苦労を拾うことになるのか、現実を見つめることか

昨日、2011年5月6日(金)はクリニックへ行く日だった。
行く前に、たいていは何を話そうか考えるのだけれど、
昨日は何を話していいのか分からなかった。

睡眠が不規則で乱れていて、1時2時まで起きていたりするけど
昼、たまらなく眠くて昼寝したりしてるから、睡眠は足りてる。
バーサンが帰ってくれば、夜のオムツ替えもあるから
どうしても夜更かししていて、その調整に数日かかるし。

「あとは、特にこれといって要因はないのだけれど
どうも、やる気、元気、根気がなくて……。
もっと、のん気だったらいいんですが、それもなくて」
といったら、先生、笑っていらっしゃったけど。

たしかに、身辺をみても、マイナス要素はない。
バーサンは、元気で103歳の誕生日を迎えられた。
R君と妻Cさんは連名で母の日のカーネーションを送ってきてくれるし
アリさんは、結婚する予定の人T氏をつれてきて、GサンのT氏の評価もよかった。
(アリさんの帰り際「優しそうな人でよかったな」だなんて、
あの、無口なGサンが言ったんだから・・・(笑))
モグは、自分で生活を整えようとしているし
リレーマラソンに参加したいと自主的に朝練してるし。
こうやって数え上げても、悩みの種なんて、ないんですよね。
強いて言えば、自分のシゴトがうまくいかないこと、かな?
(これ重要。誰かオシゴトください! 顎が干上がります)

「どうも苦労を拾っちゃう性格のようで・・・」
といったら、先生
「あまり拾わないようにね」
と、微笑みながら言ってくださった。
「まず、睡眠のリズムをちゃんとするように心がけてください」
「はい」

が、
世の中をみれば・・・
どうしても震災関連、原発関連に目が行ってしまって。
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「終焉に向かう原子力」
小出裕章氏講演 2011年4月29日(金)

YouTubeの画像、下に貼ってますが長いです。
もっとちゃんと要約しようと思ったけれど、
やっぱり、みてもらった方がいいと思う。

各画像に添えた文章は、講演内容の要約というよりは、
ひだまりねこのメモ書き
(どこで何について話しておられるか、見直すための手がかり)。

ブログ・karinnkarinのコーヒーブレイク「3月15日に何をしていましたか?」こちらに、東京での内部被曝を主にまとめられています。ご参考までに。

1ー6
「悲惨を極める原子力発電所事故」チェルノブイリの事故と東電福島第一発電所の事故がどう関係しているか。
膨大に生み出される放射能。広島の原爆で燃えたウランは800g,まき散らされた死の灰は800g。
100万KWの原子力発電所1基が一年間運転するごとに燃やすウランは1トン。生まれる死の灰も1トン。日本全国の原発54基で毎年5万発分の死の灰を生み出している。
「原子力推進派が取った対策
(1)電力会社を破局的事故から免責した。
・原子力損害賠償法。1200億円以上は国が面倒をみる。
・異常に巨大な天変地異、又は社会的動乱が起きた時には、始めから免責。

(2)原発は都会には作らないことにした
原子力炉立地審査指針:
1,原子炉の周囲は、原子炉からある距離の範囲内は非居住区域であること
2,原子炉からある距離の範囲内であって、非居住区域の外側の地帯は、低人口地帯であること。
3,原子炉敷地は、人口密集地帯からある距離だけ離れていること。
つまり、東京、大阪、名古屋などに原発は作られていない。



2−6
東電福島第一原発とチェルノブイリ原発事故を比べて。
チェルノブイリの周辺の村々。広川隆一の写真集「チェルノブイリー消えた458の村」より。
チェルノブイリで汚染された地域の色分け地図。放射線管理区域の説明。



3−6
チェルノブイリ事故で放射線管理区域レベルに汚染された面積は日本の本州の約6割の広さ。
東電福島第一原発で「想定される避難区域」図。
チェルノブイリで「3日間の避難」と言われ猫を抱いて避難している老婦人の写真。そして家には帰ってこれなかった・・・
福島での事故を過小評価した政府。自主避難などと言わずに、範囲の住民をすぐにでも非難させなければならない。でも、避難所におしこめられた人たちも帰ってこれないかも知れない。福島で放置された動物たちの写真。
このような悲しいことを無くすためには、原子力発電をやめるしかない。



4−6
東電福島第一原発の事故の様子の図解。汚染水の流出。小出氏の冷却システム改造案。が、作業する労働者に厳しい工事になるだろう。
チェルノブイリで作業にあたり汚染されたヘリコプターなどの写真。放射能の墓場。
放射能を空気中に流せば全地球を汚染。8100キロ離れたチェルノブイリから1週間で日本に到達し、さらに回って来ている。
東京の空気も汚染された。3月15日の1時間、空気をフィルタで補足した放射能のデータ。



5−6
東京の空気も汚染された。3月15日の1時間、空気をフィルタで補足した放射能のデータ、つづき。
内部被曝の重要性。試料採取時の外部線量は2マイクロシーベルト。内部被曝量は17.1マイクロシーベルト、さらにその数倍。外部被曝線量より10倍は多い。
2つある放射線障害。ただちに影響がない=急性障害。晩成障害がある。

「BEIR-VII 報告(2005年):利用できる生物学的、生物物理学的なデータを総合的に検討した結果、委員会は以下の結論に達した。被曝のリスクは低線量にいたるまで直線的に存在し続け、しきい値はない。」
放射線に対する感受性は人によって違う。子どもは細胞分裂が活発なため、大人の4〜5倍の感受性がある。



6−6
子どもは平均的人より、5倍危険だ。
今回、政府のいう緊急時の避難指示の基準、年間に20マイクロシーベルト(20masv/y)は、平常時の放射能業務従事者の基準と同じ。子ども25人に1人はガン死する。
「自分に加えられる危害を容認できるか、あるいは、罪のない人々に謂れのない危害を加えることを見過ごすかは、誰かに決めてもらうのではなく、一人ひとりが決めるべきこと。」

田尻宗昭さん(公害Gメンとなって、公害たれ流しの工場を摘発するだけでなく、住民運動にも積極的に関わった)のことば。「社会を変えていくのは数でなない。一人です。二人です、三人です」

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by hidaneko | 2011-05-07 23:20 | かぞく | Trackback | Comments(0)
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