環太平洋経済連携協定について、教えてくださいな

読売新聞より
首相「TPP、すべての物品やサービスが対象」
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【ホノルル=中島健太郎】12日の日米首脳会談について、米ホワイトハウスが文書で発表した概要によると、野田首相は環太平洋経済連携協定(TPP)交渉について、すべての物品やサービスが対象となる考えを示した。

 米側の発表によると、会談で首相は「TPP交渉への参加を視野に、各国との交渉を始めることを決めた」とオバマ大統領に伝えた。大統領は「両国の貿易障壁を除去することは、日米の関係を深める歴史的な機会になる」と歓迎する意向を明らかにした。

 その上で、大統領は「すべてのTPP参加国は、協定の高い水準を満たす準備をする必要がある」と広い分野での貿易自由化を日本に求めた。首相は「貿易自由化交渉のテーブルにはすべての物品、サービスを載せる」と応じた。

 大統領は首相に、日本のTPP交渉参加に向け、米議会との交渉開始をカーク通商代表に指示すると明言した。同時に、米国内の農業、サービス業、製造業の関係団体との交渉を始める方針も示した。

(2011年11月13日12時44分 読売新聞)ーーーーーーーー


「世界に誇る日本の医療制度、日本の伝統文化、
美しい農村、そうしたものは断固として守り抜き」って
首相、言ってたのは嘘だったのですか。

TPPっていうと、
工業生産物や農業関係の問題については詳しく報道されてても
知的財産(特許や著作権など)とか医療などについて、
あまり言われてない。解説もされていない。
わたしも、じつは、よく分っていない。というか全然分っていない。


なんだか、アメリカの国益がすごく目に付いてしまうのだけれど……?
ニッポンの国益を守るはずの首相がシッポ振ってるみたいで。
その首相だって、いつまで続くか分らないし……

政治については無知だけど、日本ががらがらと変わりそうな不安感。
わあ、だれか、にゃんこ頭の私にも分るように解説してくださいませ。


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追記:2011年11月14日(月)

著作権に関しては、こちらに、詳しい解説があった。
福井弁護士のネット著作権ここがポイント
TPPで日本の著作権は米国化するのか~保護期間延長、非親告罪化、法定損害賠償
 (前略)
関税の場合、「おたくの関税を下げて欲しいから、うちの関税も下げる」というのは、(少なくとも論理としては)わかる。ただ、その交渉項目に「非関税障壁」が入ると、話はもう少し複雑になる。

 実質が日米交渉だとすれば、そもそも米国側に変えて欲しいと思う「非関税障壁」があるなら、それが交渉の目的でありゴールになるはずだ。そのための交渉材料として、日本の制度を変える話も受け入れるというなら、わかる。

 知財について、日本はアメリカにどの制度を変えて欲しいと真剣に思っているのだろう。海賊版対策はもちろん重要だ。しかしTPPには(例えば)中国は加わっていない。米国にも無論海賊版はある。が、その取り締まりをする上で障害になっている米国制度があるのだろうか。

 筆者は寡聞にして聞かない。無いなら、知財に関する限り、日本がいまTPP交渉に参加すべき理由はおそらく乏しい。


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医療関係について、
ひろ先生から教えていただきました…

米国は戦争やリーマンショック後、不動産により生じた負債を肩代わりさせようとしているのです。
不平等条約です。米国の国益を最優先する、この場合、日本には外交力がないこと、米国従属状態
ですから、日本の国益を優先できるかは非常に危うい。TPPの中で、日本とアメリカのGDPが突出
していることから日本が狙われています。日本の皆保険制度も例外ではありません。
以下、参照。
http://www.asahi-net.or.jp/~vb7y-td/L2/221220.htm
(リンクこちらから)


さらに…
ご参考に
TPP参加に関する保団連の見解です↓
http://hodanren.doc-net.or.jp/news/teigen/110305tpp.html
(リンクはこちらから)

AIGの儲けの約7割が日本だそうです。
この頃、AIGの保険会社が日本にいろいろな商品を売り込んでいます。
これは実は、国が庇護しているのだとも言われています。
薬価をアメリカに決められたら、大変なことになります。
一杯書くことがあって、治まりきれません。


ーーー
多分、きっと問題点はもっとあると思う。
食に関しても、自給率がぐっと下がる事は想像に難くない。
国内の事だけど、
昔は米の増産といって干拓や開墾したものを、
やがて米余りだといって減反政策に切り替わり、
苦労して作った美田が荒れ地になっていった…。
農政のノー政でどれだけ農家の人たちが振り回され苦労したか

安全の問題でも、
>一度規制を緩和するとどんなことがあっても元に戻せない、
>狂牛病が発生しても牛肉の輸入を中断できない。
なんて、こわいな。

TPPで、たぶん、政治献金を沢山している企業は
関税撤廃で輸出面で利益を得る事になるのだろうな。
献金しない、できない、弱者にしわ寄せが来るような気がするのだけれど。

にゃんこ頭だけれど、もうすこし考えてみる。
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by hidaneko | 2011-11-13 16:07 | うきよ | Trackback | Comments(2)
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Commented by くろねこぶんた at 2011-11-14 21:28 x
あちきもよくはわからないんだけど・・・

TPPの内容もさることながら、
国では「参加表明ではない」とかなんとか言いながら
結局参加するんだなぁと・・・。

たぶん、アメリカンルールに取りこまれていくんだろうなと。

原発も、就任した頃は減原発とか言ってたのに
だんだん「安全性を高めて…」とか
海外で「輸出を・・・」とか言い出して・・・そういうとこが、気がかり。
Commented by hidaneko at 2011-11-14 21:36
>ぶんた
>たぶん、アメリカンルールに取りこまれていくんだろうなと。

わたしも、そう思う。
アメリカって「世界の警察」とか自称しながら、あちこちの紛争に首をつっこんでるけど、じつは、結局は自国の国益のためなのよね。
こんどの「環太平洋パートナーシップ協定」も、パートナーシップとか言いながら、アメリカの国益のため、が見え見えなんですけど。


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