人気ブログランキング | 話題のタグを見る

七夕お食事会

今日は、アリさんが小学校の頃もたれていた先生を囲んで
数名の母親が集い昼食会。
先生をしたって今日集まったのは
受け持たれていた娘や息子たち生徒じゃなくて、親、です。

先生、81歳ですって〜。お変わりない〜!
アリさんが1年からもたれて、3年生の時に教師を辞められたの。
この前集まったのは、何年前だったか・・・。

今日集まった母親は、みんな口々に
「先生だから、うちの子もやっていけたんだ」って。
うちの子も、ちょっと基準からはみ出していたけれど
(夢見る夢子といわれて、先生の授業を聞くより、
 窓の外をぽけ〜っと見て、脳内でお話を組み立ててる子だったの)
よいところをみつけて、褒めてくれる先生だった。

忘れ物の罰に歌を歌わせて、それが子どもに受けて
(なぜか演歌の「氷雨」を低学年の子が歌ってた〜♪)
「うちの息子、歌を歌いたいから、わざと忘れ物したの」
なんていうエピソードも出てきたり。

今ではぜったい許されないタイプの、おおらかですてきな先生でした。
ゆっくりとお食事をしながらお話しをして、楽しかった〜。

また来年の今月今日、七夕のお昼に会いましょうって、約束してきました。
お元気で、またお会いしたいです。



本棚を整理していたら出てきたのが
アリさんが小学校一年のとき、先生が書いた「学年通信」
紙も黄ばんでいたけど、4月の新入学から、
1年間分、綴じてとってありました。

あのころだったから、がり版じゃないけど、手書きのプリントなの。
隅々から先生の温かさ、子どもを愛しいと思っておられた気持ちが伝わってくる内容でした。

食事会のとき、お持ちしたら、びっくりしたように
「これ、わたしが書いたの?」ですって。
「先生、学年主任だったでしょ、先生の文字ですよ」
ぱらぱらとめくって見ておいででしたが
「この次会う時まで貸してもらえるかしら」って。

こんなに喜んでもらえるなんて思ってなかったの。
単に、話の種、くらいのつもりだったのに。

でも、これ、はじめての子だったから取っておいた、というより
定期的+増刊号まで出していた先生の熱意のためだとおもう。
モグちゃんのときも、Rくんのときも、
こんな熱心な学年たよりじゃなかったもの。
(事務的なお知らせで、取っておくほどじゃなかったわけ)
by hidaneko | 2010-07-07 22:34 | なかま | Trackback | Comments(0)


<< 仕事にいけた〜♪ やばいなぁ >>