ささやかな自負、自己肯定感

午後からモグとわたし、クリニックの予約が入っていた。
だから、バッテリー上がりの車は困ったちゃんだったの。
なんとか動けるようにして、(フル充電は別の日に)
わたしが運転してクリニックへ。
モグは2日に足ひねってしまって、痛みがあって歩行困難。
先生へのお手紙を書いて、わたしが薬だけ貰ってくる事に。

海岸沿いの道は、寒風吹きすさび、海は茶色に濁って
テトラポッドには大きな波がくだけていた。




…………………………

わたしは介護鬱…抑鬱を伴う適応障害でもう何年になるのかな。
(調べれば分るけど、思い出すのが面倒…平成20年の9月からだった)
モグちゃんは、統合失調症で、これも何年になるのかな。
(これも、調べれば分るけど、思い出すのが面倒…平成17年からだった。その前に他の病院に3年ほどかかっていた)
母娘で同じ心療内科・精神科のクリニックにかかっている。

今日は暮れから正月のあれこれ、またも大風邪を引いた事や
それでもなんとか、シゴトの〆切りをクリアした事、
正月にかけてのあれこれを話し、薬はいつも通り。
マイスリーを少し多めに貰って、使わなければ残す事にして。

  モグちゃんのこと。
  このブログを始めた理由=きっかけは、
  バーサンの事もだけど、モグのこともあった。
  心に収めておけなくなった事柄の置き所として……。
  誰にも話せないことを、世界に向けて発進してる矛盾(笑)
  バーサンが亡くなったいま、モグの事が多くなるかも。
  でも、プライバシーもあるから、あまり書けずにいるのだけど。

モグちゃん、このところ、落ち着いている感じがする。
睡眠障害は相変わらずで、早朝覚醒、深夜覚醒、昼夜逆転…
それでもEテレの0655を目当てに起きて、2355も一区切りにしてる。
起きているときは、家の事も手伝うし(働きには出られないけど)
生きにくい仲間の「サロン」にも毎週でかけるのを目標にしてる。
鬱や、双極性感情障害(躁鬱病)や、発達障碍や統合失調症など
それぞれの病気や障碍、生きにくさを話せる者の集まり。
年齢もバラバラで4,50歳代の方もいて、モグは若い方らしいが……。

モグは、調子の良いときにはウオーキングにも行っていた。
正月の二日も、街をあるいて神社まで行ってきたと言う。
帰りに「花びら餅」を買ってきてくれて、仏壇に供えてた。

……と、ここまで「前ふり」ね。(笑)

モグが「サロン」で出会った知りあいが、入院したという。
モグより薬は少なく、二種類ほどを飲んでいたって。薬を飲む事で社会生活ができ、会社にも勤めていたと言う。
モグは、うーん何種類あるのか。先生は「隙あらば減らそうとしてるのですが」とおっしゃるけど、なかなか減らせないでいる。
その、モグより少ない薬の知人が入院したという話をモグから聞いた。自傷があったらしい。繰り返していたらしい。
「入院すると大変らしい。ケータイも時間を決めてだし。パソコンなんて持っていけないし。鍵のかかった部屋で何もする事がないんだって。ケータイは決められた時間だけ少し使えるので、まだ連絡つくけど…」

今日、クリニックで、その話をした。
モグちゃんより少ない薬で生活できていた人が入院した、と。
モグがサロンで、飲んでいる薬のことを話して「入院経験がない」というと、びっくりされるって。

「そのことを聞いて、わたしのやってきたことは間違いじゃなかったのだ、と思って…」とわたし。
「ひだまりねこさんの対応が適切だったのですよ」と先生。
わたしは、特別なにをしてきたわけじゃない。ただ、この子を、モグを丸ごと引き受ける事。丸ごと、そのままで受入れる事。それを心がけてきた。モグにも自傷、リストカットもアームカットもあった。オーバードーズも。幻聴で眠れない夜も。今でも36時間ぶっつづけで起きていたり、逆に2昼夜寝っぱなしとか…。それを個性というつもりはない。モグだって苦しんできたのだから、彼女を批難はできない。丸ごと受入れて、彼女のいる場所、安心できる場所を家の中に作るのを心がけてきた。

「ひだまりねこさんのやってきた事は、それでよかったのですよ」
「そう、わたし、それを言いたかったの。間違いじゃなかったんですよね、って」
なんだか、涙が出そうになった。
分ってくれる人がいる、それが嬉しい。

「それと、モグさんも賢い人だから。自分が苦しいとき、それを言葉にして伝える事ができるというのは良い事です。こちらもそれに合わせて対応できますから」
「先生が、まるごと引き受け手くださるから、安心しておまかせしています」

わたしのやってきた事は、間違いじゃなかった。ちょと自負。
Gサンも、以前とは違ってきて、モグが寝ていても「病気だから」と理解を示すようになってきている。「お前の育てかたが悪い。布団を剥いでも起こせ」とは言わなくなった。

「わたしのやりかた、間違いじゃなかったんですね」
すこし、心が和む。認めていいんだ。
マチガイジャナカッタンダ マチガイジャナカッタンダ
たいしたことできなくて、心の腕でまるごと抱きしめるしかできないけど……、たまには丸太にとまる蝉のようにハグするくらいだけど……

先生はGサンの性格もご存知で(発達障碍気味と)
「ご主人は、言葉で説明してもなかなか分かりにくい、理解されにくい方なのに、ひだまりねこさん、よく対応なさってます」

そういうふうに、患者のことを考えてくださって、
丸ごと引き受けてくださる先生がいるから、すごく助かっている。
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by hidaneko | 2013-01-04 23:35 | かぞく | Trackback | Comments(0)
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