南相馬市の産廃問題とか、アイ・メッセージとか

私が信頼し尊敬している人生の先輩から
「メールが回ってきたのだけれど…」と
南相馬市の産業廃棄物処分場のことをお知らせいただいた。

詳しくはこちら

2011年05月24日
転載歓迎:桜井南相馬市長を助けましょう
 ・・・・・
暴力団も関与の産廃処分場建設で、時の人、桜井勝延南相馬市長が窮地に

…という見出しが目に入った。
(詳しくは下記のmoreを見てね)

「転載歓迎」ってツイッターの「拡散希望」みたいなのかな。
と、思いつつ、ブログにすぐコピペできない自分がいた。
書けないで、数日経ってしまった。
よい事でも、無責任に回したらチェーンメールだ。
どこか、なにか、すんなり胸に落ちなくて、書けなかったの。

今、これを書きかけて、引っかかったのはなぜか分かった気がした。
わたしが引っかかったのは「市長を助けましょう」という語句。
「産業廃棄物処分場建設反対にご協力下さい」なら
わたし、すんなり同意出来た気がする。

言っている事は同じなんだろうけど、気分が違う。
ごめん、気分で動く女で。

産業廃棄物処分場で、多摩の日の出町のことが浮かんだ。
絵本作家の田島征三さんたちが反対活動をしていた。
検索したら、wikiの「田島征三」の年代にもあった。
ーーーーーーーーーーーーーーー
「1990年、第38回小学館絵画賞、年鑑イラストレーション作家賞受賞。
この年より日の出町の広域ゴミ処分場建設反対運動などに取り組む。
『やまからにげてきた・ゴミをぽいぽい』では、行政による環境破壊の指弾をテーマとしている。」
ーーーーーーーーーーーーーーー

このときは、素直に同意できた。
都市での産業廃棄物が山など自然豊かな場所に捨てられ
自然破壊の原因となる・・・と。

今回の、南相馬市のことも検索したら、こんなサイトもみつかった。
こちらに掲載してある写真を見ると、
2009年には溜め池など自然が豊かな土地だったのが
現在は、すっかり破壊されている様子。
一見して、ひどいな〜、と思う状態。

だけど、まだ、すんなりコピペできないでいた。
何でこだわるんだろうな〜、じぶん、と、
すっきりしないでいた。

中島みゆきの歌で、こんなのがある。
ーーーーーーーーーーーーーーー
「顔のない街の中で」

見知らぬ人の笑顔も  見知らぬ人の暮らしも
失われても泣かないだろう  見知らぬ人のことならば
   (中略)
ならば見知れ  見知らぬ人の命を
思い知るまで見知れ
顔のない街の中で 顔のない国の中で 顔のない世界の中で
   (後略)
ーーーーーーーーーーーーーーー

友人の事なら、腹も立て行動に移すくせに、
知らないひとの事は、しらんぷり、
それじゃあいけない、せめて想起せよ、
ということなんだよね。


政治がからんでくると、よく分からない、にゃんこ頭なのよ。
といって現実世界、何をするにも政治が絡んでくるんだろうけど。

場末の隅っこの、しがないブログだけど
書く事については、責任を持ちたいと思う。
自分で納得行く事を、主語は「わたし」で書きたいと思う。
(日本語って主語を省略しちゃうけどね)
「なんだっけ、あれ、あれ、I(アイ)がつくやつ」
と、友人に聞いたら、教えてくれた。
「アイ・メッセージ」と言うんだって。

わたし、産業廃棄物で自然破壊がされているのには反対したい。

五味太郎の絵本『みんな うんち』の中の好きなフレーズ
「どうぶつは たべるから みんな うんちをするんだね」
と同じように、
「人間が生きていれば、生活していれば、廃棄物もでてくる」
わけである。

だけど、それは、できるだけ害のないように処分してほしい。
水源地や溜め池の近くなど、生活環境に影響のある場所には作って欲しくない。

・・・ということで
(あ〜、ややこしや、ややこしや〜♪ で、ごめん)
「こんなことがあるんだって」と知らせたいと思う。
知らせる事で、何かの役に立つのか、わからない。

地元民でもないし、どう協力できるのか分からないけど。
でも、例えば、東電福島原発で事故が起るまで、東京電力管内でも
自分たちが使う電気がどこから来るのか知らない人がいたという。
都会の快適な暮らしの影で、地方が被害を被っている事もある
と、知る事、想いを馳せることは、やっぱり要るかな、と思うのよ。






出典もと
http://21centuryworld.seesaa.net/article/203501295.html


2011年05月24日
転載歓迎:桜井南相馬市長を助けましょう

転載歓迎:桜井南相馬市長を助けましょう 第二弾! 産廃訴訟の詳細
THE INCIDENTS に載った記事で、会員以外が読めないため、瀬川牧子記者よりブログへの転載依頼がありました。皆さん、転載してどんどん広めて、桜井市長を助けましょう!!!
AzizA 菊池由希子 http://amba.to/mImW3L


