潟県の泉田知事は、「なぜ、それほど申請を急ぐのか。安全協定は県と会社の約束であり、事前了解なしに申請することはありえない」と述べ、事前了解する前に東京電力が国に安全審査を申請することは認められないという考えを示しました。
また、新潟県の泉田知事は、「大勢が不安に思っているなかで地元に相談せずに申請を急ぐ理由は何か。1年前にお金と安全とどちらが大事か聞いた際に安全第一だと言っていたが、お金優先ではないか」と述べ、東京電力の姿勢を批判しました。
さらに、東京電力側が「フィルターベント」の使用について事前了解を求める書類を手渡そうとしましたが泉田知事は受け取りを拒否しました。
会談のあと東京電力の廣瀬社長は「皆さんの理解を得たいと思って来たわけなので、8日の申請については正直難しいと感じた。とにかく理解をしてもらうために何度も説明する機会をもらいたい」と述べました。
by hidaneko | 2013-07-05 19:19 | うきよ | Trackback | Comments(3)
Commented at 2013-07-07 13:31 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by ぼやっきー at 2013-07-07 13:33 x
ごめんなさい
投稿ミスです
すまほからなので
非公開にちょぼっとてがあたったかも
Commented by hidaneko at 2013-07-07 15:16
>ぼやっきーさん

どうぞお気になさらず。
いつでも、どんなかたちでも、コメントをいただけたら嬉しいです。


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