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大飯原発、再稼働へ

大飯原発、再稼働が決まってしまった。

でも、反対デモのことが報道されていないのはなぜだ?

追記:ツイッターより
ニュースは外から…
CNNで取り上げられていたって。
http://www.dailymotion.com/video/xrk1xj_occupy-yyyy-yyyy-stop-yyyyyyy6-15-2012_news
Occupy!総理官邸デモ行進。Stop!大飯原発再稼働6/15,2012 CNN







大飯原発の再稼働を政府決定
2012/6/16 11:33

 野田佳彦首相と枝野幸男経済産業相ら3閣僚は16日午前、首相官邸で協議し、関西電力大飯原子力発電所(福井県おおい町)3、4号機の再稼働を正式に決めた。福井県の西川一誠知事が再稼働への同意を表明したためだ。国内のすべての原発が止まった状態はほぼ2カ月ぶりに解消する。関電の管内で、予期せぬ停電などを通じて暮らしや企業活動が深刻な打撃を受ける危険性はやわらぎそうだ。

 首相らは協議に先立って福井県の西川知事と会談。西川知事は「国の安全確保のいっそうの努力と支援の約束を頂いたので(再稼働に)同意する決意を伝えたい」と語った。首相は「決断に深く感謝申し上げる」と謝意を表明。西川知事は再稼働への消費地の理解を深めることや、原子力産業への特別立法による支援など8項目の要望も首相に伝えた。

 昨年3月の東日本大震災で東京電力福島第1原発の事故が起きてから、原発の運転再開が決まったのは初めて。国内にある原発50基は北海道電力泊原発3号機(北海道泊村)が5月5日に定期検査に入って以来、約42年ぶりに全基が運転停止となっていた。

 政府が大飯原発の再稼働を正式に決めたのを受け、関電は再稼働に向けた作業を始める。最初の3号機のフル稼働まで約3週間かかり、次の4号機も含めると2基が共にフル稼働するのは約6週間後の7月下旬になる見通しだ。

 政府などの試算では、大飯原発が再稼働しなければ関西電力管内では猛暑だった一昨年夏のピーク時に比べて15%の電力が足りなくなる。無秩序な形で停電が起こる可能性が高まり、企業の経済活動や家庭生活に支障が出かねない情勢だった。再稼働により、こうした最悪の事態は避けられる公算が大きくなった。

 ただ、関電の見通しでは一昨年並みの猛暑で昨年の節電効果を反映したケースでも、8月の電力需給の余裕度を示す「予備率」はゼロになる。このため、需給が逼迫した場合に備えて関電は事前に時間や対象地域を決めて停電を実施する「計画停電」の準備は続ける。

 政府は早期の大飯再稼働をめざしていたが、立地自治体の福井県の同意を得られなかっただけでなく、消費地である周辺自治体が慎重な姿勢を崩さなかったため、手続きが滞っていた。

 首相は経済活動やエネルギー安全保障の観点から「原発は重要な電源」と表明しており、運転を止めているほかの原発の再稼働もめざす方針。年内は伊方(愛媛県)、泊(北海道)の2原発の再稼働が課題になる。
by hidaneko | 2012-06-16 12:32 | Trackback | Comments(0)


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