暴力団も関与の産廃処分場建設で、時の人、桜井勝延南相馬市長が窮地に

筆者 - 瀬川牧子 2011年 5月 23日(月曜日) 06:00

産業廃棄物処分場の建設現場 江戸時代に作られた「ため池」と里山が織り成す美しい農村風景が広がる福島県南相馬市原町区大甕(おおみか)。その昔ながらの自然景観を残す地区で、桜井勝延市長(55歳)を筆頭とする住民らは、現在、差し迫っている放射能の恐怖の中、地元の産業廃棄物処分場建設に反対し、裁判を通じて暴力団の影と戦い続けている。

 11年前、桜井市長の大甕の自宅から約1キロ離れた場所(福島第1原子力発電所から約20キロ北方で、4月22日に立ち入り禁止の警戒区域に指定された付近)で、ゴミ処理業者の「原町共栄クリーン」が首都圏からのゴミを焼却する産廃処分場を建設することを決定した。

 「産廃から命と環境を守る市民の会」の大留隆雄会長(73歳)は、「法律で定められた15品目を焼却する予定だった。にもかかわらず、医療廃棄物やインフルエンザにかかった家畜の死骸なども持ってこようとした。放射能以外は何でも」と話す。

 産廃処分場建設を巡り、これまで住民と業者との間で、20件以上もの訴訟がくり広げられている。

 「産廃処分場が完成すれば、業者は約500億円の収益をあげると予測されている。だから、業者は絶対に建設をあきらめたくない。それにしても、ここまで泥沼の戦いになるとは思わなかった」(大留会長)

 5月13日、記者は産廃処分場の建設現場を視察した。すぐ隣には農業用貯水池があり、周辺にはビニールハウスや畑が広がっている。その先には住宅地も見える。環境的な配慮がされていないことに言葉を失った。

 長年、福島県の産廃問題にかかわってきた東京都市大学環境情報学部の青山貞一教授は、自分自身が運営する独立系メディア『E-wave Tokyo』で、こう記載している。

 「もし、一度でも現地に足を運んでいれば、県が安易に下した設置許可がいかに人格権や環境権を踏みにじる暴挙か、がわかるというものである」

 青山教授は4カ月間かけて、産廃処分場が建設された場合、焼却炉から飛散するダイオキシンや重金属などで、どのように大気が汚染されるか、3次元流体シミュレーションを行ったという。

 環境問題に加え、業者の株式の所有を巡り、暴力団がかかわっていることが関係裁判で明らかにされた。住民らの代理人、広田次男弁護士は「最初は稲川会、次に山口組、そして住吉会と暴力団のオンパレード」と言う。

 大留会長は就任時、周囲から「暴力団に刺されたり、拉致されたりするのではないか」と心配されたという。幸い、そのような直接的な暴力はないものの、無言電話が頻繁にかかってきたり、大留会長を誹謗中傷するポスターが貼られたりするという。

 斉藤文子さん(60歳)は目に涙を浮かべながら、「私は気管支が弱く、ぜん息持ちなので、ここに産廃処分場ができたら、出ていくしかない。自分の生活を守るため、怖いけど、反対しています」と話してくれた。

 ここで忘れてはならないのは、原発も産廃処分場も、大都市、大企業が過疎地の住民から搾取する構図であることだ。青山教授は『E-wave Tokyo』で、「東北地方は、永年にわたって東京など大都市で発生し、あるいは燃やされた『産廃』が最終的処分される場所となっています」と指摘する。

 福島県川俣町では、産廃処分場が建設されて大気が汚染されたため、周囲500メートルの住民らが避難を余儀なくされた。同様に大熊町でも、局所に「立ち入り禁止」の看板が立つ。福島県相双地方振興局は「土地から環境基準値を超過するダイオキシンが検出されたため」と説明する。

 「我々は、放射能の汚染以前に、長年、ダイオキシンの汚染と戦ってきた」(大留会長)

 しかし、産廃処分場建設を巡る戦いで、桜井市長らは窮地に陥っている。5月12日、仙台高等裁判所は桜井市長らに対し、「産廃処分場の建設予定地を取得し、建設差し止めの仮処分を申請して、工事を中断させた」として、原町共栄クリーンへ約1億5480万円の損害賠償を支払うよう命じる判決を言い渡した(第1審の福島地方裁判所いわき支部の判決では、3億円の損害賠償を支払うよう命じられた)。

 2001年、桜井市長(当時は市長に当選する前で1住民)らは産廃処分場の建設差し止めの仮処分を申請し、福島地裁いわき支部が認めた。しかし、仙台高裁が仮処分を取り消す決定を出し、最高裁判所も支持。これにより桜井市長らが原町共栄クリーンから損害賠償請求の訴訟を提起された。

 仙台高裁の判決後、広田弁護士は「裁判所はこちらの主張に対する判断をしていない。結論のみ。最高裁で勝負する」と憤った。

 大留会長は「業者も暴力団も司法も、みんなカネでつながり、癒着している。私の財産もすべて没収される日が来るだろう」と嘆いた。

 第1審で敗訴し、桜井市長は昨年2月分から給料の25%、約10万円を差し押さえられている。第2審でも敗訴したため、この差し押さえは続く。桜井市長は「産廃処分場も原発も、地方住民の生活より東京の経済が重要という考え方だ」と語った。

 原町共栄クリーンも取材しようと、事務所に連絡を入れたが、不在だった。
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by hidaneko | 2011-10-03 23:01 | うきよ | Trackback | Comments(0)
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