「このまえ買ったのを、使おうとしたら
はがすテープに何か書いてあるの。
DVについてみたい」と、モグが言う。
なに? と思ったら、ナプキンだった。
新しい銘柄にかえて、
メッセージが書いてあるのに出会ったというわけ。
「あっ、出来たんだね!」
どれくらい前になるだろう、
友だちと話したことがあった。
DVの相談窓口やシェルターについて、
パートナーにみつからないように
女性だけに伝える方法について。
「電話番号を持っているだけで暴力を振るわれることもあるから
女性しか使わないもの=ナプキンに連絡先を書いてもらおう」
という運動について、署名を集めてた。
わたし、そのやり方について、ちょっと懐疑的だったんだ。
相談窓口って、住まいに近いところじゃないと困るでしょ。
一方、全国的に販売される商品に書くには、
連絡先をどうするのだろう? と思ってた。
こちらの市では、市役所や連絡所、公民館、図書館などの
女子トイレに、名刺サイズの紙が
「御自由にお持ちください」と置いてある
連絡先として、県や市の関係部署の窓口や
市内で活動をしてる市民グループの番号が書いてある。
それなら分かるけど・・・・と思っていた。
それが、実現されたんだ。
個別包装の上からも
書いてあるのがすけて見えた。
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怖いと感じたら、それがDVです
0570-0-55210(ここにでんわ)
お近くの相談窓口をご案内します
通話料金がかかります
携帯電話や一部のIP電話からもご利用できます
運営:内閣府男女共同参画局
elisはパープルリボン活動を応援しています
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電話番号から検索したら、
内閣府男女共同参画局のサイトだった。(
こちら)
なるほど、これなら全国展開できるわけだ。
上の番号は、全国統一ダイヤルで、
そこから、最寄りの相談窓口(又はご希望の地域の相談窓口)の
電話番号や相談受付時間等を自動音声によりご案内。
転送サービスもあるという。24時間利用できるという。
平成22年2月22日から開始されたという。
*Wikipediaによると・・・
「パープルリボン(Purple ribbon)は、女性への暴力の根絶を訴える啓発活動、もしくは膵臓がんの啓発と撲滅を訴える活動の象徴である。」とある。
今日の話は、「女性のためのDV相談室」
こちらの方です